平凡な父のHitori言

平凡なサラリーマンのありふれた道程の記録

後悔しないこと

2005年04月17日 18時33分03秒 | 人生のノウハウ
 人生ではいくつかの場面で重大な選択をしなければならないことがある。進学のこと、就職のこと、結婚のこと、仕事のことなど、自分で招いた選択の場面もあるし、周囲の状況や人から求められる選択の場面もある。そして、その重大な選択のとき、最終的に自分が決断することが後悔しないことだと平凡な父は思う。多くの人のアドバイスやいろいろな情報などを参考にすべきことは当然だけど、重大な選択は自分でしなければならない。そうでないと後でうまくいかなかったときは勿論、うまくいっても長い人生で、ふと別な人生があったじゃないかとか振り返るときが来るんだ。周りの状況や人の強い意見に流されて、成り行き任せで決めさせられたことが後悔することだと思う。自らの頭で考え、行動を起こし選択したことは、失敗して反省することはあっても、後悔はしないものだと思う。平凡な父も人生の重大な選択のとき、自分で決めたことには後悔がない。
 ただ、社会では自分で選択できないこともたくさんあるんだよ。自分の親、学校の先生、会社の上司、先輩、仕事の種類などなどたくさんある。そんなときはじっと時を待つことも必要だし、ほかの方法がないか工夫することも大事だよ。平凡な父は器用じゃないから、ついつい我慢ができないこともいくつかあった。だから、お前達には、後悔しないように、重大な選択は自分で決めて欲しいし、時には辛抱強く待ち、工夫できる力をつけて欲しいんだ。ところで、家にいるよくしゃべる誰かさんを選んだのは父だから、もっと最初に主導権をとればよかったかなと反省することはよくあるけど、決して後悔はしてないよ。