応援のスタンス

気が付けばセ・リーグも開幕してた。
で、楽天が7連勝しているらしい。
会社に巨人ファンがいて、連敗中は元気がなかった。
昨日、巨人が勝ったら今朝は元気だった。正直、うざい。

別に巨人ファンでも阪神ファンでも何でも良いし、勝敗に対して
一喜一憂することも個人の自由なのでどうでも良いのだが
それを会社に持ち込んでいることがうざい。

俺はサッカー好きだけど、日本代表を熱烈に応援はしていない。
応援する基準が「日本代表だから」とかではなくて
「面白いサッカーをしているか？」というのが基準なので。
そういう意味では現時点では代表の試合よりは、ガンバ・名古屋・京都の試合を見たい。
特に京都のサッカーは何気に面白い。
田原の怪物くん的な才能がようやく開花しだした感じも良い。

で、共通しているのは3チームとも4バック。
リーグ戦負けなしの鹿島も4バック。
実際、試合見ているとこの4チームはサイドバックと中盤が連動して
攻撃に厚みがあるし、DFラインも高く設定しているものの
3バックではないので、裏を取られたときにアタフタしていない。
（やたらとラインを押し上げるガンバだけはアタフタするけど）

正直、日本代表もバーレーン戦みたいなサッカーで
何とか必死こいてワールドカップに行くぐらいなら、行かない方が良いと思ってます。
2-0で勝っているのに、3点目取りに行ってカウンター食らって
2-3で負けてしまい、本戦に出れなかったファン・ハール時代のオランダ的な
精神を持った日本代表であれば応援するんだけど。

今のガンバにはその精神があるので、ガンバは応援しています。

本来は代表がそういう姿勢を示して、代表を基準にして
Jリーグのチームも攻撃的サッカーをして貰えると嬉しいのだが。
代表選手が玉田だけしかいない名古屋と、一人もいない京都が何で
面白いサッカーが出来ているのか？岡田サンはそこを考えた方が良いと思う。
というか、そういうことに基準を置く人が監督をして欲しい。切に願います。