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ひじきごはんを食べましょう(sorry, this blog is UNDER CONSTRUCTION←おー

どうもひじきごはんです。ほんとに食べちゃだめですよ、俺のことをね。

時めくデブ

2006-09-29 22:13:17 | Weblog
いつも薄ら笑いを忘れずに。

それが…なんだっけ…名前忘れたからデブでいいや。あのスピリチュアルなデブ。…の、合言葉。

デブはおいしいものに眼が無いのだろう。だからデブ。

だがこのデブは俺と同じことを考えてやがった。困るよデブ。やめてくれデブ。わかるよデブ。怖いんだデブ。

2001年宇宙の旅を観ると↑のおちゃらけがわかります。

いやいや真面目にやろう。

「あなたは子供に選ばれて親になりました」

とりたてて胸クソ悪くなりたくもないから新聞の見出しだけしか読んでないが、これこそ俺がいわゆる「原罪」としての候補に考えついた因果律だ。

「初恋」が成り立たない、初めての想い人と結ばれない、そのわけが生まれくる子供の怨みつらみにあるのならねぇ。こりゃ明らかに「原罪」だよ。

しかし、この考えは筋は通るがあやうい。

子殺しが増えないといいが。デブはそれでもうまいもんを採るかな。
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神について

2006-09-29 21:30:41 | Weblog
現在地球で「神」として君臨している「人間」がいるとしてだね。

そいつが両性具有、すなわちふたなりだとすると。

男としても女としても他人との干渉で使い分け、まぁ、有呈に言えば愉しんだりしてだな、権勢を奮ってるとしてだ。

弱点が少なくとも二つある。

一つ。混浴風呂でのオールヌード。
二つ。ストリーキング。

理由があるんだよ、理由が。

日本でバスタオルだの水着だの野暮に変化するのも、素っ裸を逮捕するのにもな。
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SENSE

2006-09-29 19:28:45 | Weblog
県営野球場前の東山堂書店で雑誌漁り。どれもこれも引っかかってこない。

と思ったら、野郎の顔が眼に止まる。「SENSE」だそうだ。出版社は?飛鳥新社。どこかで見た名前だ。数十秒かかって思い出す。「磯野家の謎」だ。

中身はどうってことない。服装がどれもこれもありきたり。しかし、メイクと表情のディレクションはいいと思う。

尤も…(犬も、じゃないヨ)あれは0083のLDを買い続けてた頃だから、91年近傍だろう、吉祥寺の街を歩いていてCD屋を通り過ぎるときに、たしかPoliceのだったと思う、「Stop make senses」というタイトルをアルバムの背に見た。中身は聴いてない…俺の好みではないと思う。他の歌を聴いたことがあるがまるで俺と合わない。けれども、このタイトルのメッセージは17年間俺を導いてきた。

吉祥寺に吉祥寺は無い。しかし、盛岡に吉祥寺はある。(わかるかな?別に哲学的、文学的なことは言っていない。そのまま読んでください)

そして、盛岡の西北・西根には「盛岡人東京さ住むんだば吉祥寺にまず住んどけ」という言葉が伝わっている。

吉祥寺には吉祥寺、という住所も無い。三鷹市群、が正式名称だ。

明治維新の折に新地名をつける段で、かなり細工がほどこされたと俺は見ている。

博多を福岡もそうだ。岩手には福岡高校がある。もう俺はこれがたまたまだとは見ていない。福岡と盛岡はともに方言が若い世代で消滅しているという共通点がある。

下北沢が下北半島から来ていて、下北沢にも恐山があるのは、前に書いたかな?

「鞍馬天狗」にモデルがいて、それが盛岡出身者なら色々うなずけることは多い。

安倍氏は朝敵の子孫だが…岸信介の時にもう、それは水に流したのかナ?

