CL

睡魔に完敗してしまい、見ていない試合も数多くあるが
今シーズンのヨーロッパサッカーは比較的良く見ている。
レアルとバルサはファンも多いので、あまり語る必要もないと思うが
プレミアではアーセナルの試合が断然面白い。

何かアンリが抜けたことによって、パスの流れがスムーズになり
小粒だけど、どこからでも点が取れるチームになりつつある。
アンリが悪いとかそういうことではなくて、アンリが“スーパー”だった為
どうしてもアンリにボールが集まり、アンリが点を取り、アシストをし
試合を決めるというパターンになっていたのだろうと思う。
それはそれで凄いし、純粋にアンリの凄さを見るという観点においては面白かった。

でも今年はアンリがいなくなったことで、それぞれが今まで以上の
力を発揮しているのか、それともアンリ不在で昨シーズン途中から戦ってきて
連携が強化されたのかはわからないが、サッカーの質としては
今年の方が個人的には好きだ。

しかも選手は殆どが25歳以下だし、今後、数年は楽しみな感じだ。
（フィールドプレイヤーの最年長がG.シウバで31歳ってのが凄い）
今年のCLで出来れば今のコンディションで、アーセナル対レアルが見たい。
そんなことを思っているわけです。

尚、レアルの今のサッカーは面白いのだが、何となく受け付けない。
多分それは“白い巨人”という和訳のせいだと思う。
レアル・マドリッドのどに“巨人”という意味があるのだろう？不思議だ。
“和製カズ”みたいなもんか？全然、違うな…。