東大阪親睦会

個人的な観点からの意見、情報、感想、思い等の記述です。

新型インフルエンザ

2009-05-19 13:37:35 | Weblog
 ついに新型インフルエンザの国内感染が、兵庫、大阪で広がりを見せた。確かにいくら水際作戦を実行したとしても、潜伏期間が平均3日間、実際には1日~10日程度ある以上、何をやっても完璧な検疫などは不可能であり、今回のような事態はある程度予想されたことである。

 あとは、いつパンデミックに至るかであるが、20世紀に発生したインフルエンザのパンデミックを顧みた場合、1918年のスペイン風邪、1957年のアジア風邪、1968年の香港風邪があり、いずれも春に発生した第一次感染の波が収まった後、秋から冬にかけて発生した第二次感染でパンデミックに至っている。
今回の新型インフルエンザも同じパターンになる可能性が高い。

 現時点でその毒性は「弱毒性」で、死亡率は、医療レベルが不十分な途上国で0.4%、先進国で0.1%程度と言われている。
より懸念されるのは、マスコミ等で報じられているように現在の新型インフルエンザ「H1N1」が変形し、より毒性が高くなることだと言われている。
さらに、鳥インフルエンザとして知られているずっと致命的な「H5N1」の変形と混ざる可能性もあるとの研究発表もあり、予断を許さない状況が続きそうである。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2009-06-16 11:33:25
こんにちは。今回の新型インフルエンザはタミフルが効いたので日本では被害がそれほど多くなかったみたいですが、またいつタミフルに耐性を持ったウイルスが発生しないとも限らないので心配です。なぜなら、スペイン風邪のように未知のウイルスとなって何年後にまた、発生する可能性があると科学者が警告しているからです。そうなった場合、世界的に大流行し、その場合の被害者はとてつもない数だと言われています。
神様はどうしてこんなウイルスまでつくられたのでしょうか?
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