電王戦FINAL第5局 阿久津先生にお詫び申し上げます（土下座）

　本日、電王戦FINAL第5局の観戦記がアップされた。
　ひげめがねは100万円チャレンジは見ていなかったし、第5局当日も普通に勤務だったので全く知らなかったのだが、


　こうなるまでAWAKEは何もしないのね。少なくとも角桂交換にはなると思っていた。
　前回のブログで「あのまま指し継げば相当面白い勝負になった」などと書いたが、さすがに角を無条件でとられてしまうのでは二枚落ちくらいの手合いになってしまうので、仕方なかったですね。よく知らずに記載したことに対し、阿久津先生にお詫び申し上げます（土下座）。
　それにしても、野月先生は将棋棋士としての視点で事細かに取材されていて素晴らしいですなあ。


　こうなると逆に巨瀬氏の「棋士の存在意義を脅かす云々」の発言がどうしても引っかかる。

　他人の存在意義を否定する人間に、当の自分の存在意義を答えられるのかいな？

　と似非インテリのようなことを、民度の低いひげめがねは思ってしまうのです本当にずびばぜん。。。
　やはりこの発言の意図は、将棋文化検定2級（←自慢）のひげめがねにはとても気になるのです。前回のブログに関しては、畏れ多くもmtmt様にリツイートしていただきましたが、やはり現状で巨瀬氏のことを客観的かつ的確かつドラマティックに書けるのは世の中でmtmt様だけと信じておりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

電王戦FINAL ひげめがね的要約

　電王戦のひげめがね的まとめです。
１．まっとうに将棋を指したら今のコンピュータ将棋は羽生・渡辺以上。
２、でも、ソフトには穴がいくつかあり、その穴を完全に埋めることができない。
３．結果的にこのイベントを続けることで双方にとって相乗効果がある。
４．見る将の人もその戦いにまだ飽きていない。
５．「三方よし」なのだから、このイベント、続けない理由がない。

　私は１．の観点から、昨日の電王戦FINAL最終局はあのまま指し継げば相当面白い勝負になったように思う。まして、失礼ながらA級全敗で手負いの阿久津八段だったのだから。実に残念。

　巨瀬氏の言動はひげめがねには全く理解できないのだが、きっとその裏の壮大なドラマをドキュメンタリーとしてmtmt氏が著していただけると思うので、それまで待ちましょう。