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荒涼館

2018-07-22 00:25:55 | 日記
本屋さんから連絡があり、ディケンズの「荒涼館」全4冊が手元に届いた。
文庫本なのに高い!税込五千円弱。
ディケンズの前時代的風刺御涙頂戴節ミステリーは新聞の連載小説で読むものかも知れない。
図書館で借りて読むべしとは多少思うのだけど、私の読書は期限付きでは不可能なので。

注文してから随分時間がかかったので、本屋のオヤジさんが弁解してた。


「いえね、どうしてこんなに時間がかかったかと言いますとですね、
在庫は大阪にありまして、発注かけた直後に大阪のあの地震で、四巻の内一冊が棚から落ちて傷が付き、4冊揃えて発送するのに日にちがかかったというわけなんですよ、誠あいすみません。」

と。

私は、不特定多数の他人の触った本は基本的には好きでないけれど、本を(馬鹿)丁寧に扱う人間ではない。
連絡してくれたら傷が付いていようが引き取ったのに、御商売となるとそうはいかないのだろうなぁ。
勿体無いなぁ。

材料に事欠かくことなく、どんどん生産できるから事故商品は廃棄……
カバーが汚れたとか、箱が少し凹んだとか、それだけでもう売り物にできない、
そんな被害が他にも恐ろしく沢山出たのだ。
ビールなども、酒税も関わってくるから産業廃棄物。
呑兵衛一家しては……😯

英タイトルはBLEAK HOUSE

タイミングが悪かった。






コメント
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