goo blog サービス終了のお知らせ 

世相見聞録

世間の出来事や自分自身が体験したり見聞きしたことなどを、論評や感想を加えて書きつづっていきます。

恩を仇で返す

2008年01月04日 | 海外の話題
米国ニュージャージー州の拘置所を脱走した2人が、道具を貸してくれた拘置所職員に感謝する旨のメモを残していたため、そのメモで名指しされた職員が自殺したという。

その職員が本当に脱走を助けたのかどうか真偽は不明だが、もし本当に道具を貸すなどして助けたとすれば、まさに 『恩を仇で返された』 ことになる。

もちろん、拘置所職員が拘留者の脱走を手引きすることなど許されることではない。

しかし、脱走犯にとっては自分たちの脱走を助けてくれた職員に疑いがかからないよう配慮することは、最低限の信義のはずだ。

この脱走犯は最低限の信義さえ捨てたのであり、人間として最低である。


<関連ニュース記事>
脱走の2人に「感謝された」拘置所職員が自殺 米国(CNNニュース)


最新の画像もっと見る

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
ほんとに貸したのなら (momo)
2008-01-04 11:55:36
いわないよ
嫌いな看守を・・いじめたかったんでしょ
そんな、逃げたやつの口を信じて、まわりが真に受けたから
自殺しちゃうのよ

恩をあだじゃなく
その、犯罪者がわざと看守をいじめるために残したと考えます、
うらみでしょきっと
返信する
そうですよね (K.O)
2008-01-04 21:22:59
恨みがあったということなら納得できます。

日頃から恨みがあってその職員をハメたのか、まったく根も葉もないでっちあげでメモを残したのか、よくわかりませんけどね。

今頃脱走犯は、そのメモを信じた周りの人間も含めてあざ笑っているのでしょうか。
返信する