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庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

もってのほか

2007年10月11日 | ガーデニング
けさはきのうほど寒くはなかったです。ずっと曇っていましたが午後になって日が差しました、秋の日の光は空気が澄んでいるせいか美しく感じます。



食用菊「もってのほか」の花が咲き始めました。薄紫のかわいい花は花びらをはずして酢水でサッと湯がいて酢の物などにするとしゃきしゃきして香りが良くとてもおいしいです。まさにエディブルフラワーそのものですね。昔、薬用としても使われたらしいですし香りも良いのでハーブと言ってもいいのではないでしょうか。
「もってのほか」は愛称でほんとは「延命楽」という品種らしいです。
天皇家の御紋である菊を食べるとはもってのほかである、と言う説やもってのほか(思ったより)おいしいからとか愛称の説は様々なようですが。

山形での栽培が有名ですがもともとは京都で食用とされたのが広まったようです。
京都でいつ頃から食用にされたのか気になりますがそれが山形にいつ頃伝わったのか、そして宮城にはいつ頃どこから伝わったのか・・・街道に関連付けて考えてしまうこの頃です。
うちのもってのほかは早生か中生タイプでこれが終わると黄菊(食用)が咲きます。
コメント (2)
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