妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

大袈裟にいうと認知症は人類の敵だ

2013-01-06 21:54:00 | アルツハイマー型認知症

釣り場の雑木芽が付いてます 強い生命力を感じる バックは池です

 

アルツハイマー病の妻 要介護5 全介助で老健に入所しています

3日毎の面会日で 今日は夕食介助に行ってきた。

いつもの時間PM5:45 にホールに入ると珍しく直ぐに私を見つけて分かったように

ほんの少し微笑んだ。



わきに並んで座って話しかけても首を少し左に向けて遠くの一点を見つめたまま。

このままの姿勢でごはん おかずを口に運ぶと次々と食べるのです。

私は右側に座ってたが一度も顔を合わせなかった。


このテーブル入所者さん8人です、100歳の方3人(女性)います、

妻を除いて7人は自力で箸・スプーンで食べてます。


私はこの件で(自力で食べない原因)を調べてみた・・・!! 皆さんの見解を訊いてみた。

1.食べる気がない

2.甘えたい

3.ほおっておけば食べる

殆どが この3点だった 助言ありがたく拝聴しました

 


私は 妻特有のアルツハイマー病が原因で脳の何処かが障害して専門用語にある

行動障害の失行症という症状だと思う。


しかし 完全に この機能が失われた訳ではないのが認知症の不可解なところです。

驚いたことに おにぎりを上手に右手で持って食べたことがあります。

せんべいも食べたことがあります。


証拠として写真と動画があります。


このような想定外の出来事が起きるとアルツハイマー病は治療法があるのではと、

期待を持つのです。

いずれ治療法は見つかると思いますが??


大袈裟ですが人類の病気で一番撲滅したいのは認知症ではないかと思う