ナナイロDiary

食いしん坊ピアノ弾き石川菜緒のブログ。
音楽の話を中心に日々の出来事を綴っていきます。
ワンコのことも。

ゼロから

2010年07月02日 14時16分59秒 | ピアノ・音楽
もう7月!!

代表選手陣の帰国会見、愉快でしたね。
次回もあんな雰囲気のチームだったらいいなぁ。


W杯をテレビで観戦していて、一人で勝手に考えていたことがあります。

選手たちに限らず、人の顔を見た時「この人誰々に似てるな」って思うことあるじゃないですか。

今回のW杯で私が思ったのは、

川島選手が知り合いのクラの大先輩に似てる。
松井選手も知り合いのクラの大先輩に似てる。
大久保選手は中川家の兄のほうに似てる。
阿部選手がスピッツの草野さんに似てる。
岡崎選手がゴン中山選手に似てる。
後輩の、審判(パラグアイ戦の)がチャールズ皇太子に似てるってつぶやきに同感。
パラグアイにニコラス・ケイジに似てる選手がいた。

などなど。

ま、似てるか似てないかはいいとして、
歳を重ねるごとに、この人誰に似てるって思うのが増えると思うんです。
そりゃ小さい頃より知ってる顔が増えてくわけだから当然とも言えますが。

これってつまり、自分の知っている顔を基準にその他の人の顔を比較して判別してるわけじゃないですか。


そういうのって、人の顔なら別に困ることもないですけど、
その他あらゆる面においては、なんか柔軟性に欠けるほうに結びついてしまうんじゃないかな、なんて考えたりするんですよね。

人は長く生きてくうちに、たくさん知識や経験を増やしていきます。
だから歳を取るにしたがって、その自分の知識や経験を基準に物事を考えていくようになります。

それゆえ、新しい情報を得たときに、自分の中にある既存の知識や経験したもののどれかに当てはめてしまうようなことが増えてしまう気がするんです。

新しい情報をゼロとして受け入れられない。

音楽も然り。

いかなるものも、自分の持つ知識や経験のいずれかに当てはめてしまうことなく、自分の感性でゼロから吸収しなくては、それ以上の感性は得られない、音楽家としては死んでしまう、ような気がします。


W杯で誰が誰に似てるとか、そんな話からずいぶん広がりましたが・・・
そんなことを考えてしまったわけです。


ところで、毎年のようにこの時期になるとダンナの実家から素麺が届きます。
今日も届きました・・・

どんだけ。
実家にお中元で頂いた素麺やらが溢れて、うちまで廻ってくるんでしょうね。

どうしよう。
これじゃ夏バテまっしぐらになるね。
栄養たっぷりの素麺レシピ考えよう。

今日はこの後友人たちのコンサートを聴きに行ってきます♪

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2 コメント

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あい (菜緒)
2010-07-04 12:57:09
YOUも田中裕子も似てるね。
YOUは顔も似てると思うけど、どっちかというと雰囲気かなー
天真爛漫な感じとか。

田中裕子さんは目の感じが似てる?

私もあまり誰かに似てると言われないな。
あまり特徴のない顔なのかも…
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Unknown (あい)
2010-07-02 20:20:56
うちでも、試合中、審判のこと
“チャールズ~~”
ってよんでたよ!
あたし誰かに似てる?ほぼ言われたことないんだけれど。
YOU(毒舌な時)か、田中裕子・・・か。
YOUは実際似てたらうれしいけれど、似てるのはたぶん声、か?
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