Go straight till the end!!

世界一周の旅の思い出を綴っています。
ブログタイトルは、出発前に旅日記の表紙に書いた言葉です。

(150)テルアビブ(イスラエル)~マラガ(スペイン)~タンジェ~カサブランカ(モロッコ)

2011-07-07 00:05:00 | モロッコ
 Tel Aviv (テルアビブ)で搭乗した飛行機は Malaga (マラガ)(スペイン)行きだった(約$160)。
 なぜここまで安いのか、それはチャーター機だったから。

 テルアビブを夜中の1時過ぎに発った飛行機は、翌朝6時半頃にマラガに到着した。時差が1時間あるので実際は6時間程のフライトだ。



 マラガの街を観光することも考えたが、ハッサン2世国王杯を見る為には急いで Casablanca (カサブランカ)(モロッコ)に向かわなければならない。

 マラガ空港(パブロ・ルイス・ピカソ国際空港)のチェックインカウンターでモロッコ行きの航空券を購入することにした。
 値段を聞くと Tanger (タンジェ)経由でカサブランカまで行くのに約$210だった(正規料金なので仕方ない)。
 テルアビブからマラガまでの方がはるかに距離が長いのだが結果的に安かった。かといってマラガの街に出て格安航空券を扱う旅行代理店を探している時間の余裕は無かった。1時間後に飛行機は出発してしまい、次の便は翌日まで待たなければならないのだ。



 カサブランカ行きの飛行機は生涯初のプロペラ機だった。乗客も10数人で満席だ。きちんと着くのか正直不安もあったが、タンジェを経由してムハンマド5世空港に無事到着した(所要時間記録なし)。



 空港から市内までは列車で約50分。情報収集もしたいので旅行者の多いユース・ホステルに泊まることにした。

 ここにはすでにサッカー観戦を目的とした日本人バックパッカー達が多数詰め掛けていた。 
 彼らと街のマクドナルドに出かけるとそこにスポーツ紙のジャーナリストの方がいた。日本代表若手の調子がいいそうだ。

 また、到着初日のこの日、試合のチケットを購入した。
 フランス代表との初戦のチケットは奮発して一番高いカテゴリーの席を購入している(約8000円)。2日後の決勝・3位決定戦のチケットは下のランク(約2000円)にした。

 昨日今日とたった2日間で5万円以上出費していた。今までの倹約生活からすると随分と贅沢をしている感じがしたが、ケチってばかりいてもしょうがない。それ位今回の日本代表戦は自分にとって価値のあることのような気がしたのだ。

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