現行天皇家が山口民出身ならば、異常な数の総理大臣の輩出も当たり前だね。

言語が縄文時代開闢の1万3000年前にはじまったとして、地球各地で文明が勃興する5000年前まで…この、5000年前直前に、日本で何があったのか。

白人の出現、だろうか。

1万3000年前から5000年前までは黒人しかいなかったのか?
俺は黄色人種を黒人と白人の混血とみていたが、それも修正の可能性が高いのかもしれない。

日本で言語が生まれ、5000年前直前に一斉に各民族が世界に散らばっていったとすると、符合する事実がある。

数千キロに及びかねない徒歩での移動に欠かせないのは、鼓舞する打楽器の連打だ。

それが民族のビートとして継承される。

日本にも和太鼓乱打があるが、あれで長い距離を歩いていけるかどうか、試してみてほしい。そういうビートでは無い。

うちのおやじとおふくろがビートの効いた音楽を毛嫌いして文句を垂れ、腐りきった民謡を愛撫するのを見るにつけ、長距離を歩いたことの無い日本人を思う。

民謡がみな腐っているとは言わないが、その殆どは現在、戒めの鎖として作用している。

こきりこ とか好きだけどね。
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週刊誌

2006-09-29 09:59:53 | Weblog
アサヒ芸能以外安倍政権を一斉攻撃。

しかし支持率65%近傍。マスコミは愛想をつかされはじめていやしないか。

それはそれとして今週号で眼にとまった見出し…

・週刊文春「外資凋落」
おいおい。NYダウ平均史上最高値だぞ。

・週刊新潮「韓国紙『安倍は老獪な徳川家康』」
………。あれがですか。
どちらかというと安倍(家)の韓国北朝鮮との密接な関係が、余計感じられるな。

お世辞を言われるほど仲がいいんですね。

(追記)
アメリカ・ロシア・中国と根回しが済んでいて近々なんちゃってせんそーを北朝鮮と起こすとして…三国統一が成るとしてだ。

将軍様は亡命の算段がついているとしてだ。

俺が見捨てられる北の軍人だったら、ソウルに一発ぶちこんで自決だな。
心臓よ、てめーのそのヘラヘラ口調で責任とれるのか。
「北朝鮮なんかぶっとばしちゃおうよ」じゃねえんだよ、ヘリウムボキャブラー。
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プレ平成

2006-09-29 09:39:38 | Weblog
メビウスの映画がよかったのでウルトラマンレオ38・39話を借りてきた。

ゾフィーの「俺はアストラを殺す!!」に象徴されるウルトラ兄弟とレオ兄弟のガチンコボコスカウォーズ。正義の怒りに燃えるウルトラ4兄弟は滅茶苦茶ガラが悪い。龍騎のルーツはここにあったのか。

きっちりタロウが不在なところが、うやむやにしてしまったメビウス映画と異なり筋を通していた。

メビウス映画で最も俺が燃えたのはAのウルトラ(スペース?)ギロチン。俺はAが頭の角の穴にエネルギーを両手で溜めていく映像に死ぬほど弱い。しかもビデオ処理くささを消して昔ながらの光学効果っぽさを出していて…円谷はすごいなー。

昭和平成ウルトラマンが一堂に会する日も遠くなさそう。その時はアンドロメロスも呼んであげてくださいね。
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心臓に毛が生えた

2006-09-28 00:55:47 | Weblog
心臓を分析するのに時間がかかった。

いつもなら印象記述を即座にするタイプの俺が、このmixi日記書き出して以来初めて慎重に考えてみた。

たどたどしい、文節で途切れまくりの口調は、「総理大臣らしい文章」を自力で構築できないからだ。記憶力だけは鍛えているので、単語を丸暗記して会見に臨む。思い出し思い出しの口述なのでああいう口調になる。だから、実際会って話をすれば、気さくな男だろう。気さくな会話は滑らかだと思う。しかし、総理大臣の所信演説で例えば「だからさ、俺思うんだけど」とやられて拒否反応の出ない国民はまだ少数派だと俺も思うので…ああいったことになる。

