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建国50周年のシンガポールへ 4

2015-08-17 16:53:16 | 旅行
シンガポール滞在最後の日となった。

マリーナベイサンズの展望台はまだ行ったことがないので、朝食後先ずは展望台にのぼった。
11時にチェックアウトするが、チェックアウト後は展望台に上るのが有料となるから。
展望台に上がると、言いようのない蒸し暑さが肌にまとわりついた。








案の定直後にスコール。
荷造りを終えてチェックアウト、スーツケースは夕方までホテルに預ける。

娘の強い願いなので、もう一度セントーサ島にロープウェイに乗って行った。
ロープウェイはスイス製だった。なんとなく安心。













ロープウェイに乗る時にはスコールは止んで青空が見えてきた。

謎解きはディナーの後でのロケ地となった船



で、ちっとも怖くなくて全行程くまなく乗った。

マーライオンの足元でアイスクリームを食べた。
国土のどれだけが埋立地だと説明を聞いたっけか?2割以上だ。
埋め立てた時に作ったビーチとコンテナ船が印象的。






国土のほとんどが熱帯雨林だったシンガポール。
まだまだ開発は続き、遠くからでもクレーンの群れが彼方此方に見える。
日本の高度成長期に習えとばかりの国策だけれど、マレー人とインド人と中国人とその他多民族からなるシンガポール。日本とは違うからなぁ。
50年でここまでになった。あと50年でどうなるだろう。楽しみなような心配なような。


本島までまたロープウェイで戻り
チキンライスを求めて~!
地元らしいお店を求めて~!歩いた。





ありつけて、昼間からビール。この界隈なら、東南アジアのローカルフードがなんでも食べられる。
活気に溢れた所だ。





チャイナタウンを覗いてブラブラ歩き。
すごい熱気。








工事中の寺





街中で時々見かける焼却炉。



これは良いのだろうか?火の粉が残っている。風で灰が飛ぶ。

もう地下鉄は楽勝で乗れるようになった。
東西南北 全部地下で乗り換える。
エアコンの効いた綺麗な地下でわかりやすい。

チャイナタウンからラッフルズプレイスまで地下鉄に乗り、ベイのまっちゃんマーライオンにご挨拶。ものすごく水を噴射していた。



ショートリバークルーズでホテルの前まで。





7時半に現地ガイドが迎えに来てくれるので、それまでウインドウショッピングして、フードコートでフルーツジュースとカットスイカ、それから熊本ラーメン?を食べた。

チャンギ空港はとても綺麗になっていた。世界一だとか?

A15という搭乗口までトレインに乗る。



同じく世界一というシンガポール航空にて爆睡して早朝に帰国。

日本は雨だった。
乾季のシンガポール。
スコールが数回あったが、ついに傘は使わなかった。

3泊6日のシンガポール旅行はこれでおしまい。

この旅のnailはこれ↓











コメント (2)
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建国50周年のシンガポールへ 3

2015-08-17 16:19:33 | 旅行


マリーナベイサンズの朝食バイキングは美味しい。
今日はゆっくり楽しめた。

何と言ってもここは熱帯。赤道のほぼ直下。今日だけは、ラッフルズホテルに行くまでは、汗まみれになりたくない。
近いけれどタクシーに乗ると決めた。
朝食を終え部屋で寛ぎ、ラッフルズホテルのショップで先にお土産を買うことにして、着替えて部屋をゆるゆる出て歩いていると、ぺったんこぺったんこと音がする。
娘の靴が笑ってる(^^;;
出国前にかかとを直して傷も消してきたのに。
仕方がないから買うことにした。

少し早めにティールームに着いたけれど、入らせてもらえた。
ケーキ サンドイッチ 点心 コーヒーと紅茶など、好きなだけ頂ける。
ハープの生演奏がとても良く響く。
ああ、幸せ。
前回は眺めただけで終わったので、ここもリベンジ。



東インド会社の部屋?



