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漫画家や小説家が自分より年下である時

2013-05-22 05:50:32 | 日記
 当然の事なのだが、私ぐらいの年になると自分より年下の漫画家や小説家、音楽家がいる。
 自分は根を詰めて漫画を描こうと志して練習しようと思った事がほとんどないので、完全な素人であり、手塚治虫の様な絵だったらまだしも、現在の服のしわを丁寧に書いたり、髪の毛の線が多かったりするタイプの絵はトレースの様な事をして長い時間かけないと描けない。
 高校生の頃まで、漫画にしろ絵にしろ寸法や比率を考慮していない時があったため極めて無茶苦茶であり一切人に見せられる絵は書いた覚えがない。
 それでも漫画を読む事が出来るわけだが、自分は作家が誤っていようが正しかろうが、自分の遠くに居ようと近くに居ようと絵が上手くないのでは絵描きではありえないので大部分に同じ感想を持ちえないという事が少し頭をかすめてしまい、年下が居て年上の先輩が描いた絵とあまり区別がつかないという事となると、その先輩がやっていることも後輩がやっていることも吸収すべき事柄を多く含んでいるように見える権威はかなり薄くなっていてどうも良い感情を催さなくなってきているように思われる。
 世の中の大半の人が漫画で生計を立てていないし、大抵書けない事を考えると問題などそこにないように見えるが、読んでいると、なぜか身だしなみと同じで、書けないと本当はいけないのではないかという焦りが出る時があった事があり、その時が始めどきだったのかもしれないが、おそらく美少女を大量に書いている作家とは始まりのその部分だけは感情が一致していたように感じる。
 そんな感情がありながら年下より技量が無いという事はよりそれを増強してしまうのだが、数としては多く書ける人が居て、その一部しか収益や社会的利益を上げていない事を考えると同調する感覚が多少あっても、大変だからやらないでおいても良いと思ってしまう。
 本当はやるべきだったのかもしれないが、時間や労力、才能の制約で全部は出来ないというのでやれていない事は無数にあるわけで気にしない努力が求められるような気もする。



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