そんなに自分の無い男ではなさそうだ。成城大学(字合ってる?)を選んだのも、田中角栄あってのことだろう。女と金抜きの、ちょっと学歴のある田中角栄。そんなに悪い指針ではない。政治家として。戦後日本の。

ただ、どこまで自分で決めたディレクションかはわからない。なにしろ安倍家だ。知恵者を身内に抱えていることは想像にかたくない。実は記者会見視聴直後の俺の第一印象は、「安倍心臓鉄人28号説」だった。「あ、ぼくロボットでいいようん」」的な諦念、割り切りのよさ。ヘラヘラ。

2ちゃんで知らずに超年下を叩きのめしてしまって(お互い名無しだったという言い訳がたたないわけではないが…しかも、かなりの悪女と関係を持ったことが推測できる男だった)秋雨に寂寥と胸の隙間風を覚え、しばらく日記の更新を緩慢にしようかしらとか分析癖を休もうかしらとか思ったが、ケケケwそうもいかんwアメリカさまが必死だよwwwwwwww北朝鮮に泣きついてやがるwwwwwwwww

というわけで今日もこげな日記を書いたとさ。というmixiからの転載。

で、ブログだけのおまけ。

統一教会は安倍に見棄てられやしないかとものすごく不安になっているだろう。
安倍のことだから(いや、ブレイン?)うまく丸め込むパッチは充てているだろうが、もう今池田大作ちゃんがノリノリなだけに。ヨッ韓国一代男!どうでもいいけどそういうのは韓国本国を舞台にやってほしかったけどな。三代目の俺たちにまでやっぱ戦争責任はあるんですかね。
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さて。

2006-09-27 10:52:57 | Weblog
9月22日付で岩手日報と読売新聞に非常に重要な記事が載った。

昨日の安倍新総理の記者会見も、ほぼそれに従った内容となっていた。俺は笑って手を叩いたものだ。

しかし、同じ22日付の朝日にも毎日にもその記事は無いのである。

おかしい。

また考える事が増えた。
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中川昭一

2006-09-26 08:58:50 | Weblog
新政調会長。俺が今回の総理大臣に推していた人だ。この人の表情には含羞がある。自民党の政治家には極めて珍しい顔立ちだ。

いつもどこか下を見ている視線が、竹之内豊と同じである。この二人は似ている。

安倍とよくつるんでいたというのは意外だったが、お調子者の安倍のストッパーのつもりなのだろう。

小沢の容態によっては、シナリオが更に崩れる。10ヵ月後には中川新総理のこともある。

オラジジイ三宅!!「中川さん」じゃ二人のうちのどっちかわかんねえべや!モーロクしてんなら出てくんなおとなしく家で盆栽でもいじってろボケが!!!!

「エロ中川さん」「中川さん」と、区別したらいいでしょう。
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2006-09-25 22:10:31 | Weblog
いささか消耗している。

真実を追っても追っても、社会は嘘で塗り固められていて、それを皆暴き上げて証拠をつかむのは至難の業だ。一つや二つではないのだから。

ピンで動くことの限界を感じている。しかし、これからも俺はおそらくはピンで動き続けるだろう。事態は深くなりすぎており、かつ俺の思考方法を他人に伝授しているゆとりは無い。伝授してくれという者も無い。たとえいたとしても、俺のだらしなさに音をあげるだろう。下半身をだらしなくしないことの代償のごとく、俺の日常生活態度はだらしない。「こいつは精神が異常だ」という「証拠」としてパシャパシャ嬉しそうに親は俺の部屋の写真を撮ったものだ。

安倍家が安倍貞任宗任親子の末裔だということは、政治的にどう作用するのだろうか。盛岡と山口県は内通しているのか?しかし、個人的に、山口県の人間とはかなりの確率でぶつかったものだ。

