goo blog サービス終了のお知らせ 

初月無料というトリック

2015-06-22 16:05:51 | 日記
スマホの請求書を見て首を捻った。
新規加入でiPhone6Plusを5月母の日に購入した際に、家電量販店であれこれアプリをつけられた。
正規のショップで3千円ほど意味不明な請求があるがアプリの強制はない、量販店では「~パス」などのアプリを強制的につけられることは事前に調べておいたのでわかっていたから、ハイハイと手続きをして、後日バッサリ退会しておいた。
最初の請求書を確認すると何やら得体の知れないコンテンツ使用料が課金されている。
おかしいなとサポートセンターに電話してみたら、
「このコンテンツについて詳細はわからないが、確かに退会されております、購入された店に確認して下さい 」
との回答。

量販店に電話して呆気に取られた。
「初月無料とご説明したと思います。」
確かに。書類に書いてある。

「お客様は初月に退会されたので1058円請求されました。次月退会されても1058円です。」
「えっ❓」
「2ヶ月単位の契約ですから。初月退会でも次月退会でも1058円は必ず請求されます。」
えげつない‼️と思った。
2ヶ月契約なんて絶対に説明されていない。
ただ、他のアプリは必要無ければ直ぐ退会して下さい、と言われていたのに、そのコンテンツについては6月に退会して下さいと言われて、なんでやろ⁉️と少しだけ思ってはいた。

「そのかわり、事務手数料が半額になっております。」

「凄いテクニックですね、凄いトリックですね‼️」
と、思わず言った。

「おそれいります。」
店員は開き直った。

呆れて降参した。
限りなく詐欺に近いと思うが、説明が無かったという証拠が無い。

正直スマホ新規加入の時って、物を手にするとついつい舞い上がり、いろいろな手数料や割引の説明は聞いているようでも話半分理解しているかどうかという感じ。
tabletと抱き合わせにしたし、息子の超ガラ携も同時に新ガラ携にして、さらに母の日だからと、防水テレビをタダでプレゼントすると言われ(これにもカラクリがあり、本体は無料だが、加入料金3千円必要で、それは商品券3千円分を貰いチャラとなる。それはテレビの入った箱を渡されてから知る。)
今月請求される金額の事など、ま、いいか……となっていた。

そもそも、最初は機種変のつもりでタイミングを見計らっていた。
何度も店に確認して、最初のiPhoneを購入たのが5月なので、機種変は2年目の5月と決めていたのだが、
機種変より新規加入が安いと知り、それまで夫名義だったのを解約することにして、自分名義で新規加入した。
すると、「~割引」の解約月は4月であり、5月に解約した私は解約手数料を請求された。
この「~割引」がある限り、4月以外は、いつ解約しても解約手数料が発生するのだ。仮に4月に解約していたら、本体のローンが終了していないので解約手数料がもっとかかってくる。
過去ずっと機種変を繰り返してきたために本体購入月と割引自動更新月がひと月ずれていたのだ。
これは誤算。
新規加入と機種変の差額を勘定すると損にはならないのとはいえ。

また、解約は量販店ではできない、本人でなくてはできない。
だから夫に委任状を書いてもらったが、奴さんあんなに頼んだのに「解約の為」という言葉を書かずにハワイへ飛んでしまった。
ショップで泣きつくも、公文書偽造となり店が潰れますからできませんと言われ、それはそうだと出直すが、夫に書き加えてもらうまでに10日が過ぎ、その分一部日割りとは言え課金されて、それが結構高くついた。
5700円ほど。解約手数料と合わせて10,000円ほどとなる。
スマホ2台とtablet、それに使いもしないアプリと各種手数料、解約手数料。前月の3倍の金額。
量販店の数々のサービスやオマケでいい気になってこの顛末。

この量販店、母の日キャンペーンで客を呼ぶつもりが、お天気良くて客足遠のき、準備していた福引きの景品をどっさりお土産にくれた。
サランラップに台所用洗剤にスポンジにボールペン。それぞれ大きな紙袋にいっぱい入れてくれた。


それにしても、
初月無料……。
ひとりの客が支払う額は少なくとも積もれば凄い収益だ。
コンテンツ会社が何もせず1058円儲ける方法にまんまと。そのコンテンツの名前は「☆☆るテレビ」
もう引っかからないぞと誓うが、どうなりますやら。

後日、本当に手数料が半分になっているか確認するつもり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする