平凡な父のHitori言

平凡なサラリーマンのありふれた道程の記録

日本代表の勝利に乾杯

2006年03月19日 21時53分48秒 | 野球
 三度目の正直、仏の顔も三度まで、二度あることは三度ある。三度という言葉がつく慣用句はいろいろあるが、いい結果となって現れた。日本代表がついに韓国戦に勝利。三度負けることは許されないとイチロー選手が言っていたが、ラッキーセブンに大量点を挙げ、決勝進出を決定した。あの疑惑の審判も三度目の間違いは犯さなかった。序盤はチャンスをつぶし、いやな展開だったが、福留選手の乾坤一擲の一振りにより、韓国代表の堅い守りを打ち砕いた。今日の試合を見ていて投手の重要性を痛感した。最近の日本野球は打撃の強さが重要視されているように感じていたが、やはり野球の強さの七割は守備力であり、その八割は投手力だと思う。七割かける八割で、五割以上は投手力で決まりということだ。
 いよいよ明後日はキューバとの決勝戦を迎える。松坂投手が本来の実力を出しさえすれば、そんなに大量点を奪われることはないはず。一度も負けていない韓国を破って決勝に臨むからには、韓国代表に対しても好ゲームをしなくては申し訳ないだろう。WBCが予想以上に盛り上がっているが、やはり国内のプロ野球とは大いに違うものがある。それは日本を代表して戦うということで、愛国心を呼び起こしてくれるからだろうか。グローバル化の進む今の世の中で、自国を愛する心がなければ、ほんとうの国際連合はありえない。そうしたことも感じさせてくれる熱い日本代表のナイスゲームに心から乾杯!!



スポーツを大切にしてほしい

2006年03月17日 23時10分44秒 | 野球
 昨日はショックでブログを書く気にもなれなかった。今回のWBCでは、アメリカ審判の疑惑の判定や韓国戦の敗北など、もろもろのことでなんとしても二次リーグを突破して欲しかっただけに悔しい気持ちでいっぱいだった。しかし、野球の神様は日本代表のフェアなプレーを見ていたに違いない。再度、疑惑の判定で救われるかと思ったアメリカ代表がまさかの敗北。タナボタの二次リーグ通過とはいえ、こんなに野球を応援してうれしい気持ちになったのは久しぶりだ。どのチームが勝ってもおかしくない状況にあるということが今回の大会でよくわかったけれど、三度目の正直で今度こそ韓国戦に勝利し、優勝を手にしてほしい。ひょっとすると今回でWBCは終わりかもしれない。アメリカのこんな負け方からすると、きっとアメリカはもうWBCを止めると言い出しかねない。どこが優勝しようが、何らかの形でこのような国際大会が続くことは、野球というスポーツの発展のためにはいいことだと多くの人が思っているだろうが、野球の母国とも言うべきアメリカの妙な愛国心やプライドによりその道が閉ざされることは悲しい。
 スポーツはすべての人に平等で幸せな気持ちをもたらしてくれるものであり、常に人間社会の発展とともにあった。スポーツに関係する人たちには、自分達の利権や利益以上に大切にすべきものがあるということを、もう一度思い起こして欲しいと強く思う。

いいぞ日本チーム、そのまま突っ走ってくれ~

2006年03月15日 22時14分58秒 | 野球
 日本代表見事に勝利。実況で見ることが出来ないのが残念だ。アメリカとの試合で、理不尽な判定により負けたことが、チームの結束力になってきているのかもしれない。不遇な状況を悲観するか、逆にばねにするかでその後の展開が大きく異なってくるものだ。人生も同じである。不遇や逆境を嘆いて落ちていくものと、それを糧にするものでは大きな違いがでるものだ。日本代表もここまできたら、気を緩めることなく、ぜひ韓国戦も勝利してくれー。WBCが始まった頃はそんなに熱い気持ちでは見ていなかったけれど、一次リーグで韓国にまけ、二次リーグでアメリカに理不尽な負け方をしたことから、内心燃えるものを感じる。選手の気持ちの高ぶりがこちらにも伝わってくるのだろう。やはり国際試合にはシーズンの野球とは違うものがある。この経験を積んだことで若い選手達は大きく成長する予感がする。世界の選手を相手にした真剣勝負を体験することできっと精神的に大きく成長していくことだろう。松坂投手も本来の潜在能力はすごいものがあり、これまでの成績ではまだまだ実力を出し切っているとはいえない。もういちど松坂投手の投球を実況中継で見ることができるまでがんばってくれ~。

WBCアメリカ代表の今後は?

