坂道をのぼりながら

感じたこと、考えたこと、などなど。

神戸ステーキ弁当よ!

2006-12-31 01:56:37 | Weblog
29日の夜12時くらいに、実家に帰ってきた。

29日は、朝からドタバタ。
研究室にノートPCや資料を置いていたので、
Bダッシュで研究室まで走り、
荷物をサササとかばんに詰め、
またBダッシュで家まで戻る。

実家に持って帰りたい本などをかばんに詰める。

新幹線に乗るべく新神戸駅へ。
新幹線に乗る前に、
1個、1,200円の
神戸ステーキ弁当を、一大決意して購入。
車内でゆっくり味わおうと思ったのだけど、
考えが甘かった。

乗車率100%越え。
そうか、今は、年末だった!

新幹線に乗り込もうとしたら、
入り口付近に10人くらいの若者たちが
たっていて、やっとこさ、
その密集地帯に割り込むことができた。

密集地帯にいる若者たちは、
思うように自分のスペースを獲得することができずに、
みんな顔がとても不機嫌だった。
もちろん僕も。

ああ せっかくの
神戸ステーキ弁当よ!

岡山駅に到着。
乗客が少し降り、だいぶ車内の内部まで切り込めるも、
まだ座れるにはいたらず。

ああ 冷たくなるよ
神戸ステーキ弁当

広島駅に到着。
乗客がたくさん降りていって、席に座ることができた。

やっと食べれる
神戸ステーキ弁当
しあわせなり!

1200円の神戸ステーキ弁当を堪能し、
ディケンズの「クリスマスキャロル」を読みながら、
小倉駅までの時間をすごす。

小倉駅からは、ローカル線で移動。
南宮崎駅で降りるとき、
立って、荷物を取ろうとしたら、目の前が真っ白になった。
気が付いたら、床に倒れていて、近くを通り掛かったおばさんが、
大丈夫ですかと、声を掛けてくれていたので、
あ、はい、大丈夫です、と返事を返した。

とくにケガなどはなかったけど、公衆の前で、
倒れたりするのは初めてだった。たぶん、貧血のせいだと思う。
いやはや、ビックリした。
周りの人のほうが、もっとビックリしていただろうけど。

地元の油津駅に着いたのは、夜の12時前だった。

寒かったけれど、しばらくの間、
その場に立ちどまって、
ふるさとの夜空に輝く星たちの鼓動に、
耳をすませていた。

Merry Christmas !

2006-12-25 18:02:11 | Weblog
アメリカに住んでいるメルとものClaudeおじさんから、
メリークリスマスのメールをもらいました。

December 25 is Christmas.
To some people in the USA it is a religious holiday.
All others regard it to be a secular holiday.

Those who regard it to be a religious holiday,
believe in “The Christmas Story,”
which is the story of a Holy Child born in a humble stable.

Those who regard it to be a secular holiday,
believe in the non-religious elements of Christmas,
such as Santa Claus, reindeer, snowmen,
and trees decorated with colored lights.

I would like to wish you a “Merry Christmas and a Happy New Year 2007.”


来年は、満開の桜を見たいのだ。

2006-12-20 05:13:31 | Weblog
明日というより、今日の午後くらいから、
3泊4日で広島へゆく。

うちの研究室の先生が、
広島大学の学生に対して集中講義を行うのだけど、
僕と4年生の二人もお供する。

広島といえば、今年の春に尾道に、行ったのだった。

懐かしき、潮の香り。

そういえば、雨が降っていたのだった。

懐かしき、雨にぬれた石畳。

そういえば、お好み焼きをたべたのであった。

懐かしき、お好み焼きやの、おじちゃん、おばちゃん。

そういえば、霧がすごかったから、
千光寺からは、尾道の街並みがあんまり見えなかった。

ワクワクした気持ちと、不安な気持ちを、
まだ冷たい霧がやさしくつつんでくれた。

そういえば、親切に道を教えてくれたおばあちゃんは、
桜の花が満開になるのを、とても楽しみにしていた。

来年は、満開の桜を見たいのだ。

めがねの似合うポアンカレの顔が冬空に

2006-12-18 03:28:34 | Weblog
最近、二重振り子(Double pendulum)のシミュレーションの
プログラムを作ったりしている。

二重振り子のハミルトニアン(Hamiltonian)を計算して、
そこからニュートンの運動方程式(the equation of motion)が
導き出されるので、
あとは、コンピュータにその式を実行してくれるように
命令するのみ。

