ひじきごはんを食べましょう(sorry, this blog is UNDER CONSTRUCTION←おー

どうもひじきごはんです。ほんとに食べちゃだめですよ、俺のことをね。

あおいぎぜん

2005-08-31 20:23:45 | Weblog
「なぜ?」
「それは…」
「あ、やっぱいやだ。聞きたくない」
「今しか言えないから」
「いやだ。すごくいやな話。ひどい話。眉が、一直線だもの」
「あの飯には、混ぜ物がしてあった」
「ハ?」
「ただの飯じゃなかった。俺は、黙っておまえに仕掛けのある飯を食わせてた」
「……」
「許してもらうとか、そんな優しいミルキーな話では、ないんだ」
「ミルキーおいしいじゃん。ついに、あなたもそういう話をするのね。他のふつーの男みたいに、すごんで、大人の、男の、冷たい、情けの無い話をするのね」
「そうだよ」
「好きにしたら、チェリー」
「飯にまぜて、お前のDNAを書き換えた」
「…なんだ、そんなこと?そんなの、誰だってやってることじゃない」
「おまいに挿れたのはかなりハードだよ」
「へえ。あっそ。どうせいじりにいじったこの身体、今更どんな小細工がされても、さほど。驚かないし、怒りもしないし」
「それは嬉しいね」
「教えてよ。どんななの」
「なんつか。究極生命体を妊娠する身体にした」
「…」
「よろしくたのみましたぞ」
「……あのね?」
「はい」
「これから子供を産んで、どう育てろと、あなたはいうの?」
「ええ」
「ええじゃねえ、こんボケナスがぐぁっ!!!」
「…ぶたないでっ!!」
「…ちっ。終わってるね、アンタ」
「俺も終わりそうだけど、世界も終わりそうです」
「だから、なに?」
「世界が終わってしまっては、困るんです」
「誰が?」
「うん。ぶっちゃけ、俺が」
「知りません、そんなこと」
「…ん~。次の宇宙で、またおまえと、出会いたいナ、とか、思うんですけど」
「ね・が・い・さ・げ」
「その究極生命体はね、宇宙を創り出せる筈なんですよ」
「…ねえ」
「はい」
「かおるさんは、あたしたちの赤ちゃんを、『きゅうきょくせいめいたい』って呼ぶの?」
「んっ」
「子供のことなんかちっとも想ってない」
「m」
「史上最低の父親ね」
「g」
「それに、なんで敬語なの?」
「k」
「k、じゃないでしょ!!またあたしを騙すの?これで何回目?」
「……」
「……」
「…よくぞ、見破ったぁぁぁぁああああ!」
「……(ゲンナリ)」
「いや、悪い悪い、何をおいても一つになりたくて、少し真面目なツラと話すれば落ちてくれるかな、と」
「…どこまでが作り話だったの?」
「ん?ああ、天国と地獄がもうない、ってあたりから」
「えっ、ほんと!?ホントなの!?」
「ああ。すまんこふ」
「…なあんだぁ☆彡ハヤク言ってよ、ばかね」
「すんまそ」
「よかった!………ジャア、オトウサントママニ、オチビチャンノカオヲミニイクノモ、イイカナ…ぽわん…」
「gufffffff、そうかねそうかね」
「もう~!!どうしてそういううそをつくのよう!!」
「てへ。嵯峨ですな。佐賀ですな。…ええい!!!…性ですな」
「絶対あんた、まともな死に方はできませんことね」
「まーにゃ」
「…ここはどうやったら、出られるの?」
「まーそのー、つまるところ俺たちの罪による独房みたいなものだから?時がくれば晴れる」
「それはいつなの?」
「あと、千年ちょいかな?」
「ちゃんと調べてよ!」
「え?」
「逆算して、赤ちゃんのとき、見せにいくの!」
「オオ」
「…もう。おばかさん」
「オオ」
「しっかりしてよ?お父さん」
「アア」
「もうそうなったら、なにがなんでも孕みますので」
「イヤ、そこまで前向きにならなくても…」
「あたしがそう言ってるんだからいいの!あと千年、あたしが心変わりしないあなたでいてね?」
「…はあ」
「やったぁ!き~まりっ!!」
「はい」
「手、つなごうよ、手」
「はい」
「はじめて手、つないだの、どこだったか覚えてる?」
「…いや。どこだったっけ」
「覚えてるくせにィ」
「…ま。そのとおりですけど」
「うふん。どこだった?」
「福田パンの近くの通り」
「ピンポ~ン!!そういうこと覚えてるから、だ~いしゅき!チュッ☆」
「コケッ」
「あなたはcock♪わたしはpuXXy♪」
「なぜ伏字?」
「クイズだから☆」
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あおいひのまる

2005-08-31 19:21:23 | Weblog
「ふむ。こうなったらしかたない、ここはあたしが一肌脱ぎますか!」
「なにすんの?」
「…言わせないで。恥ずかしい」
「ちょちょちょ…そんなこと、しなくていい。やめろ、やめろってば!」
「なんで?もう他にできることあるの?あたし、もうこんなこと、きっとないよ?」
「いやだよ。俺は、お前が拒んだあのときのままでいてほしいよ」
「なーにを、なーにを、このAVマニアが、どの口で言うか」
「く」
「……」
「……」
「…ん。おこった?」
「それ言われると、何も言い返せない」
「……」
「……」
「ごめんなさい」
「あやまらないでほしい」
「……」
「……」
「……………茶番だわ」
「?」
「もう、つきあいきれない」
「!?」
「だってそうでしょ?あんたを奮い立たせるために年も考えず甘い言葉のやりとりよ?そうよ、あたしはバージンよ!でもね?考えてみてよ!あたし137億34歳よ?心も身体も干からびきって、潤いも何も消え去って、すきま風が荒れ狂っているのよ!?どんだけ小娘のふりをしろっていうのよ!?酸いも甘いも苦いも辛いも!そりゃあ科学の進歩はすごかったわよ!認めるしかないわよ!でもね?自然に逆らって若いままの身体で、なんかわけわかんないところで生き残った二人きり、やるのやらないのって、なんなのこれ!?見苦しいにも程があるわよ!すっごくなんか、罪深いと思う!ひどすぎると思う!出来ることならもう、消えてなくなりたい!みんなと同じになりたい!!!」
「うん」
「なんでうんなんていうのよ!?」
「…まだ、言わなきゃならないことがあるから」
「は!よろこんで!次はなんなの!?どうぞどうぞ!」
「最後に暮らしたときのこと、覚えてる?」
「覚えてるわよ!」
「2億年前のな。天国と地獄の建設時代な」
「言われなくても」
「あんとき、もう、食べることなんてしなくていいのに、俺、飯つくってただろ。主夫で」
「…ん」
「どうだった、あれ?」
「…おいしかった。だから、かおるさん、きらい」
「うん。きらわれてもしかたないんだ、違う意味で」
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さんきゅー、ぶるーむーん