2006年03月14日 22時37分45秒 | 野球
 WBCでアメリカ代表が韓国代表に負けた。昨日の日本との試合が、疑惑の判定で汚されたことで、選手の気持ちになにか暗雲をもたらしたのではないだろうか。あの審判は、あの時、妙な愛国心や裏に余計な邪心が働いたのではないか。アメリカのチームのことを考えたことで仕出かした疑惑の判定は、実は、実際にプレーしている選手達の心境に悪影響を与えたに違いない。正々堂々と勝負することが勝つことよりもはるかに大切なのに、審判が自国の勝ちにこだわっては、せっかくの選手達の気持ちを台無しにすることになる。どうして勝ちにばかりこだわるのだろう。不名誉な勝利よりも正義ある敗北がはるかに尊いのに、欲望が心を曇らせたしまったということだろう。こうなったら、アメリカ代表が優勝しても、不名誉な疑惑の優勝として歴史に名を刻むだけである。これからの展開でアメリカの名誉回復の機会が得られるか、不名誉な記録を残すだけに終わるか、日本代表の頑張りにもかかってきたような気がする。


久しぶりに悔しい気持ちでいっぱい

2006年03月13日 23時06分56秒 | 野球
 野球を見て、久しぶりに悔しい思いがする。実況で見ることが出来なかったが、日本が疑惑の判定により惜しい勝利を逃した。アメリカはそんなにまでして勝ちたいのかと思ってしまう。今日の試合経過を見ると、日米の野球の差は小さくなったとつくづく実感する。それにしても悔しい限りだ。この悔しさを晴らすためにも、日本代表よ、なんとしても予選リーグを突破し、もう一度アメリカチームに挑んでくれ。韓国代表がメキシコに勝ったのだから日本が残り2試合に勝利することは十分可能なはず。この悔しさをばねになんとしても二次予選リーグを勝ち抜いて欲しい。
 月並みの言葉しか出てこないが、日本代表の選手達を信じている。アメリカの勝利への欲望を切なる勝利への熱望で打ち破れ。

がんばれ日本代表、いつも帰るところが待っている

2006年03月11日 23時05分24秒 | 野球
 WBCでアメリカが負けた。結局、第三戦に大勝し、二次リーグに進出したが、戦いぶりを見ると、すべてのチームにチャンスがあるようだ。野球は、強いチームが100%勝つとは限らないスポーツである。高校野球では様々なドラマを見てきたが、ここらで日本代表チームもドラマ以上のミラクルを見せて欲しいと願っている。優勝するなんてことになると、日本のプロ野球も今年は大いに盛り上がるだろう。これまでの選手の活躍ぶりを見ると、ロッテとソフトバンクの若手の成長が目立つし、なにかやってくれそうだ。
 国際試合というものは、WBCであれ、ワールドカップ、オリンピックであれ国を代表して出るということであり、大変な名誉だが、大きなプレッシャーでもある。そんな身分になったことはないが、集団を代表して出る気持ちはわかる。国や県、町を代表して出るということは、勝っても負けても帰るところがあるということだ。こんなときにこそ、日本という国を実感し、日本の国民であることを強く感じることだろう。国があるということは、故郷があるということであり、どんなときにも最後に自分の返るところがあるということである。国を失い、家を失い、帰るところがなくなったらこれほど辛いことはない。
 結果がどうであれ、野球ファン、家族をはじめ、誰かがきっと帰りを待っているよ。がんばれ日本代表。

