ひまわりつうしん

雑記で~す。愛犬ミニチュアシュナウザーのヒメとの日々が中心のブログになりました。
 

ヘアカラー

2013-02-05 11:56:06 | 日常のこと
ピュール 利尻 ヘアカラー トリートメント 200g ライトブラウン
クリエーター情報なし
株式会社ピュール


ヘアカラーと言うとかっこいいですが
ようするに白髪染めです

白髪が多い人なので、(若い頃からありました
2ヶ月に一度は美容院で染めてもらっていました。
間は、スプレーの白髪染めでカバー。

入院して、退院してからも、美容院はまだ行けなくて
(無理は禁物…)
さすがにスプレーではごまかせなくなってきまして…

ずっと気になっていたこの利尻昆布のヘアカラーを使ってみました。

ネットでの評判もよく、いよいよ通販で買うか…

と思っていたところ、近所のドラックストアで発見

ライトブラウンを買ってきました

通販の写真だと大きさがもっと大きいかと…

実物、結構小さかったです
毎日使ったら、1週間分ぐらいになると思われます。

実際見て買ったほうがいいですよね~
それに、ないものはしょうがないのですが、なるべく地元のお店で買うようにしています。

私が住んでいるようなちょっと田舎町では、不景気でお店がなくなっていくんです。
お店がなくなって困ってしまうのは、自分達
なので、いつも自分が利用している大事なお店でなるべく買って、利益に貢献しないと…。

切実です。

さて、使ってみた感想。

ネットの評判どおり、シャンプー後に髪の水分を拭いてから、トリートメントのように白髪の多いトップの根元につけて、タオルで巻いて、10分間。

一回でも、結構染まります。
白髪は、目立たなくなりました

美容院のように、全くわからない!というところまでは無理です。
色付き白髪なのか、黒髪なのかは、見てわかってしまいます。

ヘアマニキュアタイプなので、洗うたびに落ちていくのは覚悟の上です
その分、お手軽なので。

お出かけする日の前日に染め直しするといいと思いました。
自分的には、週2回ぐらい使おうかなと思っています。

素手で大丈夫と書いてありますが、素手で染めると指先の爪の周りは、泥んこ汚れみたいになっちゃいますね

次の日には全く気にならないですけど。
茶碗とか洗っているので、すぐ元通りの手になります。

でも、手袋したほうがいいと思います

ライトブラウンじゃなくてブラウンにしたら、もう少し白髪の部分が目立たなくなるのかな~とも思っています。
でも、黒くなりすぎちゃうのもいやだしな~と迷うところです

完璧には染められないけど(耳の辺りとかまで染めるのは難しいですね
まあ満足かな。

しばらくは、美容院での髪染めは無理そうなので、重宝しそうです

                           
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密謀

2013-02-03 23:00:54 | 本のこと
密謀 (上巻) (新潮文庫)
藤沢 周平
新潮社


本の話ばかりですみません

入院中に読んだ本は、これが最後です

引き込まれてやめられなくて、「頭が痛いよ~疲れたよ~」と思いながら読みきった「マークスの山」の後、

読書の楽しさを味わってしまって、次に選んだ本も

上下巻の文庫本

藤沢周平さんの時代小説も読んでおくといいかも…と手に取りました。

直江兼続の本だったのにも興味が出ました。
しっかり、観たわけではなかったのですが、大河ドラマの「天地人」の直江兼続の印象が強くあります。

読んでいて、どうしても、妻夫木くんがちらつきました

こちらも前半は、なかなか難しくて

リタイヤしそうになりましたが

入院中だったので頑張れました

入院中、元気になってくると、寝てばっかりもいられないし…
(夜が寝られないですからね

TVを観ているよりは、本の世界に入ってしまうと(入るまでが辛抱ですけど)はまって面白いですからね~

この「密謀」は、直江兼続と殿である上杉景勝の織田時代、豊臣時代そして徳川時代へという激動の時の戦略や戦いを描いているのですが、いつも、織田信長だったり豊臣秀吉だったり徳川家康サイドからの歴史ばかりを刷り込まれてきたのが、

従えられてしまった側や敗者から観たら…ということでとっても面白かったです

そうですよね~
天下を目指し、そこに上り詰めた方たちは、人を蹴落としていないわけがない…

義を重んじたり、情け深かったりする人は、天下人にはならないんだな…

と思った次第です。

私は「俺様!」的な方のファンにはならないタイプなので…

上杉景勝という武将やいろいろ義を重んじて引いていった方たちに想いを寄せましたね。

いい本だと思います

「カウンターのふたり」のサイトの動画インタビューやCM見て楽しみにしています
(音の調子が悪かったPCでも、音がヘッドホーンで聞ける機械を弟が送ってくれました

竹財くんのインタビューを観て、大悟の時と変わっていないな~と思いました。
もちろん、成長されているので、インタビューのお答えは素晴らしいのですが。

人柄というか、根っこのところが、いいな~~~って思います。
心がこもっているというか、真摯さというか、伝わってくるものがあるのですよ。
この部分で、ファンになったんだよな~というものです。
うまくいえませんけどね

涙のシーンがあるので、余計、大悟とリンクしちゃったのかもしれません

竹財くんは、戦国時代では、天下人にはなれませんね

                             
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マークスの山

2013-02-02 17:20:56 | 本のこと
マークスの山 (ハヤカワ・ミステリワールド)
高村 薫
早川書房


前回紹介した「イーハトーブの幽霊」の後…

何を思ったか、このずしっと重い単行本に手がいってしまいました

分厚い上に(確か400ページ以上)上下2段書きでした

この同じタイトルの文庫本上下巻も本棚にはあって、「人気があるんだなー」という想像と、有名な小説に違いないという思いが頭をよぎったのだと思われます

「高村薫」さんの本も1度は読んでおくといいかな~という思いもありました。

それから、表紙の絵にも惹かれたかな~

読むの、大変でした
入院中で、相当暇だったので、読みきりましたが
特に初めの頃は、もう、何度も挫折しそうになりました

「今なら、止めても惜しくないぞ…」って

100ページ読むとダメですね。もったいなくて
物語にもだいぶ引き込まれます。

読み終わると、1つの世界を体験した感じです。
もう、世界にどっぷり入り込んでしまいます。

これは、映像化は無理だろう…
と思えたのですが、調べてみたら、映画化もしているし、ドラマにもなっているんだ…

後日、高村さんのインタビュー記事を新聞で読んだのですが、(新作の「冷血」を発表されたので)
動機は書かない人なんだそうです。
殺人事件の動機なんて、言葉で説明できるものじゃないそうです。
その時にいろいろなことがあって起こってしまうのだろうと。

なので、「マークスの山」でも、動機は重要なことではなく、絡まりあった事象を警察官達が、ほぐしていく様を詳しく、どっぷりと書いてありました。
本当に1つの世界をどっぷりと見せてもらったという感じ。

自分も共感はしなくても、その世界の一員になってしまって、最後を見届けようと読み進みます。

ちっとも甘くはなく、でも、ずっしりとくる本でした。
読み終わって、満足感がありました。

読んでよかったと思えた本です。

読後感は爽やかではないですけどね~。

それでも、私達は生きていくのだ…的な読後感かな?

映像化もあまり観たくないかもしれません。
小説として、よく出来上がっているので、自分の頭で、しっかり映像が浮かんでいます。

壊されるのはいやかも
  
                        
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