谷渓谷

かんちゃそ谷のさらに奥底。「ハードコアで子供達に笑顔を」FOXYUN RECORDSの提供でお送りします。

入院顛末記

2005-03-15 21:42:32 | Weblog
腰痛から下肢にしびれがきてからほぼ1年。診断名は腰椎椎間板ヘルニア。
昨年の5月以降、2件ほど医院を巡ってリハビリや痛みで座っていられない時は薬でだましだましやってきたが、1月末日に立てないくらいの痛みになり、自宅で安静にしていたのだが回復しなかったので2月末日に入院と相成った。
立っても座っても痛いので寝ているしかない自分が情けない。トイレと風呂以外は寝たきり状態が既に一月半だ。前半は調子のいい時に無理して職場に行ってましたが...さすがに限界で中ごろに親に来てもらい身の回りの世話をしてもらっていた。退職してて助かった。

この辺まではこれまでのまとめだな。

総合病院を受診して、病院神経根ブロックという注射を背骨付近に行ってもらったが1時間くらいしか効かず絶望的に。再度受診して「それは重症だねぇ」という事で入院。12日間ほど腹膜外チュービングとかいう処置をしてました。
尾てい骨付近から継続的に麻酔?を入れてたんですが、尻の穴やら股間まで麻痺して最初は酷かったです。
なにが酷いって、尻穴の感覚が無いので排泄恐怖症になるのだ。病院なので3食正しく食べ物は入れ込むのだが出るものが出てこない。入院前日にも大きい方はしていなかったので入院2日目でギブアップして強制手段を行いました。屈辱。
あとは尻からチューブが入っているのでそれを気にして体勢を取るのが苦しかった。そうでなくとも痛みやチューブを圧迫しないように仰向けでしか寝られないのに、一番負担がかかってる所にチューブが入っててその違和感と抜けたらやばいという事で、熟睡できたのは5日目の夜くらいだった。
まあもちろん慣れない環境というのもありますけど。
おかげで耳栓して寝るのに慣れました(笑)。意外と無音というのもいつもとは違うので慣れが必要っぽい。自分の呼吸音とかが際立って気になるんだよゅ。
4人部屋で病棟自体は立派で良かった。名物患者は3人くらいいました。


オハヨー爺さん

痴呆なのか朝昼晩かまわず「おーはよー」と大声を出してた爺さん。他に「つーるちゃん」「かんごふさーん」など。

ガラガラ爺さん

一日に5~6回も10回以上うがいしてる爺さん。逆にのど痛めてるんじゃないかあれ。勢いよくアー言ってるから喉の奥に効果なさそうだったし。

かんごふさん爺さん

その看護士がよほどお気に入りなのか、ずーっと後ろについて「かんごふさん(イントネーション無し)」を連呼してた。看護士は無視してた(ぷ


そして土曜日に管をはずして月曜まで様子を見たのだが、痛みは多少治まっていて再度痛み出す様子も無かったので「退院すっか」という事になりました。あとは手術しか出来ないので、病院にいても自宅に居ても変わらないという結論だった。
「手術してもしなくても数年後の状態は変わらない場合が多い」というのは医師の口からも聞いたので、あえて手術というリスクをおかして一時的に早く復帰してもしょうがないという判断で、今回の手術は見送りました。
ただし、痛みが増したりあまり回復しないような場合は手術に踏み切らねばなりません。
現在の急性期はもう少しで落ち着くと思うので(過去は2ヶ月程度で沈静化)、なんとか手術は回避できるかなーと思ってます。

有休や病休のからみから判断のリミットは4月の第一週となりそうです。

ちなみに家に帰ってきてから、ヨタヨタと家の周りを数分は歩けたので、回復気味ではあると思います。
椅子に座れるまで回復しないと車にも乗れないし仕事もできん。

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2 コメント

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Unknown (たぬたぬ)
2005-03-16 00:59:58
>椅子に座れるまで回復しないと

作曲もできんしDJもできんな(笑



なんかー色々あったようですな。乙。

治ったら遊びましょう。



あー

東京まで出てこれるぐらい治癒したら馬刺食うか!

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Unknown ()
2005-03-23 19:06:51
朱雀門とかまるどりとかティン毛ワールドとか再訪ね!!
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