でも、これがなかなかうまくいかなくて、
ずいぶんと戸惑っていた。

ハミルトニアンの計算が間違っていたり、
プログラムに式を打ち込むときに入力ミスをしていたり・・・、
ようやく昨日、
二重振り子の全エネルギーが保存されるような形で、
シミュレーションを行うことができるようになって、
とてもうれしかった。

これからは、「科学の方法」や「科学の価値」、
「科学と仮説」の著作でも有名な、アンリ・ポアンカレが
提案したポアンカレ断面を使って、
二重振り子にどうやってカオスが発生するのかを
調べてゆきたい!

こういうことをやっていると、
今の自分がいかに過去に作られた概念や方法の恩恵を受けて、
計算をしたりプログラムを作ったり考えたりしているのかを、
痛感せずにはいられなくなってきて、散歩をしているときとかに、
めがねの似合うポアンカレの顔が冬空にちらつくようになった(笑)

「エイッ」と言って

2006-12-14 02:43:49 | Weblog
昼くらいに目を覚ます。

最近、夜型になっているので、
なかなか朝早くに起きることができない。

雨。
冬の雨はとても冷たく、吐く息白く。

地下道の階段を上がっていたら、
出口のところで、傘を持っていない
小学生の男の子が、雨の様子をうかがっていた。

僕が階段を登りきろうとしたちょうどそのとき、
その男の子は、「エイッ」と言って、
冷たい雨の中へと駆け出した。

ピチャッ ピチャッ

雨でぬれた地面を、駆け抜けていく少年。

地下道の中を歩いているとき、
ふとんが置いてあるのを見つけた。

誰かが地下道の中で雨をしのぎながら寒い夜を明かしたのか、
それともただのゴミだったのか。

そのふとんを見つけたすぐ後に、
雨を見つめる少年の姿が目に入ってきた。

雨。
冬の雨はとても冷たく、吐く息白く。

さまざまな思いが、冷たい雨の中に息づいている。

どことなく懐かしいメロディー

2006-12-09 04:47:18 | Weblog
今年の夏ぐらいに、
「Beutiful Songs~ココロデ キク ウタ~」
という洋楽のアルバムを購入した。

21人の歌手のそれぞれの代表的な歌が選曲されている。
アルバムのタイトルが、「Beutiful Songs」というだけあって、
どの曲もそれなりにきれいだと思う。
軽快なリズムに、さわやかでどことなく懐かしいメロディー。

僕が好きでよく聞いている曲は、
4曲目の「You And I Both」(Jason Mraz)、
9曲目の「Where To Start」(Elin Ruth)、
13曲目の「Stay(I Missed You)」(Lisa Loeb)
の3曲。

他の曲も好きなんだけど、
とくにこの3曲はリピートで、何度も繰り返し聞いている。
さらにこの3曲の中で、どれが一番好きかといわれれば、
9曲目の「Where To Start」だと思う。

この3つの曲に共通していることは、
伴奏がギターであるということである。
というか、今、そのことに気が付いた。

つまり僕は、ギターの奏でる軽快でどことなく懐かしいメロディーに、
知らず知らずのうちに惹きつけられていたのかもしれない。


大学休む

2006-12-07 17:27:40 | Weblog
今日は、大学に行かなかった。

昼くらいに目が覚めたとき、
ちょっと頭がぼーっとするというか、
少し熱があるような気がしたので、
家でじっとして過ごしていた。

じっとしていたら、
だいぶよくなってきた模様。

いまから、夕食で、
あたたかくて、おいしいものを食べて、
元気をつけねば!

アー、ベー、ツェー、デー

2006-12-03 18:04:41 | Weblog
ドイツ語の勉強の開始。

昨日、本屋に行って、
「ドイツ語のABC(CD付き)」(白水社)
という本を買ってきた。

この本でドイツ語の文法を、
一通り学んでゆきたい。

今日は、アルファベットの読み方をやった。
「アー、ベー、ツェー、デー、・・・」

なんだか、中学校に入ったばっかりのときの
英語の授業みたいに、ワクワクする。