2005-08-31 18:08:02 | Weblog
「ねえ」
「……」
「そんっなに、あたしとしたいの?」
「……そんな、話の流れじゃ、なかったと、思うが」
「いいじゃん、あたしが話したいんだから」
「…そりゃあ、シタイデス…」
「なんでぇ?」
「えっ…」
「だって、えーえんのしょじょ、えーえんのどーてーでもよいんではなくて?」
「エッ…」
「プラトニックラブ、素敵じゃん」
「エッ…」
「勃たないのも、なにかのさだめ。わたしたちはそういう星の下に生まれたんでしょ」
「……そんなの、いやです」
「じゃあバイアグラでも使ってぱっぱとすませますか!」
「…バイアグラ無いし。前使ったけど効かなかったし」
「……」
「なぜ黙る」
「…ダレトツカッタノ」
「なんだよ、独りで買って試したんだよ」
「嘘ついたら殺す」
「嘘じゃないです」
「ふーん。ま、いっか。でも、宇宙世紀100億年以上経ってるわけでえ、ED治療なんてちょちょいのちょいでしょうが」
「一応、みんな試したよ」
「まじで?」
「まじで」
「それでも、だったの?」
「それでも、でした」
「それはそれですごいね。ミラクルちんちんだね」
「…でも、なんか、女の子が心を許してくれると、なんか、勃つみたい」
「ハァ!?」
「いや、いやや、俺は何も無いよ?ただ、数少ない経験から言うと…」
「けいけん!!!!????」
「ちがうちがう!やっとらんがな!たださ、女の子がなんかね、しおらしく見えて、なんかちっちゃく見える、みたいな時が数えるほどだけどあって、そんときにね?ちょっとさ?」
「…他の女の子と、そんなことしてたんだ…へ~え」
「いや、ただ話をしていただけなんだけど」
「…最低」
「でもさ?お前と、なった時あるよ。言ってなかったけど」
「…いつ?」
「飛鳥山でひともめあったべ、昔」
「あすかやま?」
「ほら、あの王子駅降りたとこの、機関車のある」
「…?」
「おまえがさぁ、一夫多妻制…」
「キャッ!!わかったわかった思い出した!みなまでいっちゃやだ!」
「ありがとう。あんとき仲直りして荒川線乗ったべ?覚えてる?」
「おぼろげに」
「おまえ、ピンクのワンピース着ててさぁ。並んで立ってて、俺がおまえのことなんとなく見たら、お前、にこって笑ってさ。そんとき」
「ふーん。教えてくれればよかったに」
「胃炎仮名…言えんがな。俺もうぶだったし、これほど気難しい息子だと悟る前だったし」
「…ふーん。へーえ」
「まあ、そういうことです」
「…ふーん。じゃああたしが悪いっていうのね」
「へ?」
「あたしが心を許してないからなんでしょ?」
「んーーーー!!!言葉がまずかったかな。俺たちの心が通い合った時、なのかな」
「そげな美しいもんだべすか」
「確かに、出来すぎた話だと思う。でも、他に言葉がみつからない」
「…ねえ」
「ん?」
「どうしたら、心は通い合うの?」
「…俺も、よくわかんない。言葉で、素直になろう、って言っても、それはそれできっと違うんじゃないかな」
「お互いの想いを、言葉にすればいいのかな…」
「だって、もうやりたくてしかたないときに出る言葉なんて、美しく飾るだけ嘘でしょ」
「…嘘でもいいよ」
「…いや!いや!俺は嘘なんかつきたくないもの」
「どこまでわがままなんでしょう。おかしなところで清らかだもんね」
「まあ、双子座ですから」
「…だって、あたしのこと、どう思ってるの?」
「んっ!俺も、お前が、俺のことどう思ってるか、知りたい」
「あは」
「?」
「…だって、おかしいじゃん。あたしたち、100億年以上やりあってて、まだ、そんなこともお互いに知らないんだもん」
「…まーなー…日本じゃ、避けて通るのが美徳だったな。言葉にせずに、いかにヤルか。男はそれに血道をあげていたな」
「なんで?」
「男と、女の、間に横たわる、暗くて深い溝が、怖かったんだろ」
「かおるさんも、怖い?」
「…怖いだけなら、なにもしなかったさ」
「ふふん、怖くないぜ!とか決めれば惚れるのに!」
「あーそう。惚れてないんですね」
「きゃは。ドウカナ?」
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やんぐ、ぶるーすぷりんぐ

2005-08-31 16:24:28 | Weblog
「…星でも、観るか」
「みたくない、にせものの星なんか」
「でもなぁ。ずっと灰色じゃなあ。こっちまで染められていくみたいで」
「そのものじゃない、今のわたしたち」
「そういうこと、言うなよ」

「…ねえ」
「はい」
「あたし、思ったんだけど」
「うん」
「8月27日の、”ちょっとぶるーです”っていう書き込みね?」
「ぎくっ」
「…あたし、読んでみたら、なんか、あなた、この虚数空間について、あんまり知ってないくちぶりだった」
「…ソ、ソレハデスネ…」
「どういうことなの?」
「…うー、あー、えー、そのー」
「ま、いいや。もうどうでもいい」
「…できますれば、そういう、暗黙のルールを破るよーな自由なアクションは控えていただけますか」
「…暗黙のルールを破りまくってきたエゴイストのくせに」
「そう言われるとな。返す言葉が無いな」
「そのゆとり口がむかつく。はっきり言って死んでほしい」
「ん。俺は死にたくない」
「じゃああたしが死ぬわ」
「やめてくれ!!!」
「…大声、出さないでくれる?」
「ごめん。ただ、それだけは、いやだ」

お前は冷たく微笑んだ。

「なに?人並みに寂しいの?…笑っちゃう、悪いけど。そんなタマじゃないくせに。よく言うわ」
「そんな、はすっぱな言い方、やめてくれ」
「ヤメテクレヤメテクレ」
「やめてくれ」
「…偉そうよね」
「……」
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ぶるーふれいむ だぶる

2005-08-31 15:14:52 | Weblog
すごい。この、歩くべき地面も何もないところで本当にどっかへ行ってしまった。

俺は、追っかければよかったのに。腕をつかんで引き止めればよかったのに。

…前にもこんな風景を見たな。宮崎で。あの時も俺は引き止めなかった。…なんでや?それはぁ、つまりぃ、誰かさんの手垢のついた脳内シナリオの筋書き通りに踊らされる俺を感じたからではなかったのでしょうか。信じたいが、疑いも根深く。あほですか、俺。他人はそんなこと頓着なくとっととやるなり別れるなり風俗いくなりホストに狂うなり出会い系にはまるなりセフレを開拓するなりヤリコンを主催するなり教え子に手を出すなり、まーよろしくやっとるみたい。…いや、昔の話ですけど。俺は何を守ろうとしているんだろう。何を守ってきたんだろう。もう二人しかいない。二人しかいないのに。

でも、仕方ないから俺は探しに出かけた。

156年経った。

…いた。思ったより早くに見つけたと思う…お前がマジになったらタイムリミットまで姿を隠すことなんてお茶の子の筈だけど。ん、わざと見つかるようなところにいたとか?…知らんがな。そんなとこまで見透かせないがな。ただ、まあ、会えてよかったよ。滅びること、永遠の無の終幕を半ば覚悟もしてましたからな。…つか、会えたからってそれが避けられるかどうか、そんなのまだわからんです。俺一人の心じゃない。

