韓国人による吉崎観音のケロロ軍曹についての評価

　私は一回語学研修でオーストラリアに行ったことがあるのだが、その時にケロロ軍曹のキーホルダーを財布につけていた。
　自分はアニメの「すごいよマサルさん」が好きだという兵役を終えたばかりの韓国人男性にそのキーホルダーを見せたところ明らかな拒否反応を示された。
　彼の受けた訓練が意外に情報系の高度なものではなかったかとその時疑ったのだが、結局聞かずじまいだった。
　時々忘れ物に対する対応でいつの間にか人物が測られていたり、どうしてだか同じ大学の同じ学科の人と鉢合わせしたり、防衛庁長官がオーストラリアに来たらしいとか、シドニーの港で記念に撮影したフェーズドアレイレーダーを搭載した軍艦の写真が何回とっても映りが悪かった（デジカメとなぜかフィルムカメラを持ってきていたのだがフィルムカメラで軍艦は撮った）り色々微妙な経験をしてきた。
　拒否反応というのは伝染しやすいので実際のことを言うよりも好感のあることを言うのが礼儀らしいが、実際のことを言わないといけない規則になっているわけで、好感度の高い発言が実際には現実と異なっていることを証明するのはどこにいても危険因子になると感じているのだが、そう言っておきながらそのことは言葉上は推奨されていたり（無い事になっているからいえるらしい）、しないと怒られたりで、何がきっかけで災いが降りかかるのかよくわからない。
　日本人のどのくらいが韓国人をどう思っているのか知らないが、千差万別であるし、基本的に本人以外の情報を基に本人でないところでする評価は良いことでも私としては陰口と聞いて構わないと最近思っている。