姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

『のに』のコミュニケーション

2017年01月02日 | 保健室コーチング

 

説得しようとする時って、自分目線です。

自分のこと、わかってほしいって言う立場での理論。

 

でも

納得してもらおうとすると、相手目線になりますね。

生徒指導も授業も同じだと思います。

人間関係も同じですね。

 

説得=「わかってくれよ!」「私の言うこと理解しなさい」

 

それができない時は

 

「わかってー」の代わりに、ゆがんだコミュニケーションをします。

 

かわいそうな自分を出してみたり、

 

相手の罪悪感をつついてみたり・・・・・

 

こういう時に出てくることばの代表が『~のに』

 

「~してあげたのに」は典型ですね。

 

相手が自分の期待通りの反応をしないと、ものすごい恐怖に襲われる。

 

恐怖は、一瞬にして『怒り』に変わる。

 

怒りん坊さんは怖がりさん。

 

自分がしたいからしたのなら、相手がそれに対してどのように返してこようが関係ないはず。

 

「~のに」が出てくるときは、その行為をしたときに

「●●してくれるはず」という期待があるからですね。

 

私も長らく、このパターンやっていました。

 

今はかなり、なくなりましたね~。

 

納得してもらうためには、まっすぐな心、想いを使っています。

 

率直に気持ちを伝えるし

 

その言葉によって

相手がどう感じようが、それに影響されない。

 

相手の目線に立ちながらも、自分にポイントしているから。

 ★★★

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