年下のガキどもをかまってやらなかったのは悪かったなと今でも思う。というより、今だから思う。俺に宛ててというわけではないが、世が世なら左翼になっていたであろう若人の恨み節をマンガで読んだこともある。だが、とても申し訳ないが、何もかもが音を立てて進み続けている。のんびりサヨクとウヨクがそれぞれをそれぞれに育てながら仲良く争ってて構わない世の中では、ない。コップの中の嵐、コップの外の嵐。

おそらく、更に意外な事態に世界は進む。第二次大戦後の常識は跡形もなく崩れる。それを、戦争抜きで行えるか。それが、これからの近未来だ。

ジョークを言う気分じゃない。この俺が。

「クリオネは、何食べてんだろうね?」
「栗をね…」

ま、気分なんてそんなものさ。
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00:00

2006-09-24 18:23:09 | Weblog
477 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 16:35:26
蒼髪の乙女は素裸だった

その星の激変は終わったばかりだった

乙女が恋うた少年は 亜麻色の髪の少女と波打ち際に並んで横たわる

それを乙女は見た。そして、そこを、静かに去った。

478 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 16:41:17
乙女は公園の物陰で休む

やぶれた恋心。口にしなかった言葉。二つの月。

乙女はひざこぞうに顔をうずめると いつかすすり泣く。

静かに眠る世界。 



481 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 16:49:10
乙女の涙が止まる

音色が聞こえる。ギター? 誰。どこ。

時計台の上に誰かがいる。白い月を背に。

482 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 16:54:08
時刻は00:00

眼を戻すともう人影は無い。

そして足音が近づいてきた。

本能が乙女の身を隠す。



485 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 17:02:41
「女」

テノール。痙攣を、一回。乙女は木陰から出られない。

バサッ、と何かが投げられた。ジャケット。そして、足音が遠ざかる。

486 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 17:05:15
>>485
オナニー野郎はうざいよ

487 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 17:10:59
エンジンの音がした。乙女は急いでジャケットをはおると、
ヘッドライトの光に向かって駆け出す。

サイドカーの男は立ち去ろうとしている。「待って」
男がこちらを見る。背中から突き出すギターの二本の持ち手。

「わたしを、連れて行って」
「…何処へだ」
「道は教えるわ」



489 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 17:21:33
灰色の金字塔は、まだ健在だった。

(中略)

「…俺の仲間の一人が、仲間を全員破壊した。俺を含めて。
それが正義だった、と、やつは言うだろう。だが、俺にはそれが
許せない。怨念かもしれん。機械仕掛けの。」
「その人を追っているの」
「そうだ」
「あなたも壊されたのじゃないの」
「左手が動いた」

(略)


491 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 17:33:39
「お前たちが戦った17の敵。それと、やつを操った存在が同じならば。あるいは、俺が操られていたのか。ならば、なぜ俺は甦ることができたのか。俺が知るべきことは多い」
「そう」
「知っているか。お前たちの戦った相手は前衛だということを」
「え?」
「お前の知ってる名前が敵の名前のうちにあったか」
「いいえ」
「ならばそういうことだ。敵の主力は健在、よく名前の知られたやつらがな」
「わたしはどうすればいいの」
「再び仲間と共に生きろ。まだ誰もが生きている」
「また戦わなくてはならないの」
「俺はそれを望まない。しかし、誰もがそう願っているかどうかだ」
「あなたはここにいてくれないの」
「俺にはやらねばならんことがある。」

(略)

492 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 17:44:06
郊外の駅舎の前でぼくは泣き崩れた。もう二度とあの人とここを訪れることはないだろう、そうさぼくは彼女にとって最悪の男。
涙であたりの景色がくもっていて、なおかつまわりに誰もいないのをいいことに、叫んだ。
しぬのはいや! しぬのはいや!
駅舎はみすぼらしいくらいに小さく、奥にめをやればホームが見える。ホームの奥にはススキ、さらに奥は山の裾野である。

