最近、気象について自分は蘊蓄を述べているが。本当のところどのくらい覚えているのか書き出してみる。
・地球の過去の温暖化や寒冷化は地球の公転軌道の変化によって生じている
・地軸は公転面に対して23.4度傾いていて、太陽から地球表面が受けるエネルギーが公転軌道上の位置によって変化するために季節が生じる。
・地球の大気には大循環というものがあり、極地域のものを極循環、中緯度のものをフェレル循環、低緯度のものをハドレー循環という。
・熱帯低気圧はハドレー循環の作用の一つである。
・台風やハリケーンは地球の自転に伴うコリオリの力で回転している。外縁では中心に向かて大凡30度で風が吹いている。
・大循環の作用によって極地域では極循環流、中緯度では偏西風、低緯度では貿易風が吹いている。
・日本付近の気候は主に偏西風の影響を受けており天気は西から東に変化する。
・黄海付近からやってきた通常の温帯低気圧では大阪で天気が崩れてから東京で天気が崩れだすまで大凡12時間かかる。
・冬場に日本の太平洋側に雪をもたらす南岸低気圧は八丈島の南を通るか北を通るかで寒気の流入具合が変化して関東地方で雪が降るかどうか大凡わかる。
・南岸低気圧はオホーツク海で猛烈に発達して爆弾低気圧という日本海側や北海道に大雪をもたらす低気圧になることがある。
・飽和水蒸気量と氷晶高度の関係で雲の高さは決定されるが、大凡、夏場の雲は高く12000mを越えることもあり、冬場の雲は低く3000~4000mほどである。
・湿度は湿球温度計と乾球温度計の温度差によって決定されている。
・対流圏の高度は季節によって変化する。冬場の飛行機は6000mぐらいで成層圏に入っている。
・冬場の雲は赤石山脈や中部の山岳地帯など標高のある山地を越えてこられないため太平洋側では晴天が続く。
・フェーン現象は湿った空気が山岳地帯を上昇して降雨によって水分を失い、下降するときに上昇時の温度低下を上回る温度上昇をする現象のことである。
・低気圧の周辺には高気圧が出来る。
・低気圧は上昇気流で、高気圧は下降気流である。
・寒冷前線は寒冷な空気が暖かい空気を押しのけてやってくる前線であり、積乱雲などが発達する場合が多い。
・温暖前線は温暖な空気が冷たい空気を押してやってくる前線で、乱層雲ができやすい。
・停滞前線は暖かい空気と冷たい空気が押し合っている場所である。
・中国の南部から、日本の東北地方にかけて6月前後に発生する停滞前線は梅雨前線と呼ばれ、オホーツク海気団と小笠原気団の影響によって発生する。
・日本付近には寒冷で乾燥したシベリア気団、寒冷で湿ったオホーツク海気団、温暖で湿潤な小笠原気団、温暖で乾燥した揚子江気団が存在している。
・日本付近には寒流のリマン海流、親潮、暖流の黒潮、対馬海流が流れている。
・対馬海流は黒潮の支流である。
・黒潮の影響によって日本付近の海水温は高く、熱帯低気圧が強い勢力を保ってやってきたリ、日本海側で大雪が降る原因となっている。
・南からやってくる湿った空気の塊を湿舌と呼ぶ。
・湿舌には線状降水帯を伴うときがあり、集中豪雨の原因となる。
・山谷風循環や陸海風循環という地表付近の大気の小循環が存在する。
・山谷風は昼間に温められた山の斜面に沿って風が上昇していき、夜になって冷えた空気が山肌に沿って降りてくる現象のことである。
・エルニーニョやラニーニャは大気循環の周期を変化させ、気候変動を生じる。
・陸海風は日中、温度の高くなった陸地に向かって温度の低い海面から風が吹き、夜中には逆に温度の低くなった陸地から海に向かって風が吹く現象である。
・陸海風をビルによって妨げることはヒートアイランド現象の一因となる。
・関東地方の内陸部には夏場の午後に小規模な低気圧が発生して、積乱雲を発達させ、雷雨を降らせることがある。
・雨が山岳地帯などで遮られて生じる砂漠を雨陰砂漠といい、アタカマ砂漠やタクラマカン砂漠などが有名である。
・極地方では高気圧が常に発生する場所があり、極地高圧帯と呼んでいる。その高気圧が強まるとブリザードと呼ばれる地吹雪が発生する。
・雨粒は球でなく潰れたお椀型で落下してくる。
・雨粒には終端速度があり、雨粒が大きいほど終端速度は速くなる。
・雪の結晶にはさまざまタイプがある。
・雪の結晶の生成を初めて研究したのは中谷宇吉郎という日本人であり、その結晶生成の湿度と温度を示したグラフは中谷ダイヤグラムと呼ばれている。
・日本の気象衛星である気象衛星ひまわり8号は東経140度付近の赤道上空にある。
・ひまわり8号はカラー画像を捉えることが可能である。
・日本では気象庁や国土交通省などがXバンドMPレーダーの導入を進めている。
・雷レーダーはVHFとLFを観測し、検知の方向と複数の観測点の間での信号検知の時間差によって位置を検出するものである。
