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所在調査

2015-08-27 23:37:24 | 日記


外務省に電話してみた。
ちょっと緊張。
代表電話にかけたので、所在調査担当の電話にまわされた。
どんな事務的で無機質な声が聞こえるかと身構えていたが拍子抜け、
優しい女性がとても親身に話を聞いてくれた。

所在調査してもらえるのか、調査対象になるかをまず知りたい。

明治39年生まれの人までなら調査するとのこと。109歳まで。
祖母の誕生日を知らないが、今ならぎりぎりセーフ位かな。
それと日本国籍を持っていることが大事。多分放棄はしていないと思う。知らんけど。市民権を取得しただけで日本人のままのはずだ。

生存の見込みがあることも調査対象の条件と明記されていたが、こればかりはわからない。8年前は生きていたことしかわからない。

海外在住で死亡した場合、全ての日本人を大使館が把握しているわけではないので日本に連絡できないケースや、日本の親戚に連絡はしても、その親戚が役所に死亡届けを出さないこともあり、戸籍上まだ生存していることもあるので、戸籍謄本を見てもすぐには生死を判断するのは無理のようだ。

生物学上の孫ではあるが、戸籍の上では繋がらない私に祖母の戸籍謄本が取れるのか?が心配だったが、それはなんとかどうにかすればきっと証明されるであろうから、根気よく管轄の役所に従い各種書類を集めるようにとのこと。

先ずは祖母の戸籍謄本を取ることからだ。
そして私が孫であることを証明するもの。この2点が整えば調査しますとのこと。
この2点を同時進行で手に入れないと目的地には辿り着けない。
なんとかどうにかすればきっと云々は心強い言葉なのかどうなのか??

壁にぶつかって困ったらいつでも相談して下さいと言ってもらった。はい、勿論そうします。

在所の市役所の出張所の窓口の女性よりも、ずっとずっと感じが良い人だった。
顔が見えないのに、あまりに親身に話を聞いてくれるので、表情が目に浮かぶような気持ちになった。

親方日の丸業務は国民に究極のサービスを提供することではないか。

今日のところは取り敢えず心強い味方を得たような気分になったので、今後うんざりするような役所たらい回し作業となるのはわかっているが、気長に祖母の所在を突き止めよう。













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