先日も書いたけれど、
ギターの楽譜が面白いほどに読めるようになってきた。
楽譜は読めても、ギターのポジションに瞬時に頭も指も反応しなかったのが、苦節☆年、アンサンブルで技量以上の事をやらされて、とにかく噛り付いてやってきて、ふと気付いたらいろんなことがわかってきた。
もう、こうなるとどんどん初めての曲でも弾きたくなる。ピアノなら簡単なのに~と諦めていた曲が弾ける!
6弦をDに下げるのは面倒くさくてつい避けるけれど。
勿論、音楽的に弾くのはまだまだだ。それでも次のステップに進めることを実感できるとは、嬉しいものだ。
問題は、時間が足りないこと。近所迷惑かもしれないこと。防音室があるのだけれど、猫が寂しがるので篭れない。
50の手習いでも少しずつ上達できるのね。
10年習って何も習得できなければ辞めなさいと誰かが書いていた。
9年目にして、閃くものがあったということで、また次の10年頑張ってみよう。
今はYouTubeでいろんなタイプの先生方の弾き方のコツを知ることができる。
実に様々な解釈や方法。
爪の長さや使い方、そんなことすらどれが正しいのかとは、どれが自分にとって正しいかということであり、自分で好きな演奏や音を聴き分けて選ぶしかない。
ようやく、そんなことを考えることができるようになった。
アンサンブルは面白い。これからはソロももっと楽しくなりそうだ。
できなくて落ち込むことも多かった1年だったけれど、得ることも多かったようだ。
趣味は他にもある、やりたいことがある。今は我慢でギターに集中する。