ひげめがね日記

基本的に自虐的な日記です。自虐ネタが好きな方はお喜びいただけると思います。

ひげめがねが振り返る2013年(自動車編)

2013-12-31 23:36:49 | 日記
 今年は自分のクルマを買い替えたのですが、いまだに全く飽きず、本当に良いクルマを買ったと一人悦に入った1年でありました。





 アコードタイプSです。欧州車にも負けない、本当のプレミアムスポーツセダンです(断言)。ただ、ひげめがねの技術の未熟さとクルマの奥の深さが相まって、全く性能を発揮できていないのが実に残念ではあります。

 そういうことを考えさせられた理由が、水野和敏氏の存在でありました。四輪がしっかり接地することの重要性、そのための作り手側の地道なセッティングを考えると、何も考えずにコーナーを曲がることができなくなります。
 低速コーナーであっても、そのクルマの特性と自分の技術に見合った運転を、来年は心がけたいと思いますです。

 なお、今年のひげめがねの1台は、素直にメルセデスベンツSクラスとさせていただきます。

 この高級感には本当にしてやられました。ひげめがねは高級車などとは全く無縁な無知蒙昧さから「すごい」と感じるのかと思いましたが、評論家の評価もおしなべて「すごい」の一言ですので、間違いないのでしょう。お金持ちの方はどうぞ。

 それでは皆様、良いお年を。

ひげめがねが振り返る2013年(プロ将棋編)

2013-12-29 10:47:00 | 日記
 いやあ、今年は忙しすぎて、ブログ更新も頻度低く、将棋文化検定も受検できませんでした(涙)。
 正直なところ、今年は将棋界をウォッチし続けることができませんでしたので、あくまで印象ではありますが、それでも今年のダントツは電王戦でしょう。中でも第2局は、第3局は名局でありました。

 今年の1手はツツカナの5五香でしょうか。


 フナエモンは、「強い人だったら指せる手」との評を残しています。
 でも、これが電王戦でなければ、この手の評価というのはこれほどまでにはならなかったでしょう。
 あとになってよく考えてみれば、この局面で最も重要な先手の駒は持ち駒の歩ですから、なるほどとは思います。でも、香を質にする上に馬の筋を止めてしまうというのは、やはり超一流の人間以外には思い浮かばないのではないでしょうか?
 どうしても人間は、他人の手を制限することより、自分の駒を効率よく使うことの方を優先してしまいます。瞬間の気持ちよさに溺れるのではなく、地道に手を消す作業をすることの重要性を、ツツカナから教えられました。
 ただし、教えられたことを実践できるかどうかはひげめがねの人間性にかかっておりますが、やっぱりひげめがねは楽しい方が好きです(笑)。ひげめがねは成長しないまま、2013年も暮れようとしております…。


 なおリベンジマッチは生ですべては見られないと思いますが、ケータイで棋譜はチェックする予定です。