智くんの世界

「だからヒロシのパパはヒロシのこと可愛くなかったんだ」は、どう贔屓目に見ても余計なひとことでしたけど。
それだって、怪物くんにとっては、ヒロシのことを考えてやったことなのに拒否された故の売り言葉に買い言葉のようなもので。
「ヒロシのためになにかしてあげなきゃ」と言われて、
意地悪しようとか気持ちを弄ぼうとしたわけじゃなく、
怪物くんなりに考えて出た答えがあれだったんだよね。
怪物くん、単細胞だからね。
生まれた時から他人は自分の思い通り動いてくれて、それをわがままだとも思ってなくて、
きっと大切なものを失ったこともなくて、だから泣く必要もなかった。
「子供は一人で寝るもんだ。ウチじゃそうだった」が、せつない。
だから頭ごなしにみんなに怒られて、可哀相だった。
パパにも「おまえは人の気持ちがわからない」って言われるんだけど。
そりゃわかんないさ。
自分の体験で得た実感による共感以外、人の気持ちなんてどうやってわかれっていうの。
あとは想像するしかない。
怪物くんに欠けていたのはそこなわけだけど。
お供たちが、相手が王子だからって自分を殺さず、思ったことを言ってくれるから怪物くんが成長できるんだよね。

デモリーナの言葉は、目を背けることのできない悲しい現実だったりする。だから単なる悪役にはなりえない。
でもそこを、物事難しく考えない(考えられない・笑)怪物くんが、綺麗ごととは違う芯を本能で叫んでくれる。
とってもシンプルなところに連れてってくれる。
だからホロリとするのだろうね。

悪気があろうがなかろうが、悲しい思いをさせたのなら「ごめんなさい」を言わないと。
王子が頭を下げるなんて始めてだったに違いなく。
でもそれができれば立派な大王様になれるよ～。
「ごめんな・・・さい」言う顔がいじらしいってばもーーーーーー！(泣)ぎゅーーー！(抱)
どこがアラサーなのーーー(T_T)
さとしくーーーーーーーーーん！ぎゅぅぅぅ！(抱)←すり替わった(笑)
だって、こんなにいろんなものを見せてくれる智くんが大好きなんだもの。



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◆拍手たくさん、ありがとうございます

雫さん。
はい。どうしようもないです～(*^^*)
サイコーです。
ね。お互いに^^
わかっていただけて嬉しいです～。

Ｕさん。
同じ症状ですね(笑)
苦しいですね。困ったものですね～。
でもやめられないのです。
お城のほうは、怪物くんではＣＧバリバリなので、外観は同じにはなかなか感じられませんものね。
でも中も確かに怪物城で。
智くんの残り香いっぱいでした^^

ｅｍｉｋｏさん。
ここで少しでも楽しんでいただけているなら良かったです。
智くん、最近特にきれいですよね。
どこを向いてもドキドキしてしまうかんじで心臓に悪すぎなんです。息をするのが大変です。
ツボがご一緒で、嬉しいです^^

１７時台のかた。
メッセージありがとうございます^^
わかります。初めの頃は私にとっても子供すぎました。
でも、あっという間にこんなことになってしまいました^^;
いい男に育ちましたよねぇ。みごとに。
歌もダンスもお芝居も。
奇跡のひとですね^^