・竜巻のスケールはフジタスケールと呼ばれ、風速によってF1~5で表される。
・竜巻はメソサイクロンと呼ばれるものが地上に届いた状態のことである。
・メソサイクロンはスーパーセルに伴って発生することが多い。
・ダウンバーストは積乱雲の衰退に伴って発生する冷たい下降気流に伴う突風である。
・積乱雲の衰退に伴って発生する高気圧を雷雨性高気圧と呼ぶ。
・晴れた日には赤外線を反射するものがないため、夜間に急激に気温が低下する現象が発生する。これを放射冷却現象と呼ぶ。
・光の散乱は散乱する粒子によって呼び方が異なる。雲はミー散乱によって白く、天使のはしごはミー散乱が光路に沿って生じるのが見えるチンダル現象によるものであり、空が青いのは窒素や酸素の分子のレイリー散乱によるものである。
・1Pa=1N/m^2
・草履を飛ばして、履く方が表になっていると晴れ、裏返しだと雨。
・etc
これくらいあれば一つ覚えではあっても普通の気象についての会話には十分すぎる気がしないでもないのだが、相手に聞く気がない状態で発言すると共通点のなさを強調する結果となってしまう場合もあるかもしれないし、人によっては不足しているかもしれない。 聞いてもらえる人になるにはどうすればよいか考えたほうが良いかもしれないと私は考えてはいるのだが、今まで何度もやってきたことであって、やらないほうが自然にそうなるものを止めないで済むかもしれないとも考えている。
私は子供のころから格好を頭の片隅で気にする方なのだが、理性化してとらえようと試みたときから上手く回らなくなった気がする。ある格好や行為がプレイスや利益と結びついて良く見える場所や時があり、それを見て良く学習している人は状況を感じ取って似た格好をしている事が多いと体が感じ取るわけで、そういう風に人を選ぶのは体の感覚から言ってはずれは無いだろうとか中学生のときに作文に書いたが、今でもそれほど外れているように感じられず、格好の違いが気になっても、協調して今まで使っていたものを止めて金を使って物を買うのが億劫になる気分が抜けてこない。
とにかく、人間は難しい。覚えていないなければ、場合によっては拒絶され、相手より覚えていても、それを理由にして拒絶しても良いのだ。上手くいかない事を織り込まない話は上手く行かせないための嘘話である。
・地球の過去の温暖化や寒冷化は地球の公転軌道の変化によって生じている
・地軸は公転面に対して23.4度傾いていて、太陽から地球表面が受けるエネルギーが公転軌道上の位置によって変化するために季節が生じる。
・地球の大気には大循環というものがあり、極地域のものを極循環、中緯度のものをフェレル循環、低緯度のものをハドレー循環という。
・熱帯低気圧はハドレー循環の作用の一つである。
・台風やハリケーンは地球の自転に伴うコリオリの力で回転している。外縁では中心に向かて大凡30度で風が吹いている。
・大循環の作用によって極地域では極循環流、中緯度では偏西風、低緯度では貿易風が吹いている。
・日本付近の気候は主に偏西風の影響を受けており天気は西から東に変化する。
・黄海付近からやってきた通常の温帯低気圧では大阪で天気が崩れてから東京で天気が崩れだすまで大凡12時間かかる。
・冬場に日本の太平洋側に雪をもたらす南岸低気圧は八丈島の南を通るか北を通るかで寒気の流入具合が変化して関東地方で雪が降るかどうか大凡わかる。
・南岸低気圧はオホーツク海で猛烈に発達して爆弾低気圧という日本海側や北海道に大雪をもたらす低気圧になることがある。
・飽和水蒸気量と氷晶高度の関係で雲の高さは決定されるが、大凡、夏場の雲は高く12000mを越えることもあり、冬場の雲は低く3000~4000mほどである。
・湿度は湿球温度計と乾球温度計の温度差によって決定されている。
・対流圏の高度は季節によって変化する。冬場の飛行機は6000mぐらいで成層圏に入っている。
・冬場の雲は赤石山脈や中部の山岳地帯など標高のある山地を越えてこられないため太平洋側では晴天が続く。
・フェーン現象は湿った空気が山岳地帯を上昇して降雨によって水分を失い、下降するときに上昇時の温度低下を上回る温度上昇をする現象のことである。
・低気圧の周辺には高気圧が出来る。
・低気圧は上昇気流で、高気圧は下降気流である。
・寒冷前線は寒冷な空気が暖かい空気を押しのけてやってくる前線であり、積乱雲などが発達する場合が多い。
・温暖前線は温暖な空気が冷たい空気を押してやってくる前線で、乱層雲ができやすい。
・停滞前線は暖かい空気と冷たい空気が押し合っている場所である。
・中国の南部から、日本の東北地方にかけて6月前後に発生する停滞前線は梅雨前線と呼ばれ、オホーツク海気団と小笠原気団の影響によって発生する。
