偏屈へ古稀鵺爺のたはごと

明日できることは
  今日はやらないのだ

床屋

2005年08月24日 21時34分09秒 | おもひで話
髪が伸びたので、床屋をした。
「床屋をした」
という表現はおかしいが、我家ではこれが普通である。

なんとなれば、かみさんに刈ってもらっているからだ。
30年ほどのおかかえ床屋である。

昔は、床屋に行って、「前のように」と云って、刈ってもらった。
若いから、この1時間近い時間が惜しかった。
このもったいない1時間に、3千円払うのが惜しかった。
なんてったって、偏屈爺(当時は偏屈青年)の髪の毛は天然パーマだから、短くなれば、どうでもいいのだ。
当時も、千円でやってくれて、且つ20分位で仕上げてしまう理髪組合外の床屋が、御茶ノ水にあった。
偏屈青年の刈り賃は、「げた」という符牒であったな。頭刈って、下駄とは何かいな・・・
何度か、その床屋に行っているうちに、そんな雑な刈り方だったら、かみさん(当時は新妻であった・・・あの頃は・・・あぁ・・)にも出来るのではないかと、ふとそう思って、散髪用の鋏と、首につける髪受けのドーナツのようにビニールを買って、かみさん(当時は新妻で、素直な奥さんだった・・・あぁ・・・)に押し付けた。
おっかなびっくりそろそろと刈ってくれた。
「虎刈りだろうと、何だろうと、短ければよいのだ。」
なんてね。
「襟足のところがよくわからない・・・」などと云いながら、一所懸命に刈ってくれた。(あの頃は、かわゆい新妻だった・・・あぁ・・・)

それが、今では、かみそり持って中腰で、襟足を剃るのだ。
「しっかり両膝を床に付けて、躰を安定させてかみそりを使え、不安定な格好で、首筋を剃っていて、横に引いてしまい、お前さんの愛する、旦那の頚動脈を切ったらどうすんだっ!
「だから、中腰でかみそり使っているのよっ
あぁ・・・

と、いうことで、夕食後床屋をして、風呂で洗髪したので、また汗かいて風呂に入るのは億劫なので、夜のトレーニングはパス・・・

散歩 22048歩 64.4kg 19.2% 89糎

夕食後
散歩 ベルトストレッチ1セット 8の字ストレッチ1セット
26490歩 66.4kg 20.6% 89糎

スロトレ本日お休み