493 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/24(日) 17:45:40
「行ってしまうの」
「ああ」
「…また…逢えるの」

男は答えずイグニションキーを回した。

爆音の中男が叫ぶ

「九人の戦士がいると風の噂で聞いた!彼らもまたこの世界の迷宮の中にある!しかし、いつかは…!!」
「いつかは…なに!?」

サイドカーは爆音と共に去ってゆく。

「さよなら!…わたしと同じ名のひと!」

乙女は、叫んだ。

彼女の、生まれて初めての叫び声だった。
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すってんころりのすけ      きよ

2006-09-24 10:56:37 | Weblog
121 :渡る世間は名無しばかり :2006/09/24(日) 10:16:08.58 ID:bF7h8UZY
前九年の役にて源頼義、源義家率いる軍勢に厨川柵(岩手県盛岡市)で破れ、九州に配流された安倍宗任の末裔という。

ぶったまげた。答はそこに転がっていたのだ。うかつなり、メルヘンひじきごはん!!!ぺっこかんがえればわかるべす!!!

これだから政(まつりごと)はな…さすが、一万年の歴史、蝦夷なり。と。持ち上げておく。エトランゼとしては。
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寝る前ポエム

2006-09-24 02:42:00 | Weblog
いつもどこでもバギクロス。
そんなあなたにマホカンタ。
おちゃめなあのこはパルプンテ。
いっそふたりでバシルーラ。
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ヲタの子どもは皆踊る

2006-09-23 23:26:39 | Weblog
391 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 21:45:54
さて、時速15キロでトロトロ暗闇の道路を走っていると、突っ走っていく青い車。恐らくインプレッサだろう。リアに「555」と斜めにステッカーか何かが白く貼ってある。

一瞬間をおいて了解、爆笑。すぐに連想させるフォントではなかった為だ。セリフのあるタイプの、日本語フォントであれば明朝体にあたる…連想を容易にさせるためならゴシックを選んでいただろう。

エンドレスで流しているBGMはなんとか&タスミンの「リズムとルール」。
篠原涼子の同名曲のカバーだ。日本語歌詞をちゃんとリスペクトした訳詞なところが著しく珍しい。reason to live.

…と、かように世界は固有名詞で動いている。リアルを追求する文筆家は山をなして存在するのに、そのことには誰もが頬っかむりをしている…ことを指摘したのは俺ではなく、ペログリ田中元知事の出世作「なんとなく、クリスタル」、80年代のことだ。

偏ってるけどね。JJ購買層のおねいちゃんが喜びそうなカテゴリの固有名詞が並んでいる。まーそれもやや偏見かもしれんが。

392 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 21:55:43
俺たちの世代は小学生の時、「具体的に書きましょう」と国語で習ったものだ。「その話は抽象的過ぎる」と言われれば、なぜか知らんがひるんでヘコヘコと謝っておかなければならない習いは今も生きていると俺は見ている、が、今小学校でどう教えて教わっているかは知らない。

だが、実際の話、なにもかもを具体的に述べられると、人は辟易するものだ。知ってる固有名詞ばかりならそうはならないだろうが、「そりゃ誰だよ、そりゃどこだよ、そりゃいつの時代だよ」的なそれをやつぎばやに出されてとうとうと口説かれても、困ってしまう のは誰でも同じだ。こいつは俺の劣等感を刺激したいだけなのか、とすら考えてしまうだろう。俺だって東浩紀の文章を読んでいるとそう思う。解読するために情報収集するモチベーションもあがらない。その労力に見合うことが書いてあるのかどうか、甚だ不安だからだ。だから彼の
「うる星やつら」についての私的経験に関するわかりやすーい文章だけを拾い読みしてニヤニヤするだけだ。

