もんじろうのページ

釣りと旅行が好きな個人投資家「もんじろう」が不定期に更新するBLOG。

四国一周2

2007-04-30 07:48:16 | Touring
今日は宿毛から新居浜までの佐田岬を経由するルート。交通量は少なめの56号を北上し、最初の目的地「紫電改展示場」に。子供の頃に家族旅行で訪れた思い出の場所。呉鎮守府を防衛していた松山343航空隊所属の紫電改が未帰還機となり、偶然引き上げられたものだ。垂直尾翼の認識番号から搭乗者が判明し、遺影がプロペラの脇に飾られていた。祖国の英霊に対し合掌。展示場では、日本海軍のエースパイロットが集められていた航空隊の活躍が紹介されていた。近くで引き上げられた艦上攻撃機「天山」の部品も展示してあった。しばし見学して出撃。
宇和島近辺までは海沿いを快調に走る。宇和島市内で混雑。原因はお城を回避するように作られた線形の悪いルートと、信号の多さかな。吉田町から378号へ。ツーリングマップルには「海が好きなRiderにお勧めのルート」と書いてあったが、これが大誤算。高知県道27号が延長60kmになった拡大版。マイクロBusの車幅と道路幅が同じで、路肩も弱くガードレールのない区間が殆ど。八幡浜までのルートは、とても他人にはお勧めできない。景色は良いけど。。。私は体力と気力をすっかり消耗してしまった。
何とか八幡浜に入った頃には既に1時。三崎の物産センターまでまだ1時間はかかる。197号は快適に走れる良いルート。時間回復走行に努める。1.5車線の県道256を慎重に走り、本日のMain Point三崎漁師物語に。えーっ、午後2時なのに食事は30分待ち!しかも、注文の段階で「鯵と鯖は終わりました」だって!売り切れの張り紙くらいして欲しいね。拝金主義の取賎奴め!二度と来る事はあるまい!仕方なくヒオウギガイ他を食べた。
来た道を戻り、378号へ。八幡浜から伊予までは、海岸沿いの快適ルート。時間を忘れて走りを楽しむ。日没前が最高に美しい場所だけど、さすがに日が落ちると寒いので、高速道路を活用し、日没前に新居浜に入るようにした。

総括
今回のツーリングでは、鰹のタタキ、三崎の鯵・鯖両方とも美味しいものを食べ損ねた。混雑期を避けて、再度挑戦しないと。。。走りに関しては、海沿いの良いルートを見つけられて満足。
それにしても、鰹のタタキがーっ、岬鯵&鯖がーっ。あーっ。。。(>_<。)