妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

妻の育てたドウダンつつじ開花しました

2013-04-23 16:47:03 | 介護の回想

ドウダンつつじ開花しました 平成8年に当地に新築に合わせて妻が差し芽をしたものです

生け垣にと 21本ありますが高さ 平均1m 幹の太さ根元で4cm 17年でこれしか育たない

ので生け垣には向いています・・・!!

花かつみ つぼみを見つけました・・・5月上旬開花予定。


殆ど手入れをしない我が家の庭 一気に雑草が開花して賑やかになりました。

越してきた当初 1日の大半庭いじりをしていた妻を思い出します。

 

昨日は 日中面会に行ってきました。

施設環境を 老健と比べてみると特養は時の流れがゆっくりしているように まず感じたのです・・・

食堂は こじんまりしているので 目の前は直ぐ壁になっているので落ち着けるようだ。


老健の時は 視界が広く目に入るものがその分多く 人の動きも常にあった・・・

妻は 常に目に入る物を追っていた…動くものには特別目を追っていた。


また少しの音にも反応していた。

会話が出来る頃は 突然の音に あゝ、びっくりした と言っていたのを覚えてます。


妻の場合 身体の自由が利かなくなってからは常に自分を守る本能は強く働いていたようだ。

この緊張感が自己治癒力になっていたかもしれない?!


特養に移ってゆったりとして不安のない環境に居ると 認知症症状は正常に進行するかもしれない。

私は現状の介護のみを考えることにしています。