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シンガポール旅行 しくじり編

2015-08-23 17:04:53 | 旅行

個人の海外旅行では、大概何かしら、しでかしてしくじって勉強して帰国するものだ。
今回のシンガポール旅行でも、幾つかやらかした。
まず、到着した日の午後、うっかりホテルの無料Wi-Fiを使わずにemailを開いてしまった。
1通開いて1通送信した。
自覚があるのはそれだけだけれど、スマホが勝手に(自動的に)何か作動しているかもしれない。
不安に泣きそうになったけれど、しでかしたことは仕方がない。
旅の間は忘れることにした。カメラとしての機能以外は使わないことにした。
便利なもので帰国した日には金額がわかった。
グローバル通信料というのが加算されていた。これだな。
高額通信料は2万円弱。
そこから海外ダブル定額割引きが適用されて、1980円だった。
実は海外ダブル定額なるものに契約していたことさえ知らなかった。
まあ、これで済んで良かった。これから気をつけよう。

次にしでかしたのは、ホテルの57階のクラブに入った時。
クラブなんて入りたくなかったのに音楽に誘われて入ってしまった。
大変な喧騒でカクテルを一杯だけ飲んで引き上げたのは良いが、部屋に戻るとお部屋のCardキーが無い。

えーと、お部屋付けにする為にバーテンダーにCardキーを渡して……
それから???返してもらって無い(°_°)
娘のキーはあるが、それで良いわけではない。そのキーが悪用されたら大変だ。
慌ててフロントに行った。
クラブに戻っても、あの喧騒の中で話はできない。注文するのも大変だったのだから。

夜間の事で、フロントに人が少ない。
簡単な顔族のお兄さんに日本語を話すか?と尋ねたが、NO!残念。
心を落ち着けて、ゆっくり説明することにした。
キーの再発行はお金がかかると聞いていた。
故意ではないし、私のミスとは言え、バーテンダーが返してくれなかったのだもの、事情を説明しなくちゃ!

フロントのお兄さんはハハッと笑った。
時々あるそうで。
パスポートと私の滞在日程を確認して、チャチャッと2枚再発行してくれた。

高いカクテルがサッと醒めたしくじりだ。

チェックアウト時に確認したが、悪用されてはいなかった。再発行手数料も請求されていなかった。良かった。

どこいったろう?が笑い話にならないお話。
気をつけよう。

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運動しよう

2015-08-19 05:15:41 | 日記

旅行を終えて
大量の洗濯物と格闘。
エコノミー症候群で踝がブタ君。
少しましになってきたのに、今度はまたぞろ蕁麻疹。
何なのだろう。食べ物は気をつけていたのに。

痒くて早起きした。
身体のあちこちに丘疹。広がらないように掻かぬよう我慢我慢。でも時々掻き毟る。掻かないとストレス、掻くとちょっとスッキリ、でも酷くなる。で、ステロイドを塗る。

先月のクルージングの後もこうだった。
昨年までの旅行ではこんなことはなかったと思うと、やはり歳なのか?と。いやいや、あんなに歩き回ったのに筋肉痛はない。昨日少し腕が痛かったけれどもう大丈夫だもの。
運動不足は自覚しているが、その割にいざとなると結構歩ける。
が、プールで15メートルほど泳いだだけで心臓がばくばくしたのはまずいと思った。ふくらはぎが攣りそうになったし。

ギターで弾きこもりした日は軽いエコノミー症候群になる。
精神と肉体、バランスよく鍛えるべきだと今更ながら実感した。

やっぱりジムにでも行こうかなぁ。
ピラティスやヨガはどうも面倒で続きそうにない。ヨガマットをカードのポイントでもらったが、寝転んでやっていると猫が襲ってくる。マットも囓られた。身体は柔らかい方ではあるので嫌いではないのだけれど。実は呼吸と筋肉を合わせなくてはならないところが面倒なのだ。覚えられず言われないとわからなくなってしまう。

あれこれ考えて、水中ウォーキングに辿り着いた。耳に水が入ると痛くなるので潜るのはあまりよろしくない体質だからこれかな、これがいいかな?
驚愕の太もものセルライトが無くなるかな?
ストレス解消になるかな?

