たかが親子されど親子、そして兄弟そして夫婦そして自分

いづみかほるの様々な想い(世のファミリーをテーマにエッセイ風に綴っています)

メルヘンとファンタジー

2005-12-24 18:21:00 | エッセイ風
いつの世でもファミリーというテーマに大きな変化はありません。
子は親を慕い、親は子を深い愛情で包みこむそんな動物としての当たり前の本脳さえもこの世のめまぐるしさで鈍感になってしまうことがあります…残念なことです。
子供を取り囲む環境もさることながら、大人にとっても住みにくい世の中です。そんななか理想的な親になろうと無我夢中の子育ての日々、たまに必要以上に叱ってしまう自分、そんな自分を責める自分、愛し方に悩む自分、子育て経験のある人なら誰でも一度は思うこと、けして自分だけではありません。だから悩むことはありません。ちょっとばかり心にすき間がなくなっているだけです、あまり頑張りすぎないで下さい。
そしてけして自分を責めることなく、たまには自分が子供にもどって夢をみたりしてもいいじゃありませんか?子供のためになることをさがすより、親のためになることをさがすほうが大切なのかもしれません、なぜかというとそれが結局は子供のためになることへつながっていくようなきがするからです。
どうか心のなかににぎりこぶしひとつぶんのすき間をつくって、ゆっくりじっくり温かく、子供と接していきましょう。
メルヘンやファンタジーといったもののなかには、ほんわかとしたやさしさや思いやりとわくわくするふしぎな世界があります。現実逃避はできませんが、ぜひ、メルヘンの世界で遊び、リフレッシュして心を癒してください。そして再び現実の世界に目をむけるのです。
わたしには、いまや成人になったむすこからもらった目に見えない宝物がいっぱいあります、親が子供に何かを与えるなんてとんでもない、子供からもらうもののほうがはるかに多いのです。子育ての時代は永い人生の中でのほんの一ページ、でも、その一ページが親も子もその先の人生へ大きな影響をもたらしていくようです。
理想の親をたかく掲げないで、自分らしい姿を堂々と見せてまいりましょう。そして子供でしか見えないものを親子いっしょにみられたらいいですね。

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2 コメント

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Unknown (なお)
2005-12-25 13:54:13
初めまして

宝物いいですね

宝物があるって幸せですよね

大切にしてくださいね

さらにいい年を迎えてください

ぜひ遊びにきてくださいね
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コメントありがとうございます (henmeru)
2005-12-25 19:51:24
なおさん、コメントありがとうございます。

本当にそのとおりですよね。

幸せなことに気付き始めるとあれもこれもと嬉しくなりますものね。
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