谷渓谷

かんちゃそ谷のさらに奥底。「ハードコアで子供達に笑顔を」FOXYUN RECORDSの提供でお送りします。

最近のプロレス

2005-11-28 10:50:33 | Weblog
自分が最もプロレスを観戦したのは高校から社会人にかけての頃だった。
一緒に見に行く友人が居たのも大きかったが、やはり見ていて面白かった。ほとんど全日本しか見ていなかったが、今になって思い返すと全日本に惹かれた理由が解る気がする。

全日本は、日本人と外国人が若手から古手まで一緒になって頑張っていたのである。

今のプロレスはほとんど見ていないので詳しくは無いが、「好きな現役外国人レスラーは?」と問われて、すぐに思い浮かぶ人物がいない。これが10年も前であれば、ハンセンだブッチャーだテリーゴディにスティーブウィリアムスだと、たくさんの名が出てきたと思う。ファンクスなど老獪な技を見られる機会も多かった。
これには、最近メーンをはってる選手が外国遠征を行っていないという点が大きいと思う。
先ほど少し検索をしてみたが、ハンセンとプロモータージャイアント馬場という図式が当時の全日には確かにあった。それに比べると今の日本には、海外の動向や選手に詳しい選手がいないのだろう。
専業のプロモーターはいるのかもしれないが、やはりプロレスラー同士は体をぶつけあってこそ、お互いを理解して信頼関係が築けるのだと思う。当時は、馬場がハンセンを通じて、海外の有望な選手や往年の選手を絶え間なく日本に招致していたのである。

今の日本のプロレス団体は国内興行だけでいっぱいいっぱいなのかもしれないが、こういう海外との交流を欠かしていては、かつてのように盛り上がった時代を取り戻す事は出来ないのかもしれない。

プロレスと相撲は違うが、モンゴル出身の朝青龍が小憎たらしい程に強い現状が相撲の盛り上がりに貢献している。日本人力士がふがいないのも許せないが、朝青龍の強さも目を見張るものがある。勝っても負けても座布団が飛ぶとはどういう事だろうか。勝っても負けても良い勝負は面白いのである。これはプロレスにも通じる所だ。

日本のプロレス団体も、将来有望な選手を海外に遠征させて、海外の有望な選手を招致できるようなシステム作りをして欲しいものです。

もしかしたら既にやってるのかもしれないけど、成果が見えていない今、それが急務なのではと思いますよ。

曙vsハンセンとか見てみたいじゃないですか(笑)。ハンセン勝ったりしてな。
世界最強タッグといえば昔はすごく熱かったものです。せかっく地元で興行があるので本当はもう一度マットのそばへ行ってみたいのですが、観たいカードや選手が居ないんですよね。残念です。

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2 コメント

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全日 (きめん)
2005-11-28 20:59:15
プロレス界は離脱、分裂、新団体が多くなりすぎて、分かりにくいのが一番の元凶。



それでも今の全日は、一時期と比べて凄く頑張ってますよ。明日の仙台大会、僕は行きます。曙見たいっすから、えぇ。時間に都合つけばぜひ。
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Unknown ()
2005-12-01 08:42:20
大相撲はテレビで騒いでいるほど盛り上がっていないような気がします。琴欧州もしかり。強すぎる朝青龍は一人横綱の千代の富士時代を思い出て…。

ちょっとソースが見つからなかったのですが、最近の大相撲は土日くらいしか大入りになりませんからね。平日の中継だと客席がスカスカです。



ロボコップの高見盛も番付落ちた割には負け越したし、ブログの普天王も途中休場して今場所はいまいちでした…。
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