妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

まだまだ諦めないで頑張ります

2012-07-18 00:22:34 | 認知症介護


16日の面会で気になったこと。


いつもと変わらない夕食の食事介助だったが 終わってから

なんとなく虚しい気分だった。

おかずは大半残す。

食べるスピードが極端にのろい。

笑顔は しばらく見せないし、終始無表情。


一体何を考えて生きているのかと。


記憶障害で何も覚えてなくても、人間は思考力や、創造力は働くものだと

私は思ってます。


認知症が重度に進行しても 生きてる限り 脳とは別に 心とか魂の働きで生命を

保っているのだと思う。


私は 数日前のブログに書いた 「妻の姉の死を伝えた時」 何も話せない

何も声もでない何の反応も示さない妻がなんと、

「あらっっっつ」 と目を見開いて私を見つめてハッキリした声で言ったのです。


その時だけであと 一度も声を出してません。


数日後 もう一度姉の死を伝えても全然反応がない。

 

認知症って一体何なのか。


私は 今後 認知症にあまりのめり込まないようになりたいが

次々と 疑問が湧いてきてしまいます。


今でも奇跡が絶対に起きないとは思っていません。