柊訪問看護ステーションには看護師の他に、理学療法士・言語聴覚士というスタッフがいます。
理学療法士はよく耳にしますね、理学療法士の紹介は又後日にして、今回は言語聴覚士の紹介をします。
言語聴覚士は『話す・聞く・食べるのスペシャリスト』です。
話す、聞く、表現する、食べるは、誰でもごく自然に行っていることが、病気や事故、加齢などで不自由になることがあります。また、生まれつきの障害で困っている方もいます。
こうした、ことばによるコミュニケーションや食べる事に問題がある方に、自分らしい生活ができるよう支援するのが言語聴覚士の仕事です。
柊には2人の言語聴覚士が勤務しています。俳優業の合間に?柊で働く“ぷーさん”のようなNさん。4人の娘をもつパパさんでもあります。
宴会の時はスタッフの子供たちがぷーさんに集まります。子供達にとっても人気のぷーさんです。
病気で口から食べれなくなった、コーヒーが大好きだった男性の訪問に行く時は、コンビニでコーヒーを買い、口腔内の訓練をした後、スプーン1杯のモーニングコーヒーを楽しませてくれています。
もう1人はミスHさん。柊には歌って踊れる看護師もいますが、ミスHは。専門書のイラストも担当したりするイラストがとっても得意な女性です。
子供達が多い柊にはもってこいの人材です。呼吸器をつけている子供達には、言葉でコミュニケーションが取れないため、スケッチブックを片手に、ポケットには何色も入った色鉛筆を用意し、ベッドサイドで、お話をしながらあいうえおにもじった絵をかきながら字を学習させてくれます。
そして、ミスHはああ見えても?(どう見える?)お菓子作りが大好き。
プロが使用する調理器具をそろえ、ストレス解消にハンドミキサーを握ってるとか・・・
いつも色んなプロ顔負けのお菓子を食べさせてくれます。
気管切開をして、食事は管で食べている方も、訓練をする事で、食道へきちんと飲み込めるる事もあり、気管への誤嚥も減り、気管からの吸引回数も減っていると聞いています。
また口腔内の機能を回復させ、きれいに保ち、誤嚥性肺炎の予防にもなります。
そんな頼りになる言語聴覚士のお2人です。これからもよろしくお願いします
美味しいよ『クッキー』
福〇屋さんにも負けない『カステラ』
『アイスクリーム』まで作ってくれます