うつぶせに寝て腕で顔を隠している。俺がいることはわかっているんだろうか。

声をまずかけるべきか、いきなり身体に触ろうか、少し考えて迷った。お前はぴくりとも動かない。顔をあげて俺を見てくれれば俺も次に移れるのに。…俺は顔をあげて俺を見てくれるまで待とうかな、と思った。そうしよう。俺は近くに腰を下ろした。

そのまま36年が経った。

…俺は、そこではたと思った。歌とか聴いて待ってもよろしいんではないか?…いや、そんな緩い心構えでお前は顔をあげてくれるのかな?それよりもさっさと声をかけるなり肩をたたくなりするべきでは?…でも、俺は結局ライブラリを探して「Ohh!Paradice Taste!」を聴き始めた、リピートをかけて。

そのまま8ヶ月が経った。

「…うるさい」

くぐもった声がした。俺は空耳かな?と思った。

「…うるさい」

今度ははっきりと聞こえた。俺は再生をやめた。

「うるさいって?なにが?」
「……」
「何が聞こえたん?」
「……」
「…なぁ。怒ってるのはわかるけどさ」
「…あたしにまで飛ばしてきてた」
「え?」
「あたしにまで聴こえた。うるさかった」
「え?うそ。チャンネル開きっぱなしだったかな?」
俺は調べてみたけど、状態はスタンドアローンを示していた。不具合?…ゲイツめ。

「…俺がいるの、わかってたんだな」
「……」
「んー…」
「……」
「…やっぱ、謝らなきゃ、いけないのかもな」
「……」
「すみませんでした」
「……」
「……」

無言で、また時が流れる。俺は、もう時間を計らなかった。

「…なにが、すまないの?」
「言って、いいのか」
「いいよ」
「例えば」
「例えば」
「天国と、地獄、既製宇宙の最後の、姿」
「うん」
「もう、二つとも寿命を迎えて、消えた。6500万年ほど、前に」
「…ふーん…」
「俺たちが生まれた宇宙の、最後の存在が、この虚数空間だ」
「…ふーん…」
「…誰が作ったか、まだ知りたい?」
「…どうでもいい。それより、もう、お父さんやママや陽くん、いないのね?天国で暮らしてたはずだけど」
「……」
「はっきり、言っていいよ」
「…身体は、もう、ないな」
「…ふーん…」
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いんたーよしもとみよこ

2005-08-30 20:02:42 | Weblog
…いえね、いんたーみっちょん、ってことなんすけどね。若い世代はおいてけ堀ですか、俺。

はい、今日はおみやげくばりに奔走して参りました。

まず、正午にまさやんと邂逅。「黒猫警長」というアニメのビデオCDと中国煙草をあげました。お礼にというわけでもないだろうけど家に一緒に行って今作ってるヒーローマスクの作業風景を見学。FRPで二次原型ってのを作ってます…原型をFRPで作るってのがすげーよね。その細かい作業に俺は恐れをなしたですよ。正直根気のいる、好きでないととてもできない作業です。今年も大学祭が楽しみだぜ、まさやん!…そいから、まさやんの高校時代の同級生でS君つー友達が昨日泊まったらしく、久しぶりに会ったんだけど、彼もなかなかのすれすれライフを送っていることが判明。ヒッチハイクとかもして沖縄まで旅してきたそうです。その旅で立ち寄ったどっかで、小学生の双子ちゃんになつかれて、なんか抱きつかれたとかゆーとった…うっ…ウラヤマシクなんかナイゾ!!

次に、いきつけの中古ショップ「あきんど」を訪れましたら…火曜日だから休みかなー、と思って通りから眺めるに、のぼりも立ってないし電光掲示板も動いてない。あ、やっぱねー、と思ったけど、あれ?Nさんいたいた!こんちわー。はい、おみやげ、ナーダ、とかいう少年の冒険アニメ。…しかし、「あきんど」はタイヘンなことになってました。「あきんど」はふつーの家の内部を店舗として使っている変わった店なんですけど、こないだの地震で二階の洗面台の蛇口がぽきっと折れて水がどばばばばばばーと出っ放しになってしまったらしく。悪いことにNさんはお盆で久慈に帰省中だったんです。地震があったため店が心配で車であわてて帰ってきたそうなんですが、もうその時はすごいことになっていたらしく。店をたたむことさえ考えたそうです。が、思い直して復旧に力を注ぎ、来月10日くらいから再開できるかなー、といった塩梅だとか。うむ!「あきんど」になくなってしまわれては俺も困りますでのう。…おみやげのお礼を下さるなんておっしゃられるのでガレージについていくと、なんと!俺の欲しがっていたせらむんのパネルを下さいました!!SSの頃のだと思います、全員スーパー戦士だから。…美奈子ちゃんはどうしてそんなにくぁわゆいんでしょうな。金星サイコー!

あい、次に同人仲間のAちゃんにダイエーで会いました。Cancamの中国版をあげると、おお、うけてますぞ。彼女はどちらかっつーと裏原とか好きな(裏原宿なんていつの話だとか言わないこと)もう少し孤高をめざしとるオナゴでして、Cancamは普段読む雑誌じゃないんだけど、山田優ちわんが今オキニだそうでかなり喜んでおります…。俺も渡すまで読んでなかったので一緒にページをめくる…すると、エビちゃん(優ちゃんと双璧をなす人気モデル)とイケメンのフォトストーリーがあったんですよ。え?こんなテイストのページを日本版でも載せてるのかしらん?言っちゃなんですがかじりついてでもオトナのオンナになりたがってるジャパニーズガールどもには少々幼めの企画ですよね…しかも、エピソードが五つくらいありましたぜ!うーん。あ、でも俺は面白いと思いましたよ、漢字が読めないから内容はわかんなかったけど、もし日本版でやってないならやるべきだと思う。それで優ちゃんも出たりしたらねえ。毎月読みますわ。

