開田高原で鏡筒を向けたのはアンドロメダ座にある宇宙バラです。
ハップル宇宙望遠鏡の画像で紹介され有名な相互作用銀河です。
TITLE:Arp273宇宙バラ
DATE:2023-12-08
TIME:20:58..25:08
撮影場所:開田高原
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:Celestron Edge HD800
コンバーションレンズ:タカハシ エクステンダーQ1.6x
焦点距離:3250mm
F値:F16
露出時間:300s
撮影枚数:42コマ
総露出時間:210分
フィルター:LPS-D1
ISO感度:40000
気温:-4℃
赤道儀:Vixen SXD2
オートガイド:PHD2 ASI 120MM-mini
ガイド鏡:50x200mm x 1.5EX = f300mm
画像処理:St9コンポジット、PI、Lrで仕上げ 、70%トリミング
ハップルの画像にはかないませんが、衝突して大銀河「UGC 1810」の腕をすり抜け、それを通り抜けたもう1つの小さい銀河が「UGC 1813」のダイナミックな様子がよく分かります。大銀河にはすり抜けた跡が見えます。美しく、動的な銀河ですね。
見かけの等級は13.7等級と暗くて小さな銀河ですがデジカメでも撮影出来ました。
とても素晴らしい宇宙バラですね。
3000mm越えの撮影、ガイドも含め、
バッチリ決まったのでしょうか。
私はこの対象を狙ったことないですが、
考えてみようかなーー?
この夜は空の状態が良く無風でしたので、そこそこうまくいったのかと思います。
viewruさんも狙ってみて下さい。
今晩は新月で天候も良く、双流星の流星も期待できるので熊野へ向かう予定です。
いいですね~。こうちゃんさんの宇宙バラを見て憧れていましたが、
このバラも美しい。開田高原遠征の成果ですね。
うちの主砲だと小さいセンサーを使えばいけるかなあ。
私も以前に、こうちゃんさんからお題を頂いていました。2回目の撮影ですが今回はできるだけ時間を掛けました。
ヤマボウシさんの主砲とCMOSならバッチリだと思います。ぜひ撮影されてみて下さい。