施設の今日の生け花 名前の分からないユリとネジバナ。
ネジバナ 私の家の周りでまだ見かけます。
常時8~9名 テーブルを囲んで視線は生け花に行きます。
何かで読んだ記憶があります。
植物の天然色 特に赤・黄・緑を見つめると頭の疲労がとれ気分が落ち着くと
ありました。
手短の方法として スーパーの青果売り場で トマト・ピーマン・パブリカその他
色の濃い野菜を 少し時間をかけて見つめるのが認知症予防に効果がある。
と、読んだ記憶があります。
生け花を観賞するのは誰にでも頭の疲労を癒すはずだと思う。
当然 認知症患者さんに効果があると思う。
綺麗だと感じる草花・・・嫌いだ・・・見たくもない・・・処分してくれという
人間は居ないはずです。
居たとしたならば認知症患者でなく精神異常者です。
実は 聞くところによると実際にあったそうです。
特例は特例として対処すればよいと思う。
認知症というと 問題行動として すぐ徘徊・異食を話題にしますが
徘徊は患者の5%くらいで異食のなかで自分の便を食べる行為は
ほとんどないということです。
施設に20数年勤務していて一度も経験がないといってます。
妻を9年看てきて 私の主張は認知症介護の問題は数多くの専門書
ガイドブックその他 各分野の専門家の方々の講演を拝聴させて頂きましたが
現実問題として全く未知の課題ばかりに直面します。
私は介護とはと聞かれたら 愛と義務 だけです。と答えます。
専門知識はなくても 介護はできます。
と答えます。