家で見ている誰かさんが平凡な父の文章はワンパターンだというから、今日はいつもとちょっとでも変わったかたちで書いて見ようと思ってる。今日は悩みを吹き飛ばす方法について父のノウハウを教えよう。人はとにかくいろいろなことで悩むものだ。今日は何を食べようか、仕事がうまくいかないがどうしてだろうか、勉強が思うように進まないのは何でだろう、東北楽天はどうしたらもっと勝てるだろうとか、とにかくよく悩むものだ。こんなにいつも悩むのは、人がほかの動物と比べて進化した結果なんだろう。犬や猿が今日何を食べようか、テレビは何を見ようかとか悩むことなんか決してしないと思う。犬が肉と魚を前にして、どっちを食べようか.なんて前足を組んで悩んでいたら面白いだろうけどね。悩むのは人が賢くも愚かに進化した証拠なんだよ。それでは、悩みを吹き飛ばす平凡な父のノウハウを教えよう。その方法とは、なんてことはないストレートに自分の悩みを日本全体、地球全体の中でどれくらい重要か考えてみることだ。宇宙船に乗って地球の上で悩んでいる自分を想像してみてごらん。なんとちっぽけなことで悩んでいることか。自分が重大のことのように悩んでいることがどんなに些細なことかわかるだろう。地球は大きい、宇宙はもっと大きい、時間は限りなく流れていく。その中で人間の存在なんてごみみたいにちっちゃなものだ。