で、そのあと二人でエムズ書店というでかいCDショップもある本屋へ。俺はAちゃんそっちのけでCD視聴しまくりです。リンダリンダリンダのサントラを発見。リンダリンダを聴く。…んー。ちょっとだけガックリ。渋谷で観なくて正解だったかもしれんなぁ。そいから、コンピュータでelvaがあるかどうか検索。あー、あった。日本でも売り出してたんですね。「突然想起ニー」は「ロンリー」というタイトルになってたです。で、英語の歌詞に変わってた。んー。売れなかったんですね…。んー。俺は原詞の音のほうが好きかな。…オザケンの一昨年の久々のアルバム「刹那」。なんだ、殆ど再録じゃん。ベストですか?でも、「流星ビバップ」って知らんから聴いてみよ…。…うっ!割といい!オザケンの歌ではじめていいと思ったよ!これだけなら手にいれたいなぁ。あ、レンタルすりゃいいのか。コーネリアスのCDは買ったことあるんですけどね。でも、パーフリの1stアルバムを超える作品はついに二人とも作れてないなぁと。昭和最後の伝説ですな。…オザケン、クイックジャパンとかの記者に冷たくするのとかやめてー、ちっとは昔話とかも教えてちょんだいね?よかったら。パーフリの「午前三時のオプ」のイントロを聴いて、うー、かっちょえー、と。あ!ユーミンのCDがずらーっと並んでる!俺ユーミン嫌いだけど好きな歌はあるよ!探して探して…あった!「埠頭をわたる風」!45秒しか聴けないんだけど…あー、やっぱいいなぁ…これはレンタル屋にもなかなかないんだよね…去年だったか一昨年、2ちゃんの純情恋愛板でオフ会やったときNちゃんていう女子高生が歌ってくれて、すんごい好きになった歌です。ユーミンも昔はこんな疾走感のある歌歌ってたのね、っていう。…あ、なんとか愛っていう、新人の歌!「スタンプラリー」!こーゆーの好きです。CDTVのテーマかな?今。これくらいかね、今日聴いたので印象残っているのは。まーほかにも、なっちの歌とか色々聴いたけど。m-flo(うー、rだったかlだったかわからん!)がまた宇宙ネタのアルバム出したとかね。いいのはなかったけど。はい、次行きましょー。

あ、次行けないんだ。まだエムズなんだ。Aちゃんを外のベンチに待たせて「ラブベリー」を立ち読みしたんです…。輪ゴムを外してねぇ、縦横。はいはい、通りすがりの女子中学生が俺をガン見ですよ…めげませんけど。ぱらぱらとめくると…お、アスカちゃんね。はいはい。HINOチのメンバーは…?あー、いたいた…あんまページないね…。…ナニ!?桂花ちゃんって、「けいける」って呼ばれてるの!?けいける…けいける…2ちゃんなら、もっといいニックネーム、つけてくれるんじゃないでしょうか。瀬戸っぴより、サキニーのほうがかっちょいいように。鼻息荒く読んでいると、俺のニュータイプセンサーが。なんだ!この不快なプレッシャーは!…男の店員さんが隣に。まあね、ローティーン向けのファッション誌コーナーにひげづらのサンダルおっさんはまずいわな。早々に退散。

…お。Aちゃんが電話してるよ…ナニ?東に北で東北新幹線という電車に乗れ?そしたら一本で岩手の盛岡っていう駅に着く?…岩手に盛岡があることを知らない日本人はいるだろうけど、東北を「東に北」って…ダレと話しとんねん、Aちゃん。話し終わって携帯切ったから聞いてみたら、ナント!大韓民国人だって言うじゃありませんか!…すごいね、アンタ。スカイプで知り合ったんだってさー。さらに聞くと、他にもスウェーデン、スペイン、フランスの方々と話してるとか。おいおい、おまいいつのまに俺を追い越してグローバリストになっちょるですか。激しくジェラシーですよ。そのでーはんみんぐーの人はハルっていうハンドルネームの23,4歳の男の子だそうで、1年間滞在の予定で今東京にいるという。日本が大好きでできることなら日本人になりたいそうです…うーm…韓国もいろんな人がいるねぇ…写メ見るとなかなかのイケメン。帰る道すがら、兵役はたいへんだった、とかいう話を聞きました。ダイエーの前でAちゃんとバイバイ。おつかれちゃん。

次にいきつけの映画館通りのサテン、ブランカフェに。オーナーのKINGにミネラルウォーターとインスタントラーメン(しょぼいのでスイマセン)、Aに煙草。kcは里帰りで岐阜に戻っているとの話。前後するけど、なんか人が大勢いるんです…俺が声をかけると、みんな一斉に振り向いて…おやおや、関係者勢ぞろいですね?全員ブランで働いていたor働いている人ばっか。しかもゴージャスビューティRさんが(確か辞めたはずなのに)カウンターの中にいるじゃないですか…あいかわらずお美しい。全員におみやげなくてごめんなさい、ペコリ。ブランの看板娘だったけど辞めて、斜め向かいの地下の小さな映画館のもぎりになったかわいこちゃん、Eっちゃんに、「少しやせましたね?」とか言われたけど、俺、先立つものがなくて、アイスカフェラテ一杯、ってわけにいかなくて、すぐ「じゃ、帰ります」って言ってそこを後にしました…。なんか軽くシカトみたいになっちゃってごめん、Eっちゃん。

うー。これで今日の報告は終わりです。スクーターのガソリンが限りなくエンプティに近づいた…kcに次のバイトないかどうか聞くつもりだったのになぁ。帰ってから旅の前に買っておいたスネオヘアーのCDを聴きました…割と悪くない。今後に期待。これから残りのBerryz工房の二枚を聴きます。あんまり過剰な期待はしてないけど、もしいい歌だったらHINOチとともにおっかけよう。

じゃ、今日はこれで。過去最長の書き込みになりましたな。読んで下さったお客さん、どうもありがとうございました。コンゴトモ、ヨロシク…。
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TWO BLUEHEARTS

2005-08-29 19:44:19 | Weblog
「…なあ」
「…なによう。なんで起こすの?」
「勃っちゃった」
「すごぉい。何年ぶり?」
「16億年位かな」
「なんでその時にしなかったんだっけ」
「そんときも俺たち離れ離れだったじゃんかよー!いつものごとく!」
「あー。そうだっけ」
「まったく、彦星と織姫も裸足で逃げ出すっつの、俺たちを見たらな」
「なんか、むかーしほんとうに逃げ出されたような覚えがあるよ」
「夢でもみたんだろ。では、粛々と、いたしますか…」
「えーん、ムードもへったくれもないよー」
「何をとぼけたことを、生娘でもあるまいし」
「生娘だ!」
「む。そうか」
「そうだ、バカモノ」
「すんまそん」
「ねー。ムードぉ」
「じゃあ実写版せらむんでも観る?俺のメモリから飛ばすよ」
「…ぶっ殺されたいの?」
「ん。じゃあフルメタルジャケット」
「はじめての映画デートがそれだったカップルって世界中であたしたちだけだと思う…」
「はい。俺もそう思います」
「もう!他人のつくったものでなんとかしようなんて、女心がわかってない!」
「ん。トレマーズとか、どうだー」
「わー。とれまあず(両手でぱくぱくする)」
「(ふっ)」
「でも、とれまあずではときめきませぬ。むしろほのぼのします」
「ほのぼのレイ○って、あったなー」
「…なんだろう、あたしの心の奥底に理由のない殺意が芽生えてるのが不思議」
「いや、それで正しいかも」
「こうやってだらだらしているうちに…」
「…おお。ええ。おなじみのドリル状態にいつのまにか戻っております」
「…ま、じゃあ後また何億年待とうよ。そんときはムード出してね」
「…いや」
「いや?」
「俺たちには、そんなに時間は残されていない」
「え?」
「この虚数空間が後もって4000年。俺たちの体が後もって数万年。もういっさいがっさい俺たちの体以外の物質は残っていないから、これを改善する余地はない。体二つでなんとかしなければならない」
「なんとかするって、なにを?」
「…エー。ちぇっくちゅですよぅ」
「…なんかおかしいな。この虚数空間って、誰が作ったの?」
「んー。誰だろうねぇ」
「あ、やだ。この人、なんか隠し事してる!」
「え?いや?」
「あーなんだこのやろう、別居だ別居だ!ばかー!」
「ちょ、ちょっとまってください!別居ってあんた、家もなんもないしね?どこいったって誰もいないしね?」
「うるせー!顔も見たくない。ばいばい」
「いや、それはまじで困るんすけど!正直宇宙の存亡に関わります!」
「そんなん知らんわ!じゃーね!」
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ぎゃらくしー いん ぶるー