一番やりたいのは短距離走。昔のように走りたい。短距離走だけやれる環境というのはどうもない。公園でひとりで走るしかなくて、少し恥ずかしい。でも、いつかはやりたい。

先ずは水中ウォーキングで心と身体をほぐすところから始めようかと思う。
父のようにいつまでも旅に出て歩きたいもの。







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建国50周年のシンガポールへ 4

2015-08-17 16:53:16 | 旅行
シンガポール滞在最後の日となった。

マリーナベイサンズの展望台はまだ行ったことがないので、朝食後先ずは展望台にのぼった。
11時にチェックアウトするが、チェックアウト後は展望台に上るのが有料となるから。
展望台に上がると、言いようのない蒸し暑さが肌にまとわりついた。








案の定直後にスコール。
荷造りを終えてチェックアウト、スーツケースは夕方までホテルに預ける。

娘の強い願いなので、もう一度セントーサ島にロープウェイに乗って行った。
ロープウェイはスイス製だった。なんとなく安心。













ロープウェイに乗る時にはスコールは止んで青空が見えてきた。

謎解きはディナーの後でのロケ地となった船



で、ちっとも怖くなくて全行程くまなく乗った。

マーライオンの足元でアイスクリームを食べた。
国土のどれだけが埋立地だと説明を聞いたっけか?2割以上だ。
埋め立てた時に作ったビーチとコンテナ船が印象的。






国土のほとんどが熱帯雨林だったシンガポール。
まだまだ開発は続き、遠くからでもクレーンの群れが彼方此方に見える。
日本の高度成長期に習えとばかりの国策だけれど、マレー人とインド人と中国人とその他多民族からなるシンガポール。日本とは違うからなぁ。
50年でここまでになった。あと50年でどうなるだろう。楽しみなような心配なような。


本島までまたロープウェイで戻り
チキンライスを求めて~!
地元らしいお店を求めて~!歩いた。





ありつけて、昼間からビール。この界隈なら、東南アジアのローカルフードがなんでも食べられる。
活気に溢れた所だ。





チャイナタウンを覗いてブラブラ歩き。
すごい熱気。








工事中の寺





街中で時々見かける焼却炉。



これは良いのだろうか?火の粉が残っている。風で灰が飛ぶ。

もう地下鉄は楽勝で乗れるようになった。
東西南北 全部地下で乗り換える。
エアコンの効いた綺麗な地下でわかりやすい。

チャイナタウンからラッフルズプレイスまで地下鉄に乗り、ベイのまっちゃんマーライオンにご挨拶。ものすごく水を噴射していた。



ショートリバークルーズでホテルの前まで。





7時半に現地ガイドが迎えに来てくれるので、それまでウインドウショッピングして、フードコートでフルーツジュースとカットスイカ、それから熊本ラーメン?を食べた。

チャンギ空港はとても綺麗になっていた。世界一だとか?

A15という搭乗口までトレインに乗る。



同じく世界一というシンガポール航空にて爆睡して早朝に帰国。

日本は雨だった。
乾季のシンガポール。
スコールが数回あったが、ついに傘は使わなかった。

3泊6日のシンガポール旅行はこれでおしまい。

この旅のnailはこれ↓











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建国50周年のシンガポールへ 3

2015-08-17 16:19:33 | 旅行


マリーナベイサンズの朝食バイキングは美味しい。
今日はゆっくり楽しめた。

何と言ってもここは熱帯。赤道のほぼ直下。今日だけは、ラッフルズホテルに行くまでは、汗まみれになりたくない。
近いけれどタクシーに乗ると決めた。
朝食を終え部屋で寛ぎ、ラッフルズホテルのショップで先にお土産を買うことにして、着替えて部屋をゆるゆる出て歩いていると、ぺったんこぺったんこと音がする。
娘の靴が笑ってる(^^;;
出国前にかかとを直して傷も消してきたのに。
仕方がないから買うことにした。

少し早めにティールームに着いたけれど、入らせてもらえた。
ケーキ サンドイッチ 点心 コーヒーと紅茶など、好きなだけ頂ける。
ハープの生演奏がとても良く響く。
ああ、幸せ。
前回は眺めただけで終わったので、ここもリベンジ。



東インド会社の部屋?



