妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

認知症重度に進行したが私を認識出来ない筈はない

2013-01-11 14:32:32 | アルツハイマー型認知症

当地(須賀川市)の今の天気は気温-1℃でです。

風が強いです。


明日 老健に妻の夕食の介助に行く日ですが、今の時間どう過ごしているのかふと思い浮かんだ。

この時間帯1度も訪問してなかった。(1:30~3:00)


明日 面会に行ってブログを書く時間は10時近くになるのでいつも書き足りないこと・・・

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テーブルを囲んでいるとき

8人の入所者さん 車椅子で囲んで皆さん 思い思いの表情で夕食を待ってます

いつもハッキリとした言葉づかいで話しかける人 受け答え専門の人 居眠りをしている人

口をひっきりなしに動かしている人・・・

妻だけは身じろぎもせず遠くの何かを見つめているのです。


遠くだけ見えて 近くはピントが合わないのでは と思ってしまう。

対面しても 私を認識できるまで時間差があるのは たぶん近距離が焦点が合わないと思うと、

納得できることがいくつもあります。


目の前のおかずを1つ1つ説明しても見向きもしない。

私と正面に向き合っても私の目にピントが合ってない、私がまるで透明体で素通ししているようだ。


アルツハイマーが原因で眼のピント調整の機能も障害したと思う。

時間経過でピントが合う時もある。


45分くらい居て帰りに笑顔を見せる時があります。

その時は必ず私の目にピントが合ってます。

明日の面会期待して行ってきます・・・応えがあるかも