坂道をのぼりながら

感じたこと、考えたこと、などなど。

洋食屋さん「ぱぴぷぺぽ」

2008-06-02 01:46:03 | Weblog
今日は、「ぱぴぷぺぽ」
というお店に行って、夕食を食べた。

「ぱぴぷぺぽ」は、札幌市の、
北区北24条西3丁目にある
洋食屋さんである。

お店の中に入ると、
まず、白くて少し長めのコック帽を
かぶったご主人と、
赤いエプロンをした(たぶん)奥さんの
姿が目に入ってきた。

4人用の席に1人で座る。
テーブルに置いてあったメニューを見て、
オーソドックスに「ハンバーグ定食」を
オーダーした。

「ジュー、ジュー」

キッチンのほうから、
ご主人がハンバーグを焼く音が聞こえてきた。

ハンバーグが来るのを待っている間、
「電磁気学」の本をテーブルの上に
広げて読む。

読んでいた本は、太田浩一さんの
「電磁気学の基礎Ⅰ」という本の
序文なのだけど、その序文のところに
こういうことが書いてあった。

「サンテグジュペリはその『手帖』に、「物理学者と同じように、詩人も真理を検証する。ぼくは詩の真実をかくも強く信じている」と書き残した」(序文 )

「アインシュタインは、死とはどんなものだと考えるかと訊ねられたとき、「モーツァルトを聴けなくなることだ」と答えたそうである。さて、読者読嬢、諸君によって、人生はどんな意味があるのだろう。」(序文 )

そして、本文は、若山牧水の
「しら鳥はかなしからずやそらの青海のあをにもそまずただよふ」
という歌を引用して始まっていた。

うーむ。

「はい、どうぞ」

奥さんが、ハンバーグ定食を
持ってきてくれた。

たっぷりの白ライス、
もちろんハンバーグ、
そしてナポリタンにお味噌汁。
お漬物も。

割り箸でハンバーグを小さく刻んで、
口にいれる。

おいしい!

弾力があって、ジューシー!
(すみません、表現力が乏しくて・・・(汗))

ナポリタンもとてもおいしかった。

食後には、コーヒーかオレンジジュースを
選ぶことができて、ぼくはコーヒーをいただいた。

ハンバーグを食べ終わって、
奥さんがコーヒーを持ってくる。

「本がよごれるでしょう」といって、
テーブルをふきんで拭いてもらった。

少し話しが飛ぶけど、
札幌は都市である。札幌駅周辺は
とても便利で人がたくさん出入りするような
お店やレストランがたくさんあって、活気がある。

それはそれでいいと思う(いいのかな?)。

でも僕は、「ぱぴぷぺぽ」とか、
「くいしんぼ」とか、
そういうお店が好きなのだ。
(話が、もう元に戻ってきてしまった)

コーヒーを飲み終わり、お会計。

ハンバーグ定食、
合計、「680円」。安いです!

「ぱぴぷぺぽ」のホームページです。

http://syokuji.com/pc/

http://www.syokuji.com/pc/hitori.htm

ご主人は、ホームページにのっている、
コックさんにそっくりでした!