はたしょう日誌

しぶたに学園 池田市立秦野小学校の
“今”をお伝えしています。

山田純平と熱響打楽

2018年05月10日 | 日記

職員室でこんなお手紙が・・・・ありました・・・・くらしのつぶやき・・・・いいですね

今日は、芸術鑑賞会。体育館に山田純平と熱響打楽の皆さんをお招きし、太鼓の演奏を楽しみました。

太鼓&三味線&尺八&電子ピアノ・・・・・ 

おなかに太鼓の鼓動がビンビン響きます・・・・

締め太鼓・・・・

子供たちも体験・・・・

先生も頑張りました・・・

気合がすごい・・・

あっという間の1時間でした・・・・メンバーの方はさまざまな努力の末、プロになられていますが、前職は保育士さん、給食調理員さんと多彩・・・・

それぞれプロの太鼓演者をめざしながら別の職で頑張り、やはり夢は捨てられず、プロになったお話もうかがいました。

また、太鼓は牛の皮を使っていることも話していただきました。

「牛の皮使うって、かわいそうだと思う? そうだよね。でも、みんな牛肉食べるよね。食べて栄養もらって生きているんだよね。だから、ごはんの前にはなんて言う? そう『いただきます』だよね。動物の命をいただいて、人間は生きていくだね。尊い命をいただくっていう気持ちが大切なんだね。太鼓の皮も同じ。太鼓のオドンドンドンていう音は、昔は天にいる神様に人間の願いを伝えるための音だったんだ。人間は、病気になったり、災害にあったり、困ったことが起こったとき、今では専門の仕事の人にお願いするけど、昔はみんな神様にお願いしたんだ。つまり、太鼓はそのための大切な尊い楽器なんだ。だから、太鼓を打つとき、命をいただくのと同じように、牛に感謝して心をこめて太鼓をたたくんです。私たちは。」

命をいただいて生きている人間・・・・感謝の心を忘れてはならないことをしっかり教えていただいた芸術鑑賞会でした。