ショップ。
まだ翔君の写真が飾ってあった。
















ホテルの車寄せでタクシーに乗ってマリーナベイサンズに戻った。
これから夜までゆっくりプールで遊ぶ。
だんだんと日が暮れていくのを眺めながらチャパチャパと。
カクテルを飲んだりして。

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建国50周年のシンガポールへ 2

2015-08-17 13:47:10 | 旅行
セントーサ島は昼食付きのツアーを申し込んでおいた。
大人気の水族館にファストパスで入場できるから。

マリーナベイサンズのコーチターミナルからバスでセントーサ島へ。
途中おびただしいコンテナの溜まり場を見た。何でも目下東側への移転計画中とかで、西側のコンテナの為の港はオフィス街になるそうだ。

今日のリベンジミッションは、水族館、タワー、大きなまっちゃん(マーライオン)。

水族館は凄かった。水槽の奥行感を写真では表現できない。







昔の釣り




グルグル回りながら10分間、タワーから360度の景色を楽しむ。





食事を終えてから大きなマーライオンの頭のてっぺんまで昇る。





シンガポールは地上70階、地下50階!の国。
島全体がテーマパークのようなセントーサ島の地下駐車場は圧巻。



そして、頭上を行くロープウェイ、娘は帰りに乗って本島まで戻りたいという。
とても怖そうなので乗りたくないと泣きべその私。
ツアーだから、ガイドさんに迷惑かけると理由をつけて娘には我慢してもらった。



セントーサ島から帰り、今度は夜のコンサートの予約手配をホテルのコンシェルジュにお願いする。
ボロボロになっていた伝統あるビクトリア メモリアルホールが今年改装されて見事に蘇ったとの情報を得ていたから。
今夜の演目を調べると、シンガポール交響楽団で、「世界創造」と「ベト五」
そして、なんと今年のチャイコン1位無し2位獲得のユーチェンツェン君による「スコティッシュファンタジー」

座席は一番良い席が丁度二つ空いていた。

コンサートの前に夕食だ。お腹が鳴るといけないのでね。

川沿いの店を物色、半端ない客引き。





レモンチキン 美味しかった




ハピハピデーとかでビールが安い!シンガポールで食べるピーナッツは美味しい。

橋を渡るとホールはすぐのはずだったが、ホール自体は完成しているのに、ホールの周辺がぐるりと工事中。
目の前のホールになかなか辿り着けないという始末。

探していたラッフルさんの像も修復中。





ホーチミンさん。



遠回りして











ウイーンの楽友会館のようなホールだ。




かつての多目的ホールはそのまま美しく蘇っていた。
今はチケットカウンターが端っこにあるだけ。



演奏の事を書き始めると大変なので端折る。
ユーチェンツェン君 二十歳
とても可愛い好青年で、素晴らしく繊細な音色。どストライクの席でもうもう……,
拍手鳴り止まず、二部にオケは「運命」を控えているので、時間を押してしまうから困っただろうがアンコールに応えてくれた。

チャイコンでの演奏はこちらから↓

http://tch15.medici.tv/en/performance/round-round-3-violin-2015-06-29-1945000300-tchaiko

15分の休憩時間に彼のサイン会があった。CDを購入しなくてもパンフレットにサインしてくれるのだ。
「おめでとう」と話しかけたら「サンキュー」
「どうか日本にも来てくださいね。」
そう言ったら、ハッとした表情で顔を上げて此方を見て、
「僕も是非そうしたいと思っています」
と答えてくれたので、「待っていますから」と私ももう一言話せた。




ホールのレセ泣かせの事態だ。途切れない行列にベルが何度も鳴らされアナウンスも流れるが、ユーチェンツェン君は聴衆の心を掴んでしまった。
私がホールに戻るとオーケストラはステージで待っていた。
後の数人が駆け込んで座るや否や指揮者が登場

ダダダダーン!!