2005-08-29 18:48:59 | Weblog
「あたしたちは幾多の滅びを乗り越え。みんなは様々に揺れ動きましたが、なんとかかんとか。あなたはいつも出たとこまかせのいきあたりばったり。でも、それでよかったのね、きっと」
「…それは、どうなの?」
「素直じゃないよ!」
「む」
「…この広い宇宙に、なんだかあたしたち二人だけみたい…」
「…いや、実際そうだからな」
「…え?」
「…いや。なんでもない」
「…そう」
「眠いや。寝ようぜ。ひざまくらひざまくら」
「ったくおめーってやつぁ。あたしのことなんかこれっぽっちもかんがえていやしねえ」
「だってー。ふとももすりすり」
「…ところで、聞いていい?」
「うん?」
「なんであたしたちすっぱだかなの?」
「発動篇リスペクトです」
「??」
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あうとおぶぶるーすたー

2005-08-29 17:34:14 | Weblog
「有什マ方法讓両個人 不分離」
「意味は?」
「二人を別れさせない十の魔法がある、かな」
「ホントカナ」
「あなたの疑り深いことといったらどうだろう!まるでトマスのようだ!」
「…だから劇的になんなつの。宝塚は女性限定」
「おめーも年頃の時にヅカ、受けてみてたらどうだったんだろうな」
「あたしが?」
「うん、そのマーゴ・ヘミングウェイ風味の顔立ちで」
「誰それ」
「夭逝した女優。ヘミングウェイの孫」
「あ、だからマーゴなんだ」
「おまいの脳みそはあいかわらず局部的にメルトダウンしているみたいだナ」
「いやん、ほめちゃいや!」
「にがよもぎでも食ってろよ」
「あぶさんあぶさんー」
「んで?名前つけるのはどうなったんだ。あぶさんか?ダルマけつポケに入れてバットにぷしおーか?還暦過ぎても生涯現役DHか?」
「ん。ふーふんりーにしようよ」
「不分離」
「うん」
「中国語でええんか」
「ふーふんりー!」
「な、なんだよ、あつかべ!」
「一関の隣!」
「…それは有壁」
「二人はあつあつ☆」
「…まあな。137億34歳で処女ってのもな。悪いと思ってる」
「それは言わないっこ。えーえんのしょじょ、えーえんのどーてー」
「俺のドリルちんこは気まぐれだからな」
「あたしのも、きっと137億年経ったから、ダイヤモンドより硬くなってるよ、きっと。ドリルじゃなきゃ穴開かないよ」
「おめーもなー。ゆーよーになったなー」
「誰かさんに、鍛えられましたから。心ならずも」
「正直スマンカッタ」
「…いいのよ。あ、でもちょっぴり恨んでるかもw」
「……。乙女らは 連れだちさざめき姦しく 花も恥らう 十七の頃」
「うん。昨日のことみたい。委員会の四月の初めての会合ね」
「ああ。懐かしいな」
「お父さん、ママ、陽くん、お友達いっぱい、牧場のみんな…たくさんたくさん人がいたね。結婚式で見た地球は青かったね」
「ああ」
「金星の陽射しは暑かったね。バカボンの歌みたいに西からお日様が昇ったね」
「ああ」
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しーいずぶるー すかいいずぶるー

2005-08-29 16:36:17 | Weblog
俺は肩を揺さぶられているのに気がついた。

「誰だ?」

視界が慣れるまでに時間がかかる…俺の他にここに誰かいるなんて…あ?ひょっとしたら今までのは全部夢で…俺は昔と同じに宇宙で旅を続けている途中なんだろうか?

「…おらだじゃ」
「む!その声!その訛り!」
「無理に劇的にしなくていいから」
「…お前なのね…」
「ふはははは!嬉しかろう!」
「…ここはなぁ、虚数空間っていうんだぞ。そうそう入れないんだぞ」
「んなみてえにわがねごんぼほりがへえるんだべじゃ」
「んだば、んなはなしてへってらのす」
「…えへ。天国も地獄も入れてくれなかったから☆」
「…俺と同じじゃねえか、このシブタミアン」
「へー。そゆことゆー。このヨナイスト」
「やめようぜ。渋民も米内も素晴らしい土地です」
「土地でした」
「…そうだな」

「…ねえ」
「ん?」
「こんななーんもないところでも、わたしたちのお家でしょ?」
「…まあ、うん」
「名前をつけようよ」
「虚数って英語でなんていうんだっけな」
「そんなん、やー」
「はじまりの園」
「どう考えてもここは終わりの園だよ」
「景気づけってもんがあらあな。そんな気の滅入る」
「かをるとちゑこ」
「てめ。個人情報を保護するように」
「だからノイズがぺっこ入ってらべ?」
「歌はいいね」
「おめーはダミープラグにでも入ってろ」
「わたしの愛白ウナギは凶暴です」
「うんー、確かに凶暴だったねー」
「寂寞來襲 我的心 應該放在ナ裡 擁抱過後 我的雙手應該放在ナ裡」
「いきなりなによ」
「いきなりではない。歌はいいねというのが伏線だったのだ」
「誰の歌?」
「台湾の人」
「なんて歌ってるの?」
「寂しさに襲われる 私の心 はぐれてしまって 抱き合った後 私の両手ははぐれてしまって みたいな感じかな」
「ホントカナ」

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しょかのしょかん ばんかんのばんか そしてしょしゅうのょしゅう

2005-08-28 22:10:12 | Weblog
あい。どーでもええことを書くです。…ちなみに、手違いでいっぺんどばーとテキストを失いました。もう一回書けるかな?