プロ野球界よ、改革を目指せ

2006年03月07日 21時45分18秒 | 野球
 日本のプロ野球界の経営者達もようやく動き出した。2007年からセリーグもプレーオフを実施するということが決まったらしい。パリーグを含めたカタチでどのような形式でやるか検討を進めるとのこと。巨人人気の凋落により、野球界全体で改革を始めることになるといいと期待している。大リーグに負けることなく、日本は日本のやり方でプロ野球を面白くしていけばいい。テレビを通しての観戦よりも実際に球場に出かけて生の試合を見るほうが楽しいに決まっている。特に、青少年がじかにプロの野球に触れ、選手とふれあいを持てるならそれに越したことはない。大リーグのパワフルな野球も魅力的だが、多くの人たちが実際の試合を楽しむためには、日本のプロ野球が人気を取り戻すことが大事だ。長い間に日本のスポーツ文化となった野球、その底辺は広いものがある。プロ野球経営者がしっかりと、ファンのこと、青少年のことを考え、野球界の発展を図るなら改善できる点はいくつもある。守るべき伝統と改善すべき古き慣わしを区別し、どんどんアイデアを出し盛り上げて欲しい。単に、儲けることを考えるのではなく、いかに楽しくするか、ファンに喜んでもらえるか、そうした普通のことを忘れずに使命感を持ってやり抜けばまだまだ日本野球は大リーグに負けないものに出来るはずだ。選手達も自分達の利益だけを考えるのではなく、経営者と一緒に考えて欲しいものだ。
 現役プロ野球選手達よ、皆、必ず子供の頃に憧れの選手を持っていて、いつかそうなりたいと願っていたことでしょう。たとえその夢が実現したからといって、小さい頃の憧れの気持ちを忘れることなく、その気持ちを次の世代に引き継いでいって欲しい。あなた達を見つめている眼は輝きに満ち、澄みきっていますよ。お金より大事なものがそこにはたくさん眠っています。


WBCも間近、原点に返れ

2006年02月26日 18時45分23秒 | 野球
 野球とはメンタルなスポーツなのかもしれない。監督の采配は頭脳的作戦が必要とされるし、選手も気持ちの持ち方一つで、攻撃も守備の調子も変わる。WBC日本代表の試合を見ていると、イチロー選手、松中選手、松坂選手をはじめ、全選手に固さが感じられる。自分が何とかしないといけないと思うと、なかなかうまくいかないものである。30人がそれぞれの役割を果たし、一人一人がつないでいくという気持ちで楽にやれば、きっと結果はついてくる。まだ、選手に気負いが見られるが、焦らず、騒がず、みんなで試合を楽しんで欲しい。日本代表としてのプレッシャーは想像を絶するものがあるのだろうが、楽しむ心を忘れるとファンにも辛さ、苦しさだけが伝わるものだ。
 勝ち負けよりも野球を始めた頃の原点に戻り、少年の頃の野球の楽しさ、プレーできることの喜びを思い出せ。


野茂投手に栄光あれ

2006年01月31日 21時33分52秒 | 野球
 野球について久々にうれしい話題を見た。野茂英雄投手が、05年度朝日スポーツ賞を受賞した。しかも、その席で、賞を与える側も、与えたものに対してフォローしてほしいと、野球界への応援をお願いしたとのことだ。確かに、まったくその通りだ。賞を与えて終わりじゃなく、賞を与えるからには与える側にもそれなりの責任がある。野茂英雄の生き方や野球に対しての取り組みを見据え、場合によっては、その活動を応援することは素晴らしいことだ。ましてや、叙勲のように長年の功労に対して勲章を授ける場合と違って、野茂選手はまだ若い。プロ野球選手としてはベテランの域に達しているが、長い人生ではまだまだ中堅だ。これからの野球への熱い思いをできる限り応援してあげられるならば、これほど賞の価値が高まることはない。これからも野球界の発展を目指してがんばってほしいものだ。自分の記録や金銭的収入だけにこだわることなく、プロの野球界で現役として力を出し切り、野球を目指すものを応援することに価値を感じる姿に、大いに感動した。日本にも、よい意味でのサムライ魂を持った者がいた。おっとりとしたその物腰とは対照的に、芯は本当に強いんだね。これからも応援するぞー野茂英雄投手。

ジャイアンツは外見とともに中身も変われるか

2006年01月16日 22時50分22秒 | 野球
 ジャイアンツがユニフォームを変えた。来期から伝統の白とオレンジから、ビジター用の黒のものを含めて三つのユニフォームを使用するという。ここ数年の低迷と視聴率の低下に歯止めをかけるためにも、球団としては心機一転したいということだろう。時として、見た目を変えることで、内面が変わりよい方向に向かうことがあるものだが、下手をすると黒のユニフォームは黒星を連想させ連敗が続いたときは、いろいろネタにされそうだ。成績が上がればよいが、逆のときは非難されるような気がするが杞憂であって欲しいものだ。ユニフォームを変えたことで、よい成績を出さないといけない状況に追い込まれたが、危機感を感じ、チームの結束力が上がればよいが、不安も増えた気がする。なにより、人気に胡坐を掻くことなく必死に野球に打ち込むことが大切だ。短期で結果を出すことよりも新人から鍛え、はえぬきの選手を育てることを願っている。