花火大会に行ってきた。
例年、打ち上げ場所から5~6km離れた所で見ていた。
花火が空に舞ってから、数秒して音が聞こえる、お間抜けな場所である。
で、今年は、打ち上げる場所の目の前に行った。
やはり、太鼓でも、花火でも、腹の底から、響き渡るところで聞かねば、見ねばならぬものよ、なっ、おぬし・・・・
約3km離れた駐車場に車を置いて、目的の場所に歩いて行った。
花火開始2時間前である。
偏屈爺も入れ込んでおった。
陣取って、坐っていると遥か向こうで雷さまの稲妻が見える。
おおっ、花火のよう・・・それが左方向から右方向に移動して行くのがわかる。
左方向は我家の方向である。それが隣の市に行ってしまって、さらにもう一つ向こうの市に行ったようである。
で、安心して稲妻を見ながら、持参のかみさん得意の稲荷寿司を食べた。
さて腹ごしらえよしっ、時間よしっ、花火開始・・・
昼花火とやらの披露が終って、さて本番・・・
となったら、いきなり雲行きが怪しくなり、雨が・・・
あれっあぶねぇ、おしっこに行ったかみさんは・・・?
おおぉっ帰ったか、では、逃げようではないか。
ということですたこら3km先の駐車場目指して歩き始めたな。
1kmも行かない内に、直径5センチ(車のフロントガラスに落ちた場合のつぶれた雨の直径)にもなる雨が・・・・文学的に表現すると、・・・バケツをひっくり返した様な俄か雨・・・になったな。
こりゃ、雨宿りに、モーテルでも、と探したが、町中にはないのだな、これが。
モーテルに入ってどうするってかっ?
当然花火を打上げるのだよ・・・
もっとも歳も歳だから、尺玉ではなく、線香花火になるがな・・・
仕方なく、東北本線の架線下のトンネルで、雨宿り。。。
ちょいと小降りになったところで、道路が川の流れのようになったところをかき分け、踏み分けして、ほうほうの体で、駐車場に・・・
びちょ濡れのズボンを脱いで、パンツ一枚に、と思ったら、ステテコを穿いていたわ。
記念の赤い猿股は、まだ穿いていない。
向こうではかみさんが、ずぶ濡れのズボンを脱いで、キャミソール?
ではなさそうな、とはいえ下着姿になっておる。
おぉっ、では、やはり、モーテルにしけこもうか・・・・
馬鹿云っている内に、雨上がり、雷さまも収まったようで、静かな夜に・・・
とはいえ、時々光る雷様に敬意を表して、すたこら家路につきましたな。
家に近づくころに、ズドーン、どんっ、と、尺玉が上り始めましたな。
馬鹿野郎、雲が低くて、花火がみえねぇじゃねぇかよう・・・
などと、負け惜しみをいいながら、帰りましたがな・・・
今日の教訓。
雷は、「他山の石」と思うべし・・・?
ん? ちょいと違うか・・・・
要するに、自然を侮るな、ということであるな
例年、打ち上げ場所から5~6km離れた所で見ていた。
花火が空に舞ってから、数秒して音が聞こえる、お間抜けな場所である。
で、今年は、打ち上げる場所の目の前に行った。
やはり、太鼓でも、花火でも、腹の底から、響き渡るところで聞かねば、見ねばならぬものよ、なっ、おぬし・・・・
約3km離れた駐車場に車を置いて、目的の場所に歩いて行った。
花火開始2時間前である。
偏屈爺も入れ込んでおった。
陣取って、坐っていると遥か向こうで雷さまの稲妻が見える。
おおっ、花火のよう・・・それが左方向から右方向に移動して行くのがわかる。
左方向は我家の方向である。それが隣の市に行ってしまって、さらにもう一つ向こうの市に行ったようである。
で、安心して稲妻を見ながら、持参のかみさん得意の稲荷寿司を食べた。
さて腹ごしらえよしっ、時間よしっ、花火開始・・・
昼花火とやらの披露が終って、さて本番・・・
となったら、いきなり雲行きが怪しくなり、雨が・・・
あれっあぶねぇ、おしっこに行ったかみさんは・・・?
おおぉっ帰ったか、では、逃げようではないか。
ということですたこら3km先の駐車場目指して歩き始めたな。
1kmも行かない内に、直径5センチ(車のフロントガラスに落ちた場合のつぶれた雨の直径)にもなる雨が・・・・文学的に表現すると、・・・バケツをひっくり返した様な俄か雨・・・になったな。
こりゃ、雨宿りに、モーテルでも、と探したが、町中にはないのだな、これが。
モーテルに入ってどうするってかっ?
当然花火を打上げるのだよ・・・
もっとも歳も歳だから、尺玉ではなく、線香花火になるがな・・・
仕方なく、東北本線の架線下のトンネルで、雨宿り。。。
ちょいと小降りになったところで、道路が川の流れのようになったところをかき分け、踏み分けして、ほうほうの体で、駐車場に・・・
びちょ濡れのズボンを脱いで、パンツ一枚に、と思ったら、ステテコを穿いていたわ。
記念の赤い猿股は、まだ穿いていない。
向こうではかみさんが、ずぶ濡れのズボンを脱いで、キャミソール?
ではなさそうな、とはいえ下着姿になっておる。
おぉっ、では、やはり、モーテルにしけこもうか・・・・
馬鹿云っている内に、雨上がり、雷さまも収まったようで、静かな夜に・・・
とはいえ、時々光る雷様に敬意を表して、すたこら家路につきましたな。
家に近づくころに、ズドーン、どんっ、と、尺玉が上り始めましたな。
馬鹿野郎、雲が低くて、花火がみえねぇじゃねぇかよう・・・
などと、負け惜しみをいいながら、帰りましたがな・・・
今日の教訓。
雷は、「他山の石」と思うべし・・・?
ん? ちょいと違うか・・・・
要するに、自然を侮るな、ということであるな