ショップ。
まだ翔君の写真が飾ってあった。
















ホテルの車寄せでタクシーに乗ってマリーナベイサンズに戻った。
これから夜までゆっくりプールで遊ぶ。
だんだんと日が暮れていくのを眺めながらチャパチャパと。
カクテルを飲んだりして。

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建国50周年のシンガポールへ 2

2015-08-17 13:47:10 | 旅行
セントーサ島は昼食付きのツアーを申し込んでおいた。
大人気の水族館にファストパスで入場できるから。

マリーナベイサンズのコーチターミナルからバスでセントーサ島へ。
途中おびただしいコンテナの溜まり場を見た。何でも目下東側への移転計画中とかで、西側のコンテナの為の港はオフィス街になるそうだ。

今日のリベンジミッションは、水族館、タワー、大きなまっちゃん(マーライオン)。

水族館は凄かった。水槽の奥行感を写真では表現できない。







昔の釣り




グルグル回りながら10分間、タワーから360度の景色を楽しむ。





食事を終えてから大きなマーライオンの頭のてっぺんまで昇る。





シンガポールは地上70階、地下50階!の国。
島全体がテーマパークのようなセントーサ島の地下駐車場は圧巻。



そして、頭上を行くロープウェイ、娘は帰りに乗って本島まで戻りたいという。
とても怖そうなので乗りたくないと泣きべその私。
ツアーだから、ガイドさんに迷惑かけると理由をつけて娘には我慢してもらった。



セントーサ島から帰り、今度は夜のコンサートの予約手配をホテルのコンシェルジュにお願いする。
ボロボロになっていた伝統あるビクトリア メモリアルホールが今年改装されて見事に蘇ったとの情報を得ていたから。
今夜の演目を調べると、シンガポール交響楽団で、「世界創造」と「ベト五」
そして、なんと今年のチャイコン1位無し2位獲得のユーチェンツェン君による「スコティッシュファンタジー」

座席は一番良い席が丁度二つ空いていた。

コンサートの前に夕食だ。お腹が鳴るといけないのでね。

川沿いの店を物色、半端ない客引き。





レモンチキン 美味しかった




ハピハピデーとかでビールが安い!シンガポールで食べるピーナッツは美味しい。

橋を渡るとホールはすぐのはずだったが、ホール自体は完成しているのに、ホールの周辺がぐるりと工事中。
目の前のホールになかなか辿り着けないという始末。

探していたラッフルさんの像も修復中。





ホーチミンさん。



遠回りして











ウイーンの楽友会館のようなホールだ。




かつての多目的ホールはそのまま美しく蘇っていた。
今はチケットカウンターが端っこにあるだけ。



演奏の事を書き始めると大変なので端折る。
ユーチェンツェン君 二十歳
とても可愛い好青年で、素晴らしく繊細な音色。どストライクの席でもうもう……,
拍手鳴り止まず、二部にオケは「運命」を控えているので、時間を押してしまうから困っただろうがアンコールに応えてくれた。

チャイコンでの演奏はこちらから↓

http://tch15.medici.tv/en/performance/round-round-3-violin-2015-06-29-1945000300-tchaiko

15分の休憩時間に彼のサイン会があった。CDを購入しなくてもパンフレットにサインしてくれるのだ。
「おめでとう」と話しかけたら「サンキュー」
「どうか日本にも来てくださいね。」
そう言ったら、ハッとした表情で顔を上げて此方を見て、
「僕も是非そうしたいと思っています」
と答えてくれたので、「待っていますから」と私ももう一言話せた。




ホールのレセ泣かせの事態だ。途切れない行列にベルが何度も鳴らされアナウンスも流れるが、ユーチェンツェン君は聴衆の心を掴んでしまった。
私がホールに戻るとオーケストラはステージで待っていた。
後の数人が駆け込んで座るや否や指揮者が登場

ダダダダーン!!

なんて明るい夢に溢れた「運命」だろう!!

ユーチェンツェン君が作ってしまった雰囲気と、舞い上がっているお客の心が、とても明るいダダダダーンにしてしまったようだ。
フワフワした演奏が、落ち着きを取り戻すのには暫く時間がかかった。少なくとも私の心は。

終演後、ライトアップされた国会議事堂を眺めて写真を撮り、



さて、リバーボートで帰ろうとしたが、本日の営業は終了





仕方なくタクシーを拾うことにしてまたホールの方へ歩いて行くと、まあなんということでしょう。



ここでも運命を感じます。とても小柄なシンガポールフィルの指揮者とコンミス、チェリストが出てきた。
ポニーテールのファンキーなチェリストがニコニコしてくれた。
車に乗り込む指揮者も大きく両手を上げて、お見送りする私に応えてくれた。

ホテルに戻って57階のプールへ。





ロープウェイ乗車を除いてミッションクリアー。
明日はラッフルズホテルにてハイティー。朝はゆっくりすることにした。

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