HINOチをぐぐってみたす

えーっと。働き者のフリーターモードから極めてニートモードに近づいた俺の今日。この一月が短期バイト三連チャンで、そっちのほうが奇跡的だったわけです。ま、これからもバイト先は探しますがぁ、短期の味に慣れると長期にはもう戻りたくないですなぁ。んなことも言ってられませんが。

うん、まだHINOIチームにこだわってますわい。だってＤＶＤ観るのまだ飽きないもんねえ。で、今日ぐぐってみました。１万６千件ヒット。少なくはないですな。…いろいろファンサイトだのなんだの見ましたが…あんまり見るんじゃなかった。彼女達はかなり非凡だと思うしそのあたりが興味の湧く点なんですけど、ＳＰＥＥＤと同じ事務所だとかミンナのテレビでＳＰＥＥＤやFolder5となんら変わりない使われ方をしているとか読んでしまうと、未知数の可能性を秘めたロリータが周りの大人によってふつーのおばさんになっていくいつものパターンを見せられるのかなぁと、少々醒めてきますわい。…、いや、ロリータってそういう話ですからね？俺キューブリックの映画観ただけだけど。ローティーンの時は作家である主人公と互角にわたりあえるだけの文学素養と知性を持っていたのに、作家を捨てて（作家はロリータとセックスするチャンスを得るためにロリータの母親と結婚するんですな。鬼ですな。キューブリック版では時代の束縛によりあからさまな性的関係は描写されなかったけど、結局セックスはしたらしい）他の男と結婚して、凡百の主婦になるんですよ、ロリータ。…なんじゃろねぇ、今の日本はロリータがロリータのまま道を外れずに歳をとっていくとどうなるかってことが実人生をかけて試されているような社会ですな。俺、俺の世代の女の子を見ていて思うんだけど、「こいつら、なんだかおばさんにならないんじゃないの？」って。まあどのくらいの涙ぐましい努力があるのか知らないけど、近ごろのかーちゃんは子供産んでも体型維持してるからねえ。彼女達の頭にあるのはただただ「かーちゃんたちみたいにはなりたくない」っていう嫌悪感から出発したあまり誉められたもんじゃないんだけど、でも一定の成果は出てるから、一念ってすごいね。

…ＡＥＲＡがすこーしだけ面白くなってきましたな。今週号が面白いだけかもしれないけど。今までは社会現象のうまみをわざわざ捨ててしまって残った無味無臭のカスを載せてるような記事がほとんどだったけど、今週号はいいのがあった。いや、ヲタ記事は期待したほどではなかった。そうじゃなく、女の女の磨き方と男の萌えポイントがずれてるって記事が、まあ、ちょっと目新しいと思って。で、女もええかげんくたびれてきてるようって話らしいです。誰のことか知らんけどね。女って別にキャリアウーマンばかりが女じゃないけどね。笑ったのが、「男を本気で萌えさせようなんて考えてませんから。ただ、女の思惑通りあやつられてくれればそれでいいんです」みたいなコメントが載ってて。やー、ついに言わなくていいことまで言わなきゃいけなくなるほど女も追い詰められてきましたか？やっぱ戦後社会は男社会なんかじゃなくて女社会だったことの一端を物語る本音大暴露。近頃男があやつりにくくなったわネーとか思ってるんでしょう。俺も報われるってもんだぜ。ま、このコメントを書いた女は「これくらい書いてもこっちにはこっちのシナリオがあって計算があるから…」とか考えてるんでしょうが、ま、しっかりやれ。