妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

特養に入所出来たが想定外の不安が起きた

2013-04-18 17:30:52 | 日記

申し込んで8年 希望していた特養に入所出来て これで安心したはずですが

全く想定してなかった不安に襲われた。


私は 本人の為にも 家族の為にも 在宅介護より施設介護と決めていました。

今でも同じ思いです。

グループホームに3年 老健に4年 ようやく1か所に限定していた特養に入所出来喜ぶべきところです。


老健と特養の違いは との思いが浮かんだのです。

1、利用料はほぼ同じ

2、洗濯物は老健は家族が行う・・特養は施設で行う

など 比べてみたが1つだけ決定的に異なることに気が付いた。


特養は入所すると住民票が移動することです

この件 考えてしまいます

 

病気治療で長期入院しても住所は同じです

老健は長期入所でも住民票は移動しません


しかし 特養に入所して住民票を移すとなると 家族を分断するように思えるのです。

夫婦の分断です。


老健では長期入所で最期を迎える方もいます。

住民票は移動しません。

私はこの想定外の現実に直面してやるせない思いに駆られました。