もんじろうのページ

釣りと旅行が好きな個人投資家「もんじろう」が不定期に更新するBLOG。

量と質の戦い

2009-04-05 23:16:46 | Angling
4月5日、前回と同じ友達を誘って鳴門は堂ノ浦に鰈を釣りに行った。季節からするとこれが鰈を狙える最後の釣行と考え、仕掛、餌、食料他、準備万端で釣り場に向かった。この時季に鰈を狙うには、大虫が必需品。前回の反省をふまえ、今日は釣具店に電話を入れて予約した。既にチヌや鯛も釣れたようなので、そちらも団子で狙ってみることにした。筏に到着して釣り座を決定。毎回車を提供してくれている友に敬意を表し、釣り座決定権を委ねる。それぞれの釣り座が決まったところで釣り開始。友達は今回もお酒で釣り場を清めた。安全と、30cm超級の鰈を祈願してのことだ。どんな結果になるのかな。いきなり驚かされたのは、友達の竿数。私も6本出したのだが、友達は長短混成の10本。例えるなら、私の精密爆撃に対し、長距離爆撃機にクラスター爆弾を搭載し、無人爆撃機を帯同しているという感じ。メチャえげつない。でもこの貪欲さが、今回も結果に繋がったのだった。
釣り開始から2時間くらい経過した時頃、レーダーに反応アリ巻き上げると餌がかじられていた。うーん、どうやら小物がいるようだ。苦戦しそうな予感がした。その後またまたレーダーに反応アリ巻き上げると10cm程度の鰈だった。お子様に用はないのでお帰りいただいた。この時点で私は時合と判断し、集中的に鰈を釣った。実は団子を投下できないくらい潮流がきつくなったのだ。10時前に遠投していた竿に反応アリ巻き上げると26cmの鰈だった。さらに1時間後の11時頃、23cmの鰈を一枚追加。鰈はこの3匹だけだった。
そうそう、今日は友人にとって特別な日となった。足元を狙っていた友人の竿に、30cm超の鰈がかかったのだ。思い返せば6年前、大洗と日立沖堤防で45cm超の鰈を釣り「釣りにおいで」と私が誘ってから…。友達の竿には30cm超の鰈が一度もかかることはなかった。私が結果を出してから誘っていたのだけど、これだけ友達に結果が出ないと少し責任を感じていた私であったが、今日でその責任を果たせた。友達がとても喜んでいたのはいうまでもない。

今日のこの日を予想していたのか、友人がギネスを用意してくれていた。用意がエエ。桜を眺めながらの祝い酒は旨いねぇ。

二人ともに徹底して同じポイントに餌を打ち込み続けた結果、今日の釣果につながったと思う。潮が良くない長潮で私が3匹、友人は2匹の鰈を釣り、私が30cm超を釣る事ができなかった事を除けばエエ感じ。またチャンスがあれば是非行きたい釣り場だ。今度は秋頃かなぁ。

反省:帰る時間は1時にしないと、2時間以上も睡魔と戦うのは酷だ。