・HINOチの「IKEIKE」ですけども。モンキーダンスパートのところで桂花ちゃんだけ、横に腰を くりっ と突き出します。これが童貞心をくすぐる。天性の才能ですな。KEIKA!GO STRAIGHT!
・来週「電車男」で美咲ちわんがいよいよメイドコスですか。…俺、それほどメイドって好きでもないんだけども、まあかじりついて観ることでしょう。俺のその姿が眼に浮かびますわい。でわ、最終回近くでは万障繰り合わせて粛々と綾波プラグスーツをおながいします。
・おっと、紳助。ヲタを馬鹿にしたね。エヴァを笑いものですか。ふむ。もう暴力事件のフォローしたらんわ、この旧人類め。
・はるか17、演出が空回りしはじめましたな。もろすぎるぞ!サキニーの無表情が演技なのかDAICONなのか判断つきかねてます。でも応援するけど。平山あやは、マイペースでクオリティキープ。八雲樹の時はなんとも思わなかったけど、いい役者さんですな、親しみを覚えます。
・トルファンでレーズンを買ったんですが、これがうまくて。ちょびちょび食べてます。おみやげなんですけどね?ダブルHさん、14日なんて悠長なことゆーてると無くなっちゃうですよ!早く会わないとねえ。
・行きの成田の免税店で煙草を買いました。セブンスターがエコー並みの値段で買えるんです、たばこ税キャンセルされてるから。で、悪友kc向けに1カートン買ったんですが…旅の途中でエコーが切れてねえ…試しに喫ったらうまくてねえ…スマン!kc!みんな喫っちゃったヨ!絵葉書を代わりにあげるので、キレてくだされ。ほんとすまん。
・中国ファストフォード事情。ケンタとマックに入りました。ケンタではチキンフィレサンドを食べたけど。違ったね!チキンカツにミックスベジタブルが練りこんであります。レタスが千切りです。これは食べやすかったから、日本でも真似して欲しい。マックでは、日本には無いメニュー、「珍宝三角」を食べました。珍宝はいかがなものか。えっち。ん、ま、チキンとごはんと野菜をうすーいナンみたいなんで(トルティーヤってこんなんなんかしら)三角に包んだものなんですが、食べてぶっとんだ。す、スパイシー過ぎだよパパン!どこまで刺激好きじゃ中国人。日本人には耐えられない味付けじゃねえ。一応テリヤキソースとマヨネーズのブレンドがしてあるんですが。あい、そいから飲み物の氷はでかいです。そいからふたに穴はあるのにストローはくれません。そゆことで。
・敦煌のチャーターバスの運転手がどてらいお方で…。高速でもないのにデフォルトで時速90kmでぶっとばします。ばんばんとろい車を追い抜くので右側通行なのにほとんど左側を走ってます。いっぺんバイクをひきかけました。事故らなくってほんとーに、よかった。けーさつは、とりしまらんのかい?
・響鬼、また新しい鬼さんですな。名前、おぼえきらへんわい。でも、えりかちゃんがかわええから観ます。えりかちゃんは軽く二重あごなのもたまらなくキュート。アトム(大人のほう)のイヤラシゲな喋りは脳内で削除しつつ観ます。…あいつがぜってー悪の親玉だよ!そーゆーオチじゃなかったらゆる三蔵!
・マジレンジャー見逃した…俺のばか。
・ぷりっきゅあはあいかわらず作画がひどいねえ。無印の初期のハイクオリティなの借りてきて反芻しようかしら。キリヤの名シーンのやつとか、いいねえ。でも、エンディングの「め・げ・な・いがーるずびーあんびしゃす!」のところだけは週一の心のオアシスでござる。
・ミラーマンがリメイクなんだそうで。あーさやけーのーひかりのなかにーたつかげはー『みらーまーん』かがみのせかいをとおりぬけー いまだ!へんしん!ないふをつかえ! みらーないふがちゅーをきるー たーたかえぼくらの みらー まーん はいおそまつ。「キャシャーン」を越える傑作を期待しております。
・てってめえ!ぴんこ!安っさんを馬鹿にしたらゆる三蔵!来週の行列もチェキだ!
・あー、室井はじまったか…監督違うし、ギャグ薄そうだけど、観たい。
・ロックマンエグゼストリームを観たです。女の子二人の変身後がなかなかええし、敵との決着のつけかたも知りたい。作画はあんまよくないけど、観るかも。オープニングは前書いたとおりいい歌だし。
・ポケモンもひさびさに。そしたら俺にそっくりなポケモンが出てて著しく親近感。プリンがメインの回だったんですが。なかなかおもろかったですよ。カスミが出てないけどね…オープニングにはちらっと出ますな。これからも観てみようかな。でも、俺は「永遠のバトル」はいやです。
・ただいまおひげちゃんです。細木数子がゴルゴ(T.I.M.)のチョビヒゲを剃れとか言いやがっててねえ。ヒゲは隠そうとする心の現われだとか。カチーンときましたは。くやしかったら生やしてみろ!
・ブログタイプで菅野美穂の魅力を新発見。こんなおもろいねえちゃんだったかな?ごろちゃん、ええ娘さんが相方じゃないの。さっさと幸せにしたり。
・清水ミチコはんが「真夏の夜の夢」を歌ってますが…「遠い夢は待てなかった」だって。きつい。遠い夢を待ってくれてるのやらくれてないのやら。辛さも阻止限界点を越えるとわけわからんくなってきますでな。コロニーはジャブローは逸れてもやっぱり墜ちるんかな。俺はガトーがムサイの窓辺に腰掛けて宇宙を眺めているシーンが好きです。珍しくロン毛をほどいているんですよな。でも、三年待ったくらいで大声出さなくてもいいです。宇宙世紀なんだから反物質くらい使ってください。
・EZTV観ましたけど…教育が必要なのはヲタにでしょうな。つーか、教育とか恋人同士で使う言葉じゃないだろ。お互い影響しあいなされ。でも、森本が「これは教育じゃなくて飼育でしょう」とかゆーたのにはむかっときたわ。んなも誉められた生き方してきてねーべ!…しかし、ヲタの一角を担ってきたつもりだったけど、どうも…ヲタの実態って俺の想像以上にヤバげですなぁ。ベルリンの壁を壊すのは、思ったよりしんどそうです。はい。でも壊します。どかどか。
・HINOチの小山ひかるちゃんの良さがわかってきたです。キンコンで最初のラップに入る直前、ひかるちゃんがびしっと空を指差すんですが、そこがかっちょいい。そいから、この娘は楽しそうに踊るね。歌って踊れて嬉しいって伝わってきます。

ん、まあ、また思いついたらこんな感じに書きます。ぐーてなはと。
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なつのおわりに…あるいは、あき…あ、あきこさん、しょうじきおれはなゆきなんかより…(モチツケワカモノ

2005-08-28 17:37:37 | Weblog
残暑で暴走気味ですが、続きです。

BGMをelvaに変えました。アップテンポしか聴かないわけじゃないので。ただ、近頃いいバラードとか少ないってだけ。古くは永ちゃんの「時間よ止まれ」とかねえ。アンニュイなのならfayrayの「daydream cafe」とか。マンディ・ムーア「walk me home」…前にも書いたけど川越美和の「夢だけみてる」これはもうチェリーボーイとヴァージンガールの心のシンクロ率400%でLCL融解、初号機が勢い余ってカインとアベルを思わずぽこぽこっと出産しそうな有り様。…父親はダレだ!