なんて明るい夢に溢れた「運命」だろう!!

ユーチェンツェン君が作ってしまった雰囲気と、舞い上がっているお客の心が、とても明るいダダダダーンにしてしまったようだ。
フワフワした演奏が、落ち着きを取り戻すのには暫く時間がかかった。少なくとも私の心は。

終演後、ライトアップされた国会議事堂を眺めて写真を撮り、



さて、リバーボートで帰ろうとしたが、本日の営業は終了





仕方なくタクシーを拾うことにしてまたホールの方へ歩いて行くと、まあなんということでしょう。



ここでも運命を感じます。とても小柄なシンガポールフィルの指揮者とコンミス、チェリストが出てきた。
ポニーテールのファンキーなチェリストがニコニコしてくれた。
車に乗り込む指揮者も大きく両手を上げて、お見送りする私に応えてくれた。

ホテルに戻って57階のプールへ。





ロープウェイ乗車を除いてミッションクリアー。
明日はラッフルズホテルにてハイティー。朝はゆっくりすることにした。

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建国50周年のシンガポールへ 1

2015-08-17 12:47:24 | 旅行
さて、
この猛暑日の続くお盆のど最中に、シンガポールにいる。
12日の夜中に羽田を出発して積乱雲で大揺れのシンガポール航空便。

混雑が予想される時期なので、余裕を持ってリムジンバスにて空港へ。
江戸小路にて、「つるとんたん」という行列のできるうどん屋さんに入る。30分待ち。評判通り美味しかった。何気にウエイターはイケメン揃い。
3玉まで半玉単位で増量しても値段は変わらないとの説明に思わず1玉半で「焼鴨と野菜」を注文。

仕事帰りの娘と合流してチエックイン後トイレに行った。
そこで出くわしたのが、木村カ☆ラちゃん(^^;;❤️
マスク無し。正面からだもの、わからぬはずはない。
私はカ☆ラちゃん大好きなのですぐに気付いた。でもプライベートだから知らない顔をしておいた。トイレだったので、他の人は気付いていない。
流石にテレビに出る人は、そのオーラが違う。
本当に綺麗だった。
同じ夜間飛行でシンガポールに行くのかな?まさかね。

寝たいのに夜食が振る舞われデザートはハーゲンダッツ。

機内の照明が落とされても眠れない。眼下で光る稲妻、まるで夜中の空爆。


久しぶりのエコノミークラスで少し辛い。シンガポール航空にプレエコノミーはないのだ。いつもJALなのでプレエコノミーを選んできたから、エコノミークラスではほんの少しのことなのにとても狭く感じる。しかも積乱雲に突っ込んで揺れる機体。
ドーベルマンの置物のように動かない国籍も正体もわからない哲学者のような青年が隣にすわったもので、トイレに立つために声をかけるのも躊躇された。
早い段階でエコノミー症候群。
足を高くすることもできない。ぐーばー体操と足をひたすら動かす。

無事にチャンギ空港へ到着。

朝5時半前だ。
2度目なので入国審査はなんの心配もない。日本円をゲート近くで両替する。
現地係員のお迎えでバスに乗り、ひとまずマリーナベイサンズにスーツケースを預け、フェアモントホテルのスパを利用した。







その後カヤトーストの朝食
カヤジャムサンド 温泉卵みたいなもの ブラックでと頼んだが、甘いコーヒー。






オープントップバスにて、




リトルインディア地区、チャイナタウン、イスラム教徒のモスク、仏教徒の寺院、最後の赤線地帯、泥棒市場、
マリーナ地区、などシンガポールならではの町並みを一通り観光した。
車内ガイドのセリフ、貧富の差が無く、失業者ゼロ。
どこがやねん(^^;;流石中華圏 建国50周年お祝いのムードが漂うが、そこいら中で工事している。