393 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 22:02:28
で。どっちで続けよう。

アヅマたんの話をちょっと続けるか。若い諸君が40代の「新人類」と仲良くするためのヒントになるかもしれない。

「新人類」世代の考えの根幹にあるのは…彼らに強い影響を与えたのは「フランス現代思想」ということになっている。ジャック=デリダ、フーコー、メルロ=ポンティ…名前くらいは聞いたことがあると嬉しい、が、俺はどいつも読んでいない。アヅマたんの著作を読めば、それの親玉らしく眩暈がするくらい怒涛の瑣末な固有名詞の羅列なんだろうなと類推できるからだ。そいつにはまったらこりゃ人生無駄にするな、という
判断が20代の頃の俺に働いた。その判断が正しかったかどうかは今は棚上げにしておく。ただ…

394 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 22:05:19
>>391
「…」はだめだよ。ごまかしに見えるし。

>>392
具体的かどうかより、一方的な情報の羅列はある意味、バイオレンスかなと。
あるいは「俺はこんなに物知りなんだよ」と強がることで
「俺」の中身をごまかしているのかなとも思う。

395 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 22:12:18
彼等の表看板だけは頭に入れておくことにした。

「脱構築」これが一番だ。
「脱体系・脱組織」最後のは、ちょっと確信が無いが、まー勝手に補填して俺は生きている。

decontradintion、だったかな。えーちょっと、脱構築って、何も生産するなってことですか?文章も書いちゃダメ?萌え絵も?ガンプラも?

…とか言うと、フフフと薄笑いを浮かべながらまたなんやらコマカイ事を言われるイメージ。こりゃ絡みづらい。おめーは俺をどう丸め込みたいのか、とくってかかりたいのをぐっとこらえるカンジ。だって向こうは年上だから。
アヅマたんは一つ年下だけど。

…ただ…おフランス野郎どもには…反キリストの伝統がありやがるな。
フランスの国名の語源である「フランク王国」、それはゲルマン民族の王国だった。これも今の表面的常識から言うとべっくらたまげるよーな話だ。フランス人ってお高く止まった自尊心の高い国民じゃないのか?
それがのうのうとドイツ民族の国名を未だに?

どっかの国の大臣じゃなくても「欧州複雑怪奇なり」と言いたくなろうというものだ。独ソ不可侵条約。

396 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 22:18:46
…なんだ明らかにスペルミスだな。decontraduction、辺りだ。

やぁレスありがとう。でもどこの「…」をごまかしと見ているのかいまいちわからんぞ。

その、「俺こんなに物知ってんでー」と誇らしげなやつがムカツクのは俺もわかる。

しかし、時代を切り拓くために必要最小限の知識は存在するよーな。
そーゆーふーに俺は思いながら情報を収集して集約めいたことをしている。
基本的には俺は怠惰な男だ。知人友人は皆それに頷くだろう。どこまで手を抜けるのか、そればかり考えている。

で、煙草をスクーターのトランクからとってくることにする。

397 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 22:24:00
ん?なんだ? いっとき流行った
鑑賞者が参加しながら作品を完成していくやつか?

ま、そんなことはさて置き、次の方どうぞ~チンチン!

398 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 22:29:11
外まで出たのにジーンズのポケットに既に入れていたのを確認。

echoは安くてうまい。大和田の「大魔法峠」アニメ版にもチラリと登場するナイスな煙草だ。

…でだ…話を抽象のところまで戻そう。

「例えるなら、抽象的表現はγ線であり、具体的表現はα線だ」

これが具体的表現だ、相対的に。

誰かキレた人いる?理系大学に進んでいる諸君は、合点してくれた人が多いと思う。

「抽象的表現は微力だけれども遠方へ届き、具体的表現は強力だが影響有効範囲が狭い」

これが抽象表現だ。


399 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 22:39:07
もしみんなの中に世界を視野に入れて発信を考えている者がいるなら、考えるべきことだと思う。