多分ゲンドウです。

それはともあれともかく夏コミ報告の続きー。

・スペースかに暴動
発行:かに温泉。センセーショナルなタイトルとは裏腹に中身は実に冷静なアジアアニメ・特撮の紹介。いくつか作品があるんですけど、俺が観たいのは「ロボット軍団とメカスリー」かな。「宇宙からの侵略者に対し、テコンV、ソーラー1・2・3、スペースガンダムV、サンダーAのキャラクター達が手を組んで立ち向かうという、クロスオーバー作品」だそうです。東映まんがまつりの目玉、ダイナミックプロのアレと同じですな。テコンV、噂は耳にしてるです。に、しても、スペースガンダムか…。御大、この際「ガンダム」を一般名詞申請でもなさったら如何?いや、そんな窓口はありませんけどね。しかし、逆にそうしたほーがなんかカッコエエでっせ。…俺の話ですが中国の旅でヲタ臭いビデオ探してみましたけど、無かったねえ。残念無念。上海や香港、鉄板は台湾・韓国なんでしょうな。こういうマスコミの守備範囲を超えた調査もコミケならではです。

・思い出づくり
ももぴーランドPresents。んっ!!俺のヲタセンサーがビビビと反応しましたぞ!その証拠に両耳が回転しております。安かったしろくに読みもせず四種類買いました。そのうちの一冊。…新機軸オタクコラムだそうです。「2人のKによる事件がオタクに与えた衝撃と課題」「『電車男』はオタクのイメージを上げることができたか」「氾濫する《萌え》とうまく付き合うことは可能か」とゆーアオリが表紙に。そして、「味わいのある」女の子の絵。一生懸命描いていることは伝わってきます。嫌いじゃないです。さて、ちっと冒険だが抜粋してみますか…。

姉:オタクの嗜好も日々変化しとるからな。《妹》なんて、もうダメらしいぞ。
妹:ええーっ!「ダメ」って一体どういうことよ!
姉:《姉》派が勢力を増しつつあって、《妹》派だったヤツらがどんどん転向しているらしいな。
妹:そんな…「シスプリ」だー、「妹でいこう」だー、「いもうと××(自粛:ひじき)」だーって、あれだけ《妹》をもてはやしていたのに、そんなに簡単に寝返っちゃうモノなの?
姉:うわ…すまん、正直「いもうと××」はひくわ…。

…こんなノリです。このあと、この姉と妹の会話で対消滅級エナジー超爆発の下りがあるんですけど、そのえげつなさは世界の娼婦・デヴィ夫人も眼を覆うほど。流石の俺もこれはパブリックにでけんわ…http://olive.zero.ad.jp/koyokanata/がももぴーランドのホームページらしいので、ここにアクセスすると通販でけるかもしれネっス。…あ、俺はちなみに大爆笑しましたんで。そこで。…そいから、この本で「ツンデレ」の何たるかを知りました。勉強になるなあ。「普段は堅物やけど、好きな人と二人っきりになったら急にしおらしくなってしまう」「その《ツン》と《デレ》のギャップが受けるんじゃない」…とのことです。…天王はるかがミニのフレアスカートのワンピで、ほんとはロングヘアで「…見せるの、キミにだけだぜ?」とか言ってカツラとってくれるとかねえ…。そしたら俺は「ベイビー、だぜ、はもうやめな」とか言うんだなー。ぎゃー。

あ、俺、人として危険な領域にいるよ?次に行こうw

・甲斐性無し機関紙
編・甲斐性無しの機関紙編纂室。…こいつがこの夏コミ一番の収穫でした。プリンレベルのポケモンです。一人、非凡な視点を持つチェリーボーイが居ましてな?渡邉という男ですが。抜粋するです。

…いいですか、昨今のガールどもはですね、イカシタルックスだとか巧みな話術、巨大な男根、マイカー、持ち家、非長男、大卒、高月給、ラーメンなんか眼中に無い!もうね、彼女らは規制(既成だろ…?しかし規制としてもそれはそれで味わい深い趣:ひじき)の価値観なんかには飽き飽き。オルタネイティヴなアレは無いかしら、なんて毎晩流れ星、シューティングスターに願いを込めてるわけです。

…だってさ。鋭いのかな?これ。ただ、俺は読んでてえらい爽やかだったから。カート・コベイン(コバーンだと思うがの)のことも書いてるけど、そういや敦煌にニルヴァーナのTシャツを着てる兄ちゃんを見かけたよ。

カート・コバーンねえ。ニルヴァーナねえ。オルタナティヴねえ。ルックスは好きだが音楽はノーサンキューな俺。

あ~い、コミケ報告はこれでおすまいです。他にも買ったけどね、まあ紹介するほどでも?と思ったんで。冬も暇と金があったらもうでますよ。じゃあ、皆さんおつかれさまーたいむ!シーユーアゲイン☆彡

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をた・なつのさいてんのさいてん

2005-08-28 15:10:51 | Weblog
ええ、誰も待ってなくても俺自身が待っていた!だから書いちゃうよ、遅ればせながら、夏コミの総括をさせていただきます。ふざけた値段設定の男性向けなんかに足を運ばなくてよかったですわい、今年は今までで一番リーズナブルにクオリティの高いポケモンをゲットできたとほくほくです。…ポケモンじゃねーだろ。まあいいや、イントロダクション。

・ネコソギマンガル
東京大学漫画調査班だそうです。おお、またゲフンゲフンなサークルが立ち上がってたのですね。UTMCはどうしておるでしょうか(トオイメ。まー内容は…日本漫画史と世界史を混ぜてパロディに仕立て上げてるやつがメインなんだけど、ん、ま、時間はかけたみたいネ、お疲れ様、っていう。インテリにはバカモードスイッチが必須なんだけど、それが未装備ですな。惜しいぜ。…それよりも、このサークル、12人のうちただ一人Sさんていう女性がおるんですね。ホモ小説を執筆する上になんかコスプレもたびたびしてくださると書いてある。いいねえ。キレてますな。女の子に生まれたならば、かくありたし。自筆のコメントが人数分あるんだけど、男どものキッタネエ字の中達筆なSさんの字だけが著しく微妙な空気を醸し出していて…いいねえ。学校では「読みやすい字を書きましょう」と先生達はチミタチにも言いたかった!デモ、頭のいいチミタチにはつい及び腰になってしまった!そんな過去が見えてくるようです。ああ、そいから、えっとね、チミタチの中から誰かさんみたいにエリートコース大脱落&大脱線してくれちゃうナイスなドアホウがガンガン現れちゃうことをひじょーに期待しております。ヲタの道はエリートコースよりしんどいぞ!ガッツだ若人!

