2014年に深良用水と同時に世界かんがい施設遺産に登録された用水のひとつに「山田堰・堀川用水と水車群」があります。
暴れ川の筑後川をせき止めて堀川用水で開田したものです。
深良用水と同時期に出来た堀川用水で取水口の上には水神社がまつられています
場所は福岡県朝倉市山田161番地です
かんがい施設遺産の登録証です。「当時としては先進的で革新的な多様な技術が用いられている功により」とあります。
この堀川用水に架けられているのが、農業用水用の水車です。
これは3連水車です。これによって水路より高い水田に用水を引き入れています
220年前から水車を維持しているのがすごいですね。
現在も5年ごとに手作りで作り替えているそうです。
1基170万円くらいするそうです。
深良地区においても数十年前までは、水車が20か所くらいあったようです。
深良地区の水車は揚水用ではなく、ほとんどがお米やそばなどを搗く動力用がほとんどだったようです。水車があった家は屋号が「搗きや」などが多かったようです。
深良地区も深良用水にちなんで水車を復活してみませんか。
用水のありがたみがが感じられる水車にHIDEKI感激です!!