妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

姫睡蓮を見て認知症治療に希望が見えてきた

2012-07-22 22:44:13 | 日記

夕食の食事介助に行ってきました。

3日続いたしのぎ易い天気 おかげで妻の体調もよく、

笑顔が見られ私も元気を貰いました。

明日から 夏本番が続きそうです。


昨日 載せた睡蓮の写真。

今日も早速観察に行った。


池に着くと、やはり ニイニイ蝉が喧しく騒いでいた。

他の蝉の声はなかった。

 

昨日と同じ100m位離れたところから見て ピンクが一つだけ

ライトを点けたように目だって見えた。

現場で撮った1枚目。

pm3:00頃見えなくなるということで pm2:30 同じところから見ると
全然見えない。


現場に確認に行ってみると 萎れて丁度 ウキ が少し浮力を失った

状態だった。

萎れた状態。

明日になると新しい命を貰ったように 生き返って浮力まで得て

ピンク色を輝かせる筈です。

私は 今、この睡蓮の生命力というか 生態を知った。


月見草などは 一度開花して その日だけの命

他の花も萎れれば それっきり。

 

私は すぐに連想した。

アルツハイマー病の脳 一度萎れても この睡蓮のように命を

吹き返す可能性は絶対に無いとは思えなくなった。


アルツハイマー病の治癒の可能性また一つ増えました。

この睡蓮 私に認知症治療の希望を与えてくれた。