・アニ魂
萌々木アニメーション学院だそうです。今期('05.7~9月)のアニメをあらかた全て批評。よくやってますね。あ~でもクレしんとかちびまるとかねーな。ドラはあるのに。まあいいけど。声が変わったからですか。
「ハチミツとクローバー」黒田洋介先生だったのですね…ちらってI君の部屋で観せてもらったけど、絵のクオリティがアニメーターの体の心配をしたくなるくらい禿しく高い。エ?エンディングがスネオヘアー……(絶句)ああ、聴いておくんだった、ひじょーに後悔。
「トリニティ・ブラッド」もうやめろよって言いたいまたぞろバンパイアものだけど、今読んだらエンディングが種ともこ(!!!!)まだ生きてらっしゃったんでつか!!!兄貴に教えてやらねばなるまいて。
「ふしぎ星の☆ふたご姫」ぶるマほげろー師もご垂涎いやご推薦のいつものょぅじょ&大きな(ry向けアニメ。俺は二の足を踏んでいます。しかし!オープニングがFLIP-FLAP(!!!!)哉に教えてやらねばなるまいて。
…みたいにね、情報の羅列は結構地方人に有難いんですよ。買ってヨカッタ。もう少し批評が辛口でもいいよん。

あい、いったん切ります。…続くよ!
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にーとなにーとらいふよりあいをこめて

2005-08-28 13:52:52 | Weblog
創作をちっと書いてみましたが反応がいまいちだしwキタコレwまあいつもの駄文に戻ります。続きは駄文が終わったら書きますね。もう構想は終わってるので。

…俺も色んなカップルを見てきたわけですけど、まあ九割九分九厘九毛はただれているわけですよね。それでお子さんを授かって育ててゆくわけですからあんまり悪し様には言いたくないけど、なんつーの、その穢れを一身にくらわされるお子さん達はしんどかべなぁ、と思いますわ。…んでも、世界は広い。たった一組だけ俺が羨ましいなあと今でも思うカップルがいるんでその二人のことを書きましょう。

数年前、ウッチャンナンチャンの司会で「ホントのトコロ」っつうTBSの番組がおましたな。「未来日記」つう企画がウケてSASの「TSUNAMI」福山雅治の「桜坂」というメガヒットを生み出した番組でもあります。ま、俺は「未来日記」も「TSUNAMI」も「桜坂」もゲロと一緒に体育館裏の焼却炉で高温熱処理したい向きなのでそれはどーでもいい。実はそれのプレ企画みたいなのがあって、俺はそれを毎週楽しみに観てました。「貧乏カップルが結婚資金100万円貯める」とかいうやつ。タン君とケイちゃんていうカップルが毎度おなじみの節約生活をするんですわ。…この二人、中学の時からつきあってたらしくてねぇ。で、20代半ばくらいだったかな?テレビ出た時。ケイちゃんもなかなかかわゆらしい娘さんなんだけど、出色なのがタン君で。タン君、中学の時の写真を見ると、横から見ても縦から見てものび太以外の何者にも見えないんですなぁ。ケイちゃんがこいつのどこに惚れたのか、正直永遠の迷宮入りの謎ですよ。コナンも金田一少年もこの謎は解けますまい。ところが。大人になったタン君は、男くささのある、今時流行りのイケメンとは一味違うええ若衆になってましてな。エ、あれがこうなるの?ってアスタウンドとかトレメンダスとかそういう感想ですな。これが愛の成せる業かしら、とテレビ観ながら思いましたなあ。おそらく、おそらくだけどタン君とケイちゃんはお互いのことしか知らずにこれから二人生きていくわけで、そのすがすがしさに俺はとっても心を洗われたんです。この二人には幸せになって欲しいと心から願います。

あー。藤井隆と乙葉とか、アンガールズの山根と盛岡の星山川恵里佳ちゃんにも幸せになってホスィ。別れちゃアカンよチミタチ。

親が居ないと一階のテレビで低音ずんずん響かせてDVD&CD聴けるからしゃーわせなことこの上ないやね。やっぱPCのスピーカは貧弱ですからの。…ええ、HINOIチームをエンドレスで聴いておりますが、何か問題でも?1stシングル「IKEIKE」のよさもわかってきたからそのうちDVD買いますよ。アニメ「いちご100%」のエンディングテーマだったんすな。まー俺は「りりむキッス」のが好きですけど。…なんのことやらはっぱわからんでしょー。それでいいんです。それにみなさんには「ぐーぐる」がというつよーい味方がいるじゃないですか!らっきー!!ほわっとあはぴーじぇねれーしょんうぃーあー!!…俺も不親切なこと極まりないナ。でも、ちょっとお客さん減って元通りになって寂しいんですもの。…そういうときこそサービスしろと?…そ、それはそーなんすけどね。

はい、とりあえずここまで。あんまり熱中してるとですね、PCのHDDが原因不明のアクセスを延々続けだして見事にフリーズしやがるんですよ。必ずなります。そうなる前に書き込み終わらなきゃならんのですわ。細木数子もびびるチキンレースですよ。だから初めて原稿を書きましたwわっはっはw今日は暇だしBGMで盛り上がってるので続けざまに書き込む可能性が高いです。がんがんアクセスしてネみなさん。こないだ久々に一日100Hit超えた日があったんだけど、あれはナンダッタノ?別にとりたてて他の日と違う内容でもなかったけどねえ。ま、お待ち申し上げております。では、チャオチャオみなさん!
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ちょっとぶるーです

2005-08-27 23:29:53 | Weblog
俺は灰色の空間にいた。

上も下も無い。前も後ろも無い。右も左も無い。ただ、同じ灰色だけが限りなく続いている。

天国に入ることは当然許されず、だが地獄にも入ることを拒まれた。それで俺は今ここにこうしてぽつんと一人浮かんでいる。

静かだ。

137億年生きて、色んなことがあった。俺は俺なりにするべきことをやりとげたと思う。そのこたえがこれだ。…いや、案外これが俺の望んだ世界なのかもしれない。誰にも邪魔されず、ただひたすら眠ろう。割と幸せじゃないか、好きなだけ寝ていいんだ。…うん、眠くなってきた。寝よう。俺はひざを抱えて目を閉じた。…意識が深く落ちてゆく。

…俺は夢を見た。

春の土手を川沿いに自転車をこいでいた。俺の肩に両手がかけられている。あいつが、立ち乗りで後輪の軸に両足をかけている。

「海まで行こう?」

陳腐だ、と俺は思う。…だが、恋に落ちると陳腐がこれまたなかなか快感なのである。それは落ちないとわからない。そういうことの出来ないお洒落一辺倒な奴らは人生の楽しみを知らずに終わるわけでそれはそれで哀れよのう、と俺は心の中で笑った。俺は吉祥寺で見かけた「stop make sense」というCDのタイトルをまだ忘れていない。

「…今日は海でいいけど、いずれ山も行こうな?」
「えー、山は疲れるからやだよう」
「それがいいんじゃないか」

…海に着いた。

自転車を俺達は降りる。空の青と海の青が水平線で溶け合う。砂は一歩一歩を慎ましく受けいれる。

「…やろっか」
「…青姦?」
「あほかんな。靴を脱ぎなさい」

言うとお前は裸足になって波打ち際へ走っていく。

「…ま、まさか、あれですかぁ?」
俺は不安にかられて呼ぶ。…流石の俺も、海辺でそれをやるのは…

「やるの!」
「エー」
「恋人の神聖な儀式だと思いたまえ」
「………」
「早くしないとぉ、おいてきぼりだゾぅ?」

…俺も腹を決めた。お洒落な奴らを笑ったばかりじゃないか。毒を食らわば皿まで。靴と靴下を脱ぐ。

「さぁ、つかまえてごらん!」
「こいつう!」

…うふふふふ。ばかってすごいね。さあ、近づいたから水のかけあいっこ…

ゆさゆさ。

ゆさゆさ。

「?」
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