既に,日本発の航空機では実施されていますが,いよいよタイ発の航空便全便でも,明日6月1日より同様の措置が執られることになりました。
以下に,タイ国際航空のアナウンスを引用します。
タイ発全便の航空機内への液体持込制限の導入について
2007.05.25
タイ民間航空局は2007年6月1日(金)よりタイ発全便を対象に液体類などの機内持込手荷物を制限いたします。同制限はタイにて乗り継ぎのお客様にも適用されます*。通常の規定に加え、以下の点にご注意ください。
■対象便
タイ発全便(国内線を含む)■実施日
2007年6月1日(金)■液体物持込制限について
液体類の機内持込が以下の通り制限されます。1.あらゆる液体物(ジェル及びエアゾールを含む)は、100ミリリットル以下の容器に入れてください。100ミリリットルを超える容器に100ミリリットル以下の液体物が入っている場合でも機内にお持込みいただくことはできません。
2.容器は容量1リットル以下のジッパー付透明プラスチック製袋に入れてください。
ジッパーは必ず閉めてお持ち下さい。3.お一人様1袋のみ持ち込みが可能です。手荷物検査所にて検査員に提示してください。
■手荷物検査について
プラスチック製袋はその他の手荷物、上着類やラップトップコンピューターなどの電子機器とは別に検査員に提示してください。なお、例外として以下の物品はお持込が可能です。
・機内で必要な液体の医薬品
・ベビーミルク、ベビーフード
ただし,手荷物検査所にて検査員がその液体物が適性であるかを検査いたします。■免税品等の取扱について
免税店や機内でご購入された液体等は機内にお持込いただけます。
それらの商品は不正開封防止の透明プラスチック製袋に入れられた上、購入日と出発日が同日である証明が必要となります。タイにて乗継のお客様の場合も同様です※。※日本の空港内の免税店にて購入した酒などの液体類、ジェルやクリームタイプの化粧品などを上記ジッパー付き透明プラスチック製袋に収納できない場合は、バンコクにて乗り継ぎ検査時にて没収されますのでご注意ください。但し、バンコク空港内免税店にて購入した液体物は機内にお持込が可能です(一般の売店で購入したペットボトル等の飲み物は不可)。タイ国際航空機内にて購入した免税品等は、シールつき透明プラスチック製袋にレシートと共に入れてお渡ししますので、開封をしなければお持込み可能です。