いつの日かきっと帰ると誓う友

これは顔


これも顔






何かを訴える人々


〈アウターゾーン〉

変わった「顔」シリーズ。
いや、福島の日常的な顔シリーズ。
今日の画像も、先月末、福島の友人からいただいたものである。
大分引っ張ったが、今日で一区切りとしよう。

ここは、福島県の川俣町。
仮の役場前だそうである。
線量計の目盛りは、読みにくいが、毎時０.４４２マイクロシーベルト。
言いたいことはお分かりであろう。
お上の言う限界は、毎時０.２３０マイクロシーベルトだ。
はるかに超えている。
というよりも、倍近い数値だ。

川俣町は、一部が第一原発から３０キロ圏内にかかっている。
役場は、わずかに外れているとはいえ、この現状だ。
帰りたいが帰れない町民も多数。
いつの日か、きっと帰ると誓う町民も多数。
友人もその１人。

線量計は顔。
雪囲いをした庭木も顔。
必死で何かを叫んでいる顔。

今週は、連日の重い話。
英さん。シンドロームにお付き合いいただき、ありがとう。

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