その後、富の噴水に行く。
噴水の周りを濡れながら3回グルグル回っていたらなんとまたまた、カ☆ラちゃんに遭遇、マスクもせずに私達と一緒にグルグル回っていた。瑛太とカ☆ラちゃんの遺伝子が混じった長男くんはチビ瑛太、ベビーカーの赤ちゃんはおねむ。

富の噴水は、噴水を触りながらサークルを三回まわるとご利益がある。

回り終えてから小さな声で カ☆ラちゃん…と声をかけた。目で返事をしてくれた、
現地ガイドに頼んで写真を撮るとき、娘と私の間にしっかり後方真ん中にて此方を向いて写真に紛れ込んでくれた。ありがとうカ☆ラちゃん。

さて、ホテルに。今回もマリーナベイサンズに3泊。
チエックインは2時なので準備ができていない。
フードコートにて時間を過ごした。
まだお腹がへらないので、お茶していたら蚊がいた。

ドラッグストアで虫除けスプレーを購入後、駄目元で1時にフロントに尋ねたらチエックインできた(((o(*゜▽゜*)o)))
今日のミッション、前回行けなかったスーパーツリーでの食事と空中歩行に夜のショー、それから前回はまだ工事中だったもう一つの植物園に行くこと。
出国前から眠っていない私にはかなりハードな行程だ。

植物園に出かける前にJTBカウンターにて、スーパーツリーのてっぺんのレストランの予約をした。
ショーの始まる8時からは予約いっぱいで取れず、6時からを予約した。

植物園






バリパラ絵本「むしくいさま」を連想してしまった。



スーパーツリーを歩くための練習みたいに空中通路を歩いたが、怖いのなんの……。こどもが走る!揺れるからやめてくれ~





6時にレストランへ。
入口でリザーブの確認。
一際大きなスーパーツリーのてっぺんまでエレベーターで昇った。
ボーイが先に上で写真を撮りますか?と言ってくれたので階段を上るとそこは……

レストランはショーの前なのでガラガラだったから親切にしてもらえた。

トムヤムロブスターというスープがとても美味しかった。



トムヤムクンを日本で食べた時、間抜けな味だったので本当に驚いた。パクチーもまったく気にならない。
出汁とスパイスとコロコロのロブスターがたまらなく美味しい!

ワインはPinot Noir、グラス一杯20シンガポールドル。お代わりをする勇気がない。
お野菜は「??」な位に新鮮で美味しい。
見た目梅紫蘇だが味は甘くてホワッとした正体不明のデイップがあり悩んだ末ウエイトレスに尋ねたら、写真を見せてくれた。なんと赤カブ!





ユジノサハリンスクで食べたボルシチと同じだ。なるほど!私は紅芋とかのサツマイモだと思ったのだけどね。
メインは黒豚くん。



シンガポールの税金は7パーセントだ。

このレストランは2人で17パーセントの税抜き180ドル以上でないとリザーブできないという話だったのでこっそり電卓で計算すると、税込182ドルだった。
もうお腹一杯!とアピールしてチエックプリーズ!
なんと笑顔でOK!

さて、これからがさらなる重大ミッション。
スーパーツリーのスカイウォークは1時間待ちだった。となると上でショーは見られないな。観念して下でおとなしく並ぶ。
もうすぐ順番が回って来る頃になってショー開始。

ファンタジーの世界だ。
熱々カップルは抱き合う。みんな思い思いの場所に寝っ転がって空を見上げる。













ショー終了と共に上に上がった。
15分で降りろとの注意を聞くが、なかなか降りる気にはならない。
素晴らしい眺めだった。



さあ、スーパーツリーを降りてからが大変。
宿泊先マリーナベイサンズに戻りたいが、昼間歩いた時と一転、迷路にはまってしまった。娘の優れた帰巣本能のおかげで来た時の道を見つけた時はホッとした。
翌日はセントーサ島だ。
早起きしなければならないからバタンキューお休みなさい。飛行機で眠れなかった私は爆睡。



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