平凡な父のHitori言

平凡なサラリーマンのありふれた道程の記録

もったいないと思う心

2005年04月25日 22時20分49秒 | 人生のノウハウ
 『もったいない』という言葉がある。最近、地球環境の問題で、日本に昔からあるこの『もったいない』という言葉が見直されている。この言葉にあたるぴったりとした英語はないそうだ。『もったいない』とは日本古来の考え方で、モノの価値を尊び大事にする心であり、モノを大切に使い一切無駄にしないということだと思う。父が小さいころ、お前達のおじいちゃん、おばあちゃんはモノを粗末にするとよくこの言葉を口にしたものだ。このモノの価値を尊重しその価値を最大限に活かすことであるもったいないは、けちとはまったく違う。時間、食べ物、衣服、身の回りの品々、そして人生、なんでも大切に使うこのもったいないということをお前達にも知って欲しいとおもう。いつの間にか、かつて自分が言われたことをお前達に言いたくなる年齢になった父の思いである。