具体的表現には共通理解事項が不可欠だ。
「あ、それ俺も知ってる」的な。

しかし、ひとつ国の境をまたげばそれは…結構な貧弱さだ。

だから、抽象表現のスキルを研ぎ澄ますのも、視野が国の外にもあるのであれば、まったく無駄なことではない。むしろ、国を越えて有効な共通概念は、どうも抽象表現のほうがふさわしいみたいだ。抽象の抽は抽出の抽。エキスをひきだすイメージと俺は解釈している。

まー。もっとも。ドラえもんやグレンダイザーなどなどの威力はたいしたものらしいことは近頃よく言われるけど。

ただ、おそらく、今花盛りの多岐に分岐したヲタ作品のほとんどは、上に挙げた二例ほどには、受けをとらないよーな。世界で。

それもまた、ヲタが具体的思考の隘路に陥っているからじゃまいかいなーと、俺は思っている。

400 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 22:54:27
さて、最後に蛾の話。

蛾は、闇の中で光を求める習性がある。

今の時代にぴったりの個性だ。

忌み嫌われることの多い彼の種族の、ちょっぴり神聖な、特徴。

モスラは言うまでもなく、そして平成ミンキーモモ通称海モモにもちらっと蛾のエピソードがある。いやぁ、モモを観ろとは言わない。うん。作画監督とみながまりさんはデッサンがとれていて技術が達者だが、せらむんSSのエンディング「恋するプロフィール」?の作画を担当したのは結構象徴的だ。
せらむんのエンディングの名曲が数ある中、唯一恋の破局を歌ったものだから。

つーこともまぁ、大多数のみなさんにとってはどーでもいいことだろう。

まーただ、覚えておくと、いつか、ひょんなときに膝を叩くことが…
あるかな、ないかな。ま、後はあんたの人生だ。
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不可食選民

2006-09-23 17:31:43 | Weblog
361 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/23(土) 17:21:56
その社会には、「サロン」と呼ばれる階層が存在した。
才能の傑出した者だけが入ることの許される人間関係のコロニー、と言われていた。

とあるルートで俺は結構艱難辛苦の後、そこに入る試験(のようなもの)に合格した。

俺は入会式のセレモニーに背広で出かけた。万来の拍手。荘厳な建造物。ありあまるほどの権威。先輩たちは満面の笑顔だ。

重々しく式は終了した。…俺はとある紳士とふとしたきっかけで話しこみ、なんとなく仲良くなった。

「…これで俺もばっちり金を稼いで恋人と結婚する準備をしようと思います」
紳士の顔が曇る。
「…失礼だが、そのお相手はサロンのメンバーなのかね?」
「いえ?」
「そうか。ならあきらめたまえ。君はエリートになったのだよ。メンバーの女性たちと様々愉しむのは構わないし、その中から伴侶を見つけるのにはまったく問題は無い。だが、一般人との結婚は許されていない。それが、われわれ『サロン』が数千年守ってきた流儀だ」

その日から、俺の人生は狂った。
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三十七歳三十五歳

2006-09-22 09:12:07 | Weblog
257 名前:名無し物書き@推敲中? :2006/09/22(金) 08:54:21
「おい、白髪だよー。俺白髪結構あるだろ?でも髪かきあげた時の
抜け毛が白髪なことは割と滅多にないからさー、なんつの、こう、
しみじみと嬉しいんだよね。…そうだな、白髪が一本抜けたことによる
相対的な若返り、それから籤好きな人間の深層心理に根ざしても
いるんだろうなぁ、こういう心情は。…こうやってしげしげと眺めた
あとはさ、キューティクルを爪と爪の先でひっぺがして丸めて楽しむ
んだよねー。今日は丸まるかな。これ、ちゃんとゼンマイ状に丸く
なる時とならない時があるんだよ、髪の毛が健康かどうかに因るらしい
んだけどさ、これでちょっとした占いっぽいお愉しみも味わえるんだよな…
白髪って凄いよな、な?」
「ほうはへ、ふごいへ」

ハホハホと買ってきたばかりのあつあつたこ焼きをほおばりながらお前が答えた。
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