・日本付近には寒冷で乾燥したシベリア気団、寒冷で湿ったオホーツク海気団、温暖で湿潤な小笠原気団、温暖で乾燥した揚子江気団が存在している。
・日本付近には寒流のリマン海流、親潮、暖流の黒潮、対馬海流が流れている。
・対馬海流は黒潮の支流である。
・黒潮の影響によって日本付近の海水温は高く、熱帯低気圧が強い勢力を保ってやってきたリ、日本海側で大雪が降る原因となっている。
・南からやってくる湿った空気の塊を湿舌と呼ぶ。
・湿舌には線状降水帯を伴うときがあり、集中豪雨の原因となる。
・山谷風循環や陸海風循環という地表付近の大気の小循環が存在する。
・山谷風は昼間に温められた山の斜面に沿って風が上昇していき、夜になって冷えた空気が山肌に沿って降りてくる現象のことである。
・エルニーニョやラニーニャは大気循環の周期を変化させ、気候変動を生じる。
・陸海風は日中、温度の高くなった陸地に向かって温度の低い海面から風が吹き、夜中には逆に温度の低くなった陸地から海に向かって風が吹く現象である。
・陸海風をビルによって妨げることはヒートアイランド現象の一因となる。
・関東地方の内陸部には夏場の午後に小規模な低気圧が発生して、積乱雲を発達させ、雷雨を降らせることがある。
・雨が山岳地帯などで遮られて生じる砂漠を雨陰砂漠といい、アタカマ砂漠やタクラマカン砂漠などが有名である。
・極地方では高気圧が常に発生する場所があり、極地高圧帯と呼んでいる。その高気圧が強まるとブリザードと呼ばれる地吹雪が発生する。
・雨粒は球でなく潰れたお椀型で落下してくる。
・雨粒には終端速度があり、雨粒が大きいほど終端速度は速くなる。
・雪の結晶にはさまざまタイプがある。
・雪の結晶の生成を初めて研究したのは中谷宇吉郎という日本人であり、その結晶生成の湿度と温度を示したグラフは中谷ダイヤグラムと呼ばれている。
・日本の気象衛星である気象衛星ひまわり8号は東経140度付近の赤道上空にある。
・ひまわり8号はカラー画像を捉えることが可能である。
・日本では気象庁や国土交通省などがXバンドMPレーダーの導入を進めている。
・雷レーダーはVHFとLFを観測し、検知の方向と複数の観測点の間での信号検知の時間差によって位置を検出するものである。
・竜巻のスケールはフジタスケールと呼ばれ、風速によってF1~5で表される。
・竜巻はメソサイクロンと呼ばれるものが地上に届いた状態のことである。
・メソサイクロンはスーパーセルに伴って発生することが多い。
・ダウンバーストは積乱雲の衰退に伴って発生する冷たい下降気流に伴う突風である。
・積乱雲の衰退に伴って発生する高気圧を雷雨性高気圧と呼ぶ。
・晴れた日には赤外線を反射するものがないため、夜間に急激に気温が低下する現象が発生する。これを放射冷却現象と呼ぶ。
・光の散乱は散乱する粒子によって呼び方が異なる。雲はミー散乱によって白く、天使のはしごはミー散乱が光路に沿って生じるのが見えるチンダル現象によるものであり、空が青いのは窒素や酸素の分子のレイリー散乱によるものである。
・1Pa=1N/m^2
・草履を飛ばして、履く方が表になっていると晴れ、裏返しだと雨。
・etc
これくらいあれば一つ覚えではあっても普通の気象についての会話には十分すぎる気がしないでもないのだが、相手に聞く気がない状態で発言すると共通点のなさを強調する結果となってしまう場合もあるかもしれないし、人によっては不足しているかもしれない。 聞いてもらえる人になるにはどうすればよいか考えたほうが良いかもしれないと私は考えてはいるのだが、今まで何度もやってきたことであって、やらないほうが自然にそうなるものを止めないで済むかもしれないとも考えている。
私は子供のころから格好を頭の片隅で気にする方なのだが、理性化してとらえようと試みたときから上手く回らなくなった気がする。ある格好や行為がプレイスや利益と結びついて良く見える場所や時があり、それを見て良く学習している人は状況を感じ取って似た格好をしている事が多いと体が感じ取るわけで、そういう風に人を選ぶのは体の感覚から言ってはずれは無いだろうとか中学生のときに作文に書いたが、今でもそれほど外れているように感じられず、格好の違いが気になっても、協調して今まで使っていたものを止めて金を使って物を買うのが億劫になる気分が抜けてこない。
とにかく、人間は難しい。覚えていないなければ、場合によっては拒絶され、相手より覚えていても、それを理由にして拒絶しても良いのだ。上手くいかない事を織り込まない話は